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藤本こずみ

どうする?子どもの“名札の穴”。制服や私服への簡単対策見つけました!

  • 藤本こずみ

2018.05.28

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我が家の息子は3歳。この春から幼稚園へ通い始めました。

 

ドタバタの入園前後の時期を過ぎ、ようやく少し落ち着いてきた今日この頃。ふと、息子の制服のブラウスに気になるところを発見してしまったんです。それは、名札をつける時に安全ピンで開いてしまった、胸ポケットの穴!

 

 

毎日、同じ位置にぶすりぶすりと安全ピンを刺していたところ、1ヶ月でこの状態に。穴が大きくなって、その周りが黒く見えるようになってしまいました。このまま使い続けていると、ますます目立ってしまいそう……。

 

名札つけ用のワッペンを購入!

 

みんなどうしてるんだろう? 困った時に頼りになるのは、先輩ママさんたちです。送迎時に、お兄ちゃんお姉ちゃんがいる子たちの名札部分を見せてもらったところ、名札つけ用のワッペンを使って、ブラウスには直接安全ピンを刺さないようにしている人が多い様子。

こんないいものがあったとは! 早速、私も取り入れてみることにしました。

 

 

 

制服のブラウス用には、大きさや柄が控えめなものを探して、ファミリアのものを購入。これ以上穴が広がることもなくなり、開いてしまった穴も名札で隠れて、プチ悩みが解決しました!

 

私服には簡単手作りで対策

 

息子の通う幼稚園では、今後、私服で登園する機会もあるそうなのですが、その際の“名札の穴問題”も気になります。Tシャツの場合は、毎回同じ位置を探すのも手間だし、適当に刺していると破れてきそうだし……。普段も着るものだけに数も必要、できればデザインにもこだわりたいところ。そこで、まずは制服につけたワッペンのようなものを作ってみました。

 

 

といっても、作ったのは安全ピンを通す部分だけで、幅1.5cmのテープを長さ4cm程度でカットし、接着面1cm程度を残して輪にしただけのもの。私は、入園準備で使った記名用のアイロンテープの残りを使い、輪にした部分のみ手縫いしました。

接着面と手縫い部分をワッペンで隠すと、このような感じに!

 

 

今回は、制服につけたものより大きめのワッペンを選んでみました。輪以外の部分が隠れればOKなので、ボタンやテープ、女の子ならリボンをつけても可愛くなりそうですよね。

 

 

他にもこの夏着られそうなTシャツを出してきたところ、名札をつけるのにぴったりの胸ポケットつきのものが。こちらは、安全ピンを刺しやすい、ポケットの入り口部分の裏側を補強してみることにしました。いろいろリサーチしてみると、フェルトやマスキングテープや絆創膏(!)などで補強する方法があるようだったのですが、私はひとまず、上でも使ったアイロンテープを貼るだけの対策を。

 

 

これは簡単! 見た目が変わらないのも高ポイントです。私服の名札対策には、ポケットつきのTシャツが便利かも?

これにヒントを得て、着古した息子の服をガサゴソ捜索する私。使えそうなものからポケット部分だけを切り取り、入り口部分の裏側をアイロンテープで補強します。すると……わずか数分で“名札つけ用、なんちゃって胸ポケット”が完成(笑)。これなら、私服にも違和感なくマッチしそう!

 

 

このように、私服には、不器用な自分にもできる簡単手作りで対策をしてみました。我が家の“名札の穴問題”、今年の春夏は、これらの工夫で様子を見てみようと思います。

 

今回、対策を調べてみたところ、身近なものを使った対策から、名札をつけられるクリップやあらかじめ名札をつけるポイントが設けてある洋服などの便利アイテムまで、いろいろな方法があることを発見!

まだまだ育児の世界は知らないことだらけだな、と実感&感動した新米母親でした。

こういうものに出会うと、“ちょっと困ったこと”を工夫でクリアしてきた先輩ママさんたちや、「こんなの欲しい!」という声に応えてきてくれた作り手さんたちに対して、ありがたい気持ちになりますね。

これからも、息子の成長に合わせて育児の世界を開拓していくのが楽しみです。

藤本こずみ Kozumi Fujimoto

ライター

1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。

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