相馬由子

共働きでもOK! ホストファミリーになって子どもに自宅で国際交流を! 

最近では、幼児の頃から英語を習わせる家庭が増えていますよね。我が家でも、保育園で週に1回、年少の頃から習っています。でも、英語を習うのと同時に、異文化の国の人々と接することに慣れることの方が大事なのではないか。そう考えていた時、留学生のホストファミリーになると、家に居ながらにして国際交流ができるし、日本に学びに来る学生の役にも立てて一石二鳥という話を聞きました。

そこで、ホストファミリーになるにはどうしたらいいのか、誰でもなれるのかなどを、留学生の派遣と受け入れ、国際交流活動を行っている、公益財団法人AFS日本協会埼玉支部・副支部長の松本かおりさんにお聞きしました。

家にいながらにして異文化に触れる体験を

松本さんは、AFSのボランティアをしていた知り合いから、ホストファミリーを探しているという話をたまたま聞いたことがきっかけで、ベルギー人の男子高校生を1年間受け入れ、それ以降、AFSのボランティアスタッフをやるようになったそう。

画像提供:松本かおりさん

その頃、松本さんのお子さんは小2と年中。小さいお子さんを育てながら高校生を受け入れるのは、大変ではなかったのでしょうか?

「大変なこともありましたが、ボランティアスタッフからのサポートもあり、むしろ得るものが多かったです。小さいうちに、日本とはまったく違う他の国の文化に触れることで、むしろ子どもたちにも多くの学びがあったと思います。私自身も、ヨーロッパならではの『ママを大切にする家族のあり方』など、日本とは違った文化に触れ、自分の子育てについて考えるきっかけになりました。また、1年間一緒に過ごすと、子ども同士、仲良くなります。遠いヨーロッパの国に兄弟ができたような感覚で、外国にも興味を持つようになりましたね」(松本さん、以下同)

子どもたちは、慣れてくると本当の兄弟のように打ち解け、子ども同士で出かけることもあったそうです。

「うちに来て数カ月経ってからのことですが、長男と2人、関西にある夫の実家まで新幹線で行ったことがあって。片言の日本語でのコミュニケーションでしたが、とても楽しかったみたいです。貴重な経験をさせることができたなと思います」

私自身は、大人になるまで、外国の人と話すのが怖いという苦手意識を持っていましたが、松本さんの子どもたちのように、幼児や低学年のうちから、言葉や文化の違いを受け入れ、それを尊重し合うことを経験することは、早いうちから英語を勉強すること以上に、大切なことなのではないかと思いました。

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Writer Profile

相馬由子

ライター

Yuko Soma

1976年、埼玉県生まれ。夫と5歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。

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