知っておきたい「子育て支援」

知らなきゃ損! 私が産前産後を乗り切れた3つの地域サポート、活用のススメと利用方法

子どもを持つまで、地域の施設は図書館くらいしか利用したことがなかった私。
でも、ふたりの子どもの出産・育児を通し、児童館や子育て支援センターなどにたくさん助けてもらい地域に目を向けるようになりました。

近所の保育園の園庭開放や運動会、児童館のお誕生日会や発表会…地域で開催される子ども向けの様々なイベントにも、たくさんお世話になりました。近くの消防署では、何度も消防車と救急車に乗せていただいています

中でも、ふたり目の産前産後にとてもお世話になったのが、「認可保育園での緊急一時保育」「シルバー人材センターの家事援助サービス」「区の一時預かり事業」。この3つの制度なしには、とても乗り切ることはできませんでした。
一方で、周りにこの話をすると「知らなかった」「私も利用すればよかった」と話すママさんが多く、自分は産後間もない時期から上の子のお世話や家事に追われ大変だったというエピソードを聞くことも…。
地域のサポートは、実は役に立つものがいっぱい!今回は、産前産後の私の経験を通し、意外と知られていないこれらの3つのサポートについて、お伝えしていきたいと思います。

活用しないのはもったいない!地域の様々な支援サービス

これら3つは、詳細は市区町村ごとに違うものの、基本的には多くの地域にある制度。私の住んでいる地域での私個人の利用経験をもとに、まずは簡単に説明したいと思います。

◆緊急一時保育

保護者の死亡、病気、出産等の理由で昼間保育する人がおらず緊急に保育が必要な子どもを、区立保育園で一時的に預かってくれる制度。
私が住んでいる地域では、出産の場合は4週間(産前1週間・産後3週間)利用でき、時間は「午前8時30分から午後5時までの間で必要とする時間」、保育料は1日1400円、給食付きでした。区立保育園全園で受け入れがあり、定員は各保育園で1名(兄弟姉妹の場合は同じ園になれるよう考慮してくださるそう)。出産の場合、予定日の1ヶ月前から保育サービス課へ申込みができ、保育園の状況などを確認し内定すると課の窓口にて手続き。利用開始日前日までに利用する園で子どもと一緒に面接を受け、利用し始めて2日目に出産を迎えることになりました。

◆シルバー人材センターの家事援助サービス

60歳以上で、自らの能力や経験を活かした仕事をしたい方が会員となっている公益社団法人。会員の方は、入会する際に希望する仕事を登録し、センターが引き受けた仕事の中から、ご自分でやりたい仕事を選び会員として就業する仕組みです。家事援助に関しては、「部屋、水周りの掃除」「洗濯」など法人ごとに内容が決まっています。
私の場合は、産後3か月頃まで週に1回、お風呂などを中心にお掃除をお願いしました。出産2か月前にまずはセンターに依頼したい内容や時期を伝え、条件に合う方が近所にいるかを確認。該当する方が見つかると、センターの担当者と会員さんと自宅で面談をし、最終的に決定。定期的な利用は産後からでしたが、掃除用具の場所やお部屋の説明などを兼ねて、産前にも一度来ていただきました。

◆区の一時預かり事業

区が運営する施設にて、通院、リフレッシュ等理由を問わず時間単位で子どもを預かってもらえます。区内に数か所ある中で1か所、我が家から3駅先の通える範囲に施設があり利用しました。年齢は生後5ヶ月から就学前までが対象で、月~土曜日の午前8時30分から午後18時、1時間800~900円程度、お弁当やミルクは持参。定員は10名で、たまに混んでいて入れない時もありましたが、基本的には前日などでの問い合わせでも間に合うことが多かったです。

サービス利用のきっかけは「腕白すぎる長男」。安定期に進めた、産前産後の準備

私がこれらのサービス利用に至ったのは、産前産後の具体的な過ごし方を早めに考え始めたことが大きかったと思います。そのきっかけは、第二子出産時に2歳8か月となる長男の存在でした。

常に靴の替えまで持ち歩いていた、息子2歳代。

赤ちゃんの頃から体がひと学年分ほど大きく力が強く、常に走り回り、公園では池に飛び込んで遊んでしまったり…というような幼児だった長男。体格が良い分、児童館で周りのお子さんに怖がられてしまい行きにくかった時期などもありました。当時、在宅で少しだけ仕事も続けながら、基本的には彼のペースで毎日早い時間から外遊び。そうやってつわり中から無理をしていたせいか、安定期まであと少しという妊娠4か月ごろに体調を崩し、精神的にもいっぱいいっぱいに…。そこで「このままじゃまずい!」と、夫とも話し合いながら生活を見直し、同時に、「このパワフルな長男を、産後ずっと自宅保育するのは本人も私も厳しい」という思いのもと、産前産後を具体的にどのように乗り切るか考え始めました。

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Writer Profile

佐々木はる菜

ライター

Halna Sasaki

1983年東京都生まれ。結婚・出産を機にWebライターを始め、国内外のトレンドやニュース、子育て情報などを執筆。女性のキャリア・働き方についての情報発信も目指す。京都人の夫、甘えんぼ5歳息子&強気な2歳娘の4人家族

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