30代から知っておきたい「乳がん」のこと

【乳がん体験談】若年性乳がん・・・気になるお金のこと、仕事のこと

仕事を休んでゆっくり治療。保険に助けられた

罹患前は、フリーライターとして忙しく働いていた本荘さん。フリーランスだと仕事をしなければ収入は得られません。治療中の仕事やお金の問題は、どのように解決したのでしょうか?

「23歳と33歳のとき、それぞれ医療保険に入っていて、がん保険もつけていたので総額で1千万円ほど受け取れました。抗がん剤治療をしながらの仕事は難しいと思ったので、約1年間は休職しましたが、生活の心配はありませんでしたね。抗がん剤で髪がすべて抜けてしまったのでいいかつらを作ったり、入院時に個室に入れたりと、保険には助けられました」

「仕事は、乳がんが発覚してすぐに、担当していた週刊誌の編集者に伝えました。すごくいい方で、驚きながらも仕事を引き取って、ほかの方に振り分けてくれて。無理することなく、休職に入ることができました」

治療のために仕事を長く休むことは、勇気のいる決断のはず。ところが、本荘さんは「会社や立場によって違うとは思いますが、私は仕事を休んで治療に専念してよかった」と話します。

「抗がん剤投与から数日はつらいのですが、副作用がおさまったら時間もあるので、いろいろなことを試しました。食事を改善して、しょうがやにんじんなど体を温める食材をとったり、ヨガをしてみたり。
確証はないけれど、心穏やかに過ごしたことも治療効果に影響したのかもしれません。不安や焦りはもちろんあるのですが、乳がんになったおかげで、いい休息ができた。そう気持ちを切り替えたことで、つらい抗がん剤治療も、前向きに乗りきれた気がします

本荘さんのお金のこと、仕事のこと

お金のこと
「23歳のとき、父が大腸がんで他界。当時はいいがん保険がなく、十分な環境が得られずかわいそうだったなと思い出し、保険に加入。そのがん保険は一度受け取ると失効してしまうものだったので、33歳のときにあらためて、再発しても受け取れたり、入院してなくても通院給付金などがついているタイプに加入しました。
33歳のときのものは、がん治療を経験した今でも、脈々と受け継がれていて、もし今後再発などがあっても再度受け取ることができます」

仕事のこと
「フリーランスで約5年間働いていて、仕事を断ればもう声をかけてもらえないかもしれない、という不安はありました。でも、無理に続けて、抗がん剤の副作用などがひどくやり遂げられなければもっと迷惑がかかると思い、発覚してすぐに報告。快く引き継いでもらえました。
その後も、逐一治療の進行具合を報告したり、引き継いでくれた方にお礼をしたりと、感謝の気持ちを伝えるようにしましたね。迷惑をかけるので、フォローは大切だと思います」

 

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LEE編集部

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