映画ライター折田千鶴子のカルチャーナビアネックス

アラサーの胸キュンド真ん中『ママレード・ボーイ』!原作者・吉住渉さんも吉沢 亮さんの王子様ぶりに太鼓判!

 

原作のままのセリフもクサくなくて自然でした(吉住)

さて、みなさんご存知だと思いますが、念のためストーリーをサラッとおさらい。

高校生の光希(桜井日奈子)は、ある日突然、両親から離婚すると告げられる。それだけでもショックなのに、何と旅先で出会ったある夫婦と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたために、お互いパートナーチェンジして再婚するという。2家族一緒にシェアハウスで暮らすというが、相手の家族には光希と同い年の遊(吉沢 亮)という息子がいた!! いきなりの同い年の男の子との同居に、光希は大いに戸惑うが――。

出演:桜井日奈子 、吉沢 亮、 中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆、佐藤大樹、優希美青    監督:廣木隆一

 ――吉住先生が映画をご覧になられて、驚かれた点は何かありましたか?

吉住「結構、原作のままのセリフが多いことに驚きました。脚本を読んだ段階から、“あ、これ言うんだ”と思って。漫画キャラなら違和感がなくても、実際に生身の人間が言ったらクサ過ぎるんじゃないかなとか、自分で書いておきながら思ったりしたのですが(笑)、吉沢さんは完璧に、クサくもなく自然にサラッと言われていて、すごいなぁと」

吉沢「わ、嬉しいっ!! 特にどの辺りを心配されていましたか?」

吉住「終盤の北九州でのホテルで、遊が光希に、あるとても大事な決断を告げるのですが、生身の人間がズバリ言うのって単純にどうなるんだろう、とか心配していたんです。それが全然、大丈夫でした」

吉沢「確かに後半のあの辺りのシーンは、僕もやっぱり色々と考えました」

吉住「その旅行のシーンを、廣木(隆一)監督がiPhoneを使って撮影されたんですよね? その映像も、なんか面白かったですね。原作より真面目なラブストーリーになっていましたが、それも楽しく観させていただきました」

 

涙が自然にこぼれてしまった(吉沢)

――京都の駅のシーンが、かなり切なかったのですが、あの場面を演じられたエピソードと、吉住先生がご覧になられた感想は?

吉住「あの駅のシーン、吉沢君、泣いていたよね⁉ 原作では泣くシーンではなかったけれど、監督の演出でそうされたの?」

吉沢「いえ、演じているうちに流れてしまった涙でした」

吉住「あ、そういうお芝居も、役者さんが決めていいものなんですね!」

吉沢「あの時は、そういう感じでした。何かを演じるのではなく、実際にそこに存在し、その時の感情を出していく、というか。その思わず出てしまった感情を、拾ってもらったという感じなんです。だから泣こうと思って泣いたわけではなく、自然と涙が出てしまったんです」

吉住「原作では、遊が涙を見せるのは1場面だけなんです。でも映画では、遊が予想以上に泣いていたので、少し驚きつつ、それらは監督の指示かと思っていました」

吉沢「確かにちょいちょい泣いていましたね(笑)。台本に泣く、と書いてある場面もありましたが、多くは自然に感情があふれた上での涙という感じでした」

吉住「遊の涙は、意外というか驚いたポイントでしたが、それはそれで良かったです。吉沢君、泣き方も美しいから。片方から綺麗に涙が流れて来て……」

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