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シンプルかわいい! ダイハツ 「ミラトコット」に乗ってきました!

  • スーザン史子

2018.07.22

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かわいいのに運転のしやすさ抜群!

女優の吉岡里帆さんが実写版「おとなまる子」に扮したダイハツ「ミラトコット」のテレビCMは、もう見ましたか? のんきなまる子ちゃんが醸し出す、あの独特の雰囲気に引き込まれて、ついつい見入ってしまいますよね。

 

22歳になったまる子が選んだクルマとして登場するように、「ミラトコット」は、クルマを初めて購入する若年女性がメインターゲット。もちろん、LEE世代のママたちにもおすすめ。

 

ダイハツの衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を採用することによって、「安全・安心」に力を入れるほか、女性にとって本当に必要な装備を選ぶことによって、軽自動車ならではのお手頃価格(107万4600円~)も実現しています。

 

そして、なんといっても注目したいのが「シンプルで愛着のわくデザイン」です。

写真はアナザースタイルパッケージのスイートスタイル。ボディカラーはセラミックグリーンメタリック。

 

トコットは、取り回しのしやすい四角いフォルムを持ち、従来の感覚からすると、「ちょっとシンプルすぎるかな?」と感じさせるほど、機能美に振ったモデルです。

実際、運転席に座ってみると、ボンネットの左右角がしっかりと見渡せるほか、死角になりやすい右サイドミラーとAピラー(フロントウィンドウの柱)との間にすき間をつくることで、視界をよくしているなど、運転のしやすさは抜群!

デザインも、どことなく親しみのあるデザインになっています。

「すっぴんではなくナチュラルメイクのようなおしゃれさ」

実は、トコットの開発で企画やコンセプトづくりを担当したのは、メインターゲット層に近い20~30代の女性社員チーム。誰でもやさしく乗れる“エフォートレス”なクルマをコンセプトに、肩ひじ張らず、自然体でいられるクルマづくりを目指したのだそうです。

女性社員チームの二人。7名のチームで開発に携わった。

女性社員チームのひとり、商品企画の担当者はこういいます。

 

「シンプルといっても、すっぴんではなく、ナチュラルメイクのような、さりげないおしゃれさを持たせたつもりです。デザインに“こだわってる感”があるといったらいいでしょうか。そのおかげで、女性をメインにしたクルマではありつつも、男性にも受け入れられる、とてもニュートラルな商品になりました」

 

たしかに、強いインパクトは残りにくいデザインですが、思わず「トコットさん」と呼んでしまいそうな、親しみやすさがあるんですよね。

 

インテリアもシンプルながら、ティッシュを置くスペースがしっかりと確保されているなど、こだわりが感じられます。シートもムッチリと肉厚で、座り心地がいいし、後席にジュニアシートを乗せても、足元スペースにはかなり余裕があります。それに、街中では取り回しがしやすく、高速道路では走行時の安定感が増して、すごく頼もしいんです。

運転席と助手席の間には、USBのソケットが2つ用意されている。

スライドドア付きでなくてもいいから、子どもとのおでかけ&自分専用に扱いやすいクルマを、と考えている人には、トコットはぴったりの1台だと思いますよ!

スーザン史子 Fumiko Susan

カージャーナリスト

出版社にて雑誌編集に携わった後、自動車ジャーナリストに転身。女性誌や専門誌、web等で、主に車関係の記事を執筆。10年に息子を出産、ママ目線での車の使いやすさにも注目するかたわら、安全運転講習の講師を務めるなど、クルマ生活に役立つ情報を提供している。日本自動車ジャーナリスト協会会員。

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