知っておきたい「子育て支援」

友人の利用で痛感! 産前産後ママの体と心を支える「ドゥーラ」の素晴らしさとは【前編】

産前産後の女性に寄り添い、「お母さん自身」と暮らしを支える専門家

皆さんは「産後ドゥーラ」というお仕事をご存知ですか?
妊娠中や産後間もない女性の自宅を訪れ、母親の心に寄り添いながら悩みなどに耳を傾け、家事、赤ちゃんの沐浴などの育児、上のお子さんのお世話等々くらし全般をサポートし、子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活とお母さんを支えてくれる専門家です。

以前、LEEでもNYで出産された里田まいさんが紹介されていたように、欧米を始め諸外国ではひとつの職業として確立され、多くの方が活躍されている「ドゥーラ」。日本では、一般社団法人ドゥーラ協会が認定する民間資格。助産師、産婦人科医、管理栄養士など専門家のもと70時間以上の実習を受け、試験に合格した方が認定されます。

出産はとても幸せなことですが、産後の体は出産という大仕事を経て大きくダメージを受けています。そこに、昼夜関係なしの2~3時間おきの授乳、慣れない赤ちゃんとの生活への戸惑いや緊張が続き、心も体も大きく揺らぎます。
現在6歳と3歳の兄妹がいる私自身は、第一子出産の際はドゥーラさんの存在すら知らず、第二子の時もサポート利用までには至りませんでしたが、夜泣きや乳腺炎などに長く苦しんだこともあり「思い切って利用すればよかった」と今でも思います。

今回、1月に第二子を出産した友人がドゥーラサポートを利用。【前編】では実際に利用してみた彼女の感想を、そして【後編】ではサポートを担当された「ドゥーラ協会認定産後ドゥーラ」の三門久美子さんへのインタビューを通し、日本ではまだまだ社会に浸透していない「産後ドゥーラ」の素晴らしさについてお伝えしていきたいと思います。

夫・5歳の長女と都内で暮らす30代半ばの友人。予定日は2月頭でしたが、10日ほど早く出産。取材時はまだ生後2か月前だった男の子の赤ちゃんは、元気でとっても可愛く、ずっと見つめていたい気持ちになりました…

「周りにサポート経験者も多く、彼女たちに背中を押されたこともあり、12月末にHPから申込み、1月上旬に一度自宅で打ち合わせをしました。『三門さんが作ってくれるごはんがとてもおいしい!』という噂を聞いていたので、料理・沐浴・簡単な掃除を依頼。退院後から週に1度、5週間来ていただきました。打ち合わせでは「産後を快適に過ごしていただくために」という産褥期(産後6~8週間にあたる、母体が回復するまでの期間)のアドバイスの紙をもらい、サポート内容の説明を受け、家の様子を見てもらいました。用意しておくと良い食材や調味料もこの紙に書かれていたので、生協で注文しておきました。」

産後の過ごし方について、プロの目線から具体的なアドバイスが。「ドアチャイムがなっても、お出になられるのはゆっくりで結構ですよ」など、ちょっとしたひとことまで温かい。

特に印象的だったのは、『出産を挟んでの前後のご報告やりとりはパートナーもしくは信頼できる方におねがいしましょう』という一言。

「この打ち合わせをきっかけに夫が、三門さん、そしてもともと上の子の送迎などをお願いする予定だったお友達数名でLINEグループを作ってくれました。産褥期はなるべく目も使わない方が良いそう。産後は夫がそこで連絡を取り、サポートのスケジュールも調整してくれました。」

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Writer Profile

佐々木はる菜

ライター

Halna Sasaki

1983年東京都生まれ。結婚・出産を機にWebライターを始め、国内外のトレンドやニュース、子育て情報などを執筆。女性のキャリア・働き方についての情報発信も目指す。京都人の夫、甘えんぼ5歳息子&強気な2歳娘の4人家族

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