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藤本こずみ

暑い夏こそ「てぬぐい」! おしゃれでエコな活用法とは?

  • 藤本こずみ

2018.07.25

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暑い夏がやってきましたね!

私の暮らしの中で、特にこの季節に活躍してくれるアイテム……それは、てぬぐいです。

いつからか、使いやすさとデザインにときめいて少しずつ集めているうちに、その数、30枚ほどになっていました。

 

引き出しの中に待機していたてぬぐいたち。このほか、現在稼働中&洗濯中のものも。

 

スッキリ&ミニマムな暮らしに憧れていながら、明らかに多いとは思うのですが……“それでも、なぜか、欲しくなってしまうもの”って、ありませんか?

私にとっては、それが手ぬぐいなのかもしれません。

一目惚れしたもの、旅の記念に買ったもの、友人にもらったもの……1枚1枚、思い入れがあります。

今回は、(とってもささやかですが)そんなてぬぐいたちが私の日常に溶け込んでいる様子をご紹介したいと思います。

 

ハンカチ、タオル、布巾代わりに

 

日本で昔から受け継がれてきたものだけあって、てぬぐいは実用性抜群。

私は最初、ハンカチ代わりに使い始めたのですが、大きい、薄くて軽い、吸水性が高い、すぐに乾く……などなど、いいことばかり。

夏や旅行中は、2~3枚持ち歩くようになりました。

最近出番が多いのは、スイカ柄。ちなみに、今年のお正月頃は、干支にちなんだ柴犬柄のものをよく使っていました。

また、我が家ではキッチンやダイニングで、タオルや布巾の代わりとしても愛用中。

そのほか、テーブルランナーやランチョンマットやおしぼり……1枚で何役もこなしてくれて、本当に頼りになる存在です。

 

この夏は、mina perhonenのてぬぐいをテーブルランナーにしています。

 

家の中でもあちこちに

 

実用性だけでなくデザイン性も高いのも、てぬぐいの魅力。

古典的なものからおしゃれなものまで幅も広く、いろいろな世界観が楽しめるんですよね。

我が家では、家の中のあちこちで、カラフルなてぬぐいが目に入ります。

例えば……色も形もバラバラの、細々とした園グッズが入っているカゴには、てぬぐいで目隠し&埃よけ。

 

息子の好きな絵本『にんじん』のてぬぐいを選んでみました。

 

寝室の片隅に置いてあるカゴにも、同様に。その手前のティッシュカバーも、てぬぐいで包んで結ぶだけで簡単にできるのでオススメです。

 

寝室には、白×グレーの壁紙に合うてぬぐいを。

 

もちろんこれらは、いつでもすぐに洗濯&交換可能。時々別のデザインにしてみると、意外なほど気分も変わります。

 

 

ママにとっても強い味方!

 

私がてぬぐいの底力を実感したのは、育児を始めてからかもしれません。

新米母親にとっては、子どもとの外出はハプニングの連続!

「スタイが濡れた!」「お食事エプロンが汚れた!」「ひざかけを忘れた!」「日差しが気になる!」「息子が噴水に突進して全身ずぶ濡れに!(ありますよね……?)」なんて時。

「あぁ~、持っててよかった!」と、何度てぬぐいに助けられたことでしょう(笑)。

 

サイズが大きいので、結びやすく、食べこぼしもしっかりカバーできます。

 

息子のお気に入りNo.1は、大好きな阪急電車のてぬぐいなのですが、赤ちゃんの頃はよくベビーカーに乗って気持ちよさそうに触っていました。

少し大きくなってからは、これを下敷きのようにしてミニカーを並べるなど、遊び道具のように活用。カフェやレストランで、短時間ではあったけれど夢中になってくれていたなぁ……懐かしい!

 

一番使い込んだかもしれない1枚。色あせて味が出てきました。

 

子どもが汗をかいたり水遊びしたりする機会が増えるこの季節、今年もてぬぐいをバッグに入れてお出かけしたいと思います。

 



“飾るてぬぐい”デビュー!

 

そして最近、今更ながら増えた楽しみが、てぬぐいを“飾る”こと。

我が家は引っ越しをしたばかりで、家の中が殺風景。「壁に飾るポスターやファブリックボードが欲しいなぁ」と考えながら、なかなか決められずにいたところ、気軽に掛け替えられるてぬぐいの存在を思い出したのでした。

というわけで、私が新居に来て初めて買ったインテリアアイテムは、タペストリー棒。

これまでは“飾ること”を意識して選んでいなかったため、絵画のようなデザインのてぬぐいはあまり持っていなかったのですが、とりあえず手持ちのものを床の間に。

 

タペストリー棒は、どの空間にもマッチしやすいよう、ブラウンとナチュラルのリバーシブルになっているタイプに。

 

ちょうどワールドカップの時期だったので、気分が上がりました(笑)。

クリスマスなどのイベントシーズンには、リビングに合うものを飾ってもいいかも、と妄想中。

 

気が早すぎるクリスマス柄(笑)。今なら、ヒマワリ柄や花火柄も部屋が明るくなりそうですよね。

 

これからは、飾るためのてぬぐいも欲しくなってしまう予感……!

てぬぐい生活、今後もまだまだ続きそうです。

 

藤本こずみ Kozumi Fujimoto

ライター

1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。

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