藤原千秋

習い事は何をいつから? わが家の三姉妹のリアル体験から考えてみた

自力で通えること、リアルな声ありきで決めるということ

振り返ってみると、わりと始めたり辞めたりがフレキシブル(笑)ですよね。あんまり「何が何でも始めたからにはものにする」みたいな意思が親にも子にもないのがわかります……。はい、そういう「元を取ろう!」みたいな意識は、希薄かも知れません。

ただ、そんなわが家には習い事における大きな不文律があります。それは基本「自力で行って帰ってこれるところへ!」というものです。子どもが3人もいるので可能な限り、親は送迎しないようにしたい(なかなかできない)。つまり、子ども自身が一人で通う上での自宅からのお教室までの距離や、そのルートの安全性が、たいへん重視されています。

教室探しのコツは「口コミ」

くわえて、お教室や先生探しは、ほぼ100%「口コミ」情報をもとに決めています。インターネットにかんして私はかなりなヘビーユーザーなのですが、こと子どもの「習い事」に関してネットであれこれしたことがありません。

「口コミ」は、ご近所や、子どもの保育園や幼稚園や学校のお友達のママ、すでにやっている別の習い事友達のママ、PTA仲間、などなどからのもの。リアルで忌憚のない経験談や年間のコスト感を事前にしっかり押さえられたところで体験、入会に至っています。

特別な教材や発表会特需のある習い事では、毎月の月謝だけの出費では年間まかなえなくなるので、本当の数字がいるから。また「母の会」など労力供出の有無、負担感というのも時間のないママとしてはとても大事なところ。

逆に言えば、そういう良質(正確)な口コミ情報が入ってきて初めて、具体的に検討できるというわけです。親の人間関係が練れていなかった第一子「ベビー」時点では、なにも習わせられていなかったゆえんです。

一番は、子どもの意思

でも、やっぱり一番大事なのは、子ども本人に「やりたい」という強い意思があって、習う……ということなのですよね。と、3人の習い事を眺めてきてしみじみ思うのです。

まあ、これまでまったく親の趣味や希望が影響していなかったとは言えないのですが……。その点についてはちょっと反省の方が多いので……。

ええ。ついつい親の夢を押しつけてしまったこと、良かれと望まない何かに放り込んでしまったこと、あります。それを子も受け入れてしまってくれちゃったりする。でも、いろいろひずみが出てきます。じわじわ出てきます。

やっぱり子どもの体力的知的リソースや時間も、有限ですから、本人が心から望む習い事が一番いい。

というところで、子育て16年目である現在また、春からの新しい習い事計画が子どもたちの内心それぞれ、ある様子!

「○○やりたいんだけど!」と告げられるときには「な、なに?!」、いちいちドッキリするものですが、ちょっぴりわくわく楽しみだったりも。それは、親としても新しい扉を開く経験になる、だからなのでしょうね。

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Writer Profile

藤原千秋

住宅アドバイザー・コラムニスト

Chiaki Fujiwara

1974年、栃木県生まれ。住宅ライター・アドバイザー&コラムニスト。家族は夫と小・中・高校生の娘3人。趣味は宝塚歌劇の観劇です。

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