インスタグラムのフォロワーはなんと20万人超え！
会う人誰もが虜になるハワイの敏腕コーディネーター、マキ・コニクソンさん。
皆に愛されているマキさんの「ここがスゴイ！」６つのポイントに迫ります。

ポジティブさがスゴい！

仕事のトラブルにしても、SNSの批判コメントにしても、ちょっとしたアクシデントがあったほうが燃えるというマキさん。その前向き発言こそが頼もしさの秘訣！

ピンチこそチャンス！
トラブルは腕の見せどころだからうれしいし、周囲には「大丈夫」と笑いかけます。やってやるぞ、どんとこいや、って感じ！

撮影現場では思わぬアクシデントもたくさん。私はそんなときこそうれしくて笑っちゃう。
「コーディネーターの腕の見せどころ！　チャンスをありがとう！」って思ってますね。
笑って「大丈夫だよ」って言うと周りも安心するし、現場の雰囲気もよくなる。プランを変更すると、99％はさらにいい結果が出るから、まさにピンチはチャンス！

まったくうまくいかなかった育児。ある日、何だかおかしくなっちゃって、爆笑しちゃった。何も思いどおりにいかないことが楽しかった！

特に上の子は手がかかったから、育児中は大騒ぎ！
ある日、うまくいかないのがものすごくおかしくなってきちゃって。それからは「また泣いてるよ～（笑）」とか大笑いしながらやってた。
子育ては、何もかもがまったく思いどおりにいかないんだけど、その大変さや忙しさがとにかく楽しかったな。自分の分身みたいでかわいくてしょうがないし！

褒める力がスゴい！

人が大好きで、インスタでも、登場する友人をとにかく褒めまくる！ 自分のいいところを絶対に見つけてくれるのも、自然と人が集まる理由かもしれません。

一見「この人は合わないな」と感じる人がいたとしても世の中にイヤな人って絶対にいない！　私はどんな人もかわいくて仕方ないです。

昔、挨拶を無視してきたスタッフさんがいて、そのときは「やだ、キライ！」と思いましたよ。でも、後でじっくり話してみたら、ただただシャイなだけで、計算のない、とってもいい子だった。
それ以来、どんな人も受け入れてみます。今や、「一見ぶっきらぼうな人ほどいい人」とすら思ってる！　本当にイヤな人って会ったことがないな。

その人の好きなところやいいところは絶対に本人にちゃんと言ってあげたい！

結局、何だかぶっきらぼうに見える人も、テンションが高すぎてから回って見える人も、根本は全部同じでシャイで不器用なだけ。自分のことがしっかり伝えられないからそうなってしまうんだよね。
私は、そういう人にこそ、その人のいいところをちゃんと伝えてあげたいと思ってる。だから、どんな人にも好きなところを伝えるようにしてます。

「NO」を伝える力がスゴい！

いわゆる大物から若手まで、さまざまな立場の人と仕事をするマキさん。なんとなくでその場をしのがず、NOを伝えることも大事！

イヤだと思ったことは、私は笑いながらハッキリ言う！そのほうがもっといい関係になれる。

「NO」と言いにくいことって確かにある。でも言わないと、後々もっと言いづらくなるから口に出すべき。
タレントさんの遅刻とかも私は注意してますね。人に迷惑がかかるのはイヤだし、誰かが教えなきゃいけない。シリアスな空気にしすぎないコツは「はい、遅刻でーす（笑）」とか、笑いにして伝えることかな。心から話せば、関係が悪くはならないし、むしろいい関係になるほうが多いですね。

おもてなし力がスゴい！

喜ぶ顔を考えながらの準備がとにかく楽しいそう。見返りは気にせず、おもてなし自体を心から楽しむことで皆が幸せに！

人を喜ばせるのが楽しくて仕方ないから、コーディネーターの仕事は天職！

「どんなおもてなしやサプライズをしよう？」とか考えるのが楽しくてたまらないから、今の仕事も天職だよね。私は物をもらうのが好きじゃないので、お返しとかも求めないです。
ハワイでは私がもてなす側なので気軽におごったりして、「じゃ、日本で出世払いね！」と笑える関係が好き。逆に、日本では友人の厚意に甘えたりもしますよ。

励ます力がスゴい！

インスタでも、たびたびフォロワーの悩みに答えている様子。悩める友人をどう励ませばいいのか、教えてください！

悩みがあると、ネガティブな負のスパイラルに自分からはまっちゃう。友達が悩んでいたらおいしいものを食べながら、悩みを「ちっちゃい！」と一緒に笑い飛ばしてる！

励ますときは「そんなことか！　ちっちゃいな～！」と言ってあげると元気になることが多いかな。きっかけはどうってことない小さな悩みでも、自分で負のスパイラルをつくって、そこにはまっちゃう。
そんなときは、仲がいい人とおいしいものを食べながら、ハッピーなことを話すのが一番！
相手によっては、＂人生のパイセン＂として自分の体験談も話します。

行動力がスゴい！

仕事もプライベートも、いつも元気で楽しそうにあちこちを飛び回っているマキさんのインスタ。そのフットワークの軽さに憧れているファンも多いのでは？

元気で健康なのに、何もせずに家にいるってもったいないと思っちゃう。自分や友人が楽しいことを次々と用意しておきます。

以前ちょっと体調を崩したとき、「私は楽しんで死ぬ！」と決めたので、どんどん予定を入れていて。来年行くお祭りとかも決めてますよ。
その予定が終わっても、次にまた入れておくから、今の時点でもう20個くらい楽しみがある！
子供が自立してからは「マキの時代が来た」って感じだから、もちろんお仕事を頑張って、遊びももっと頑張りたいね（笑）。

撮影／フルフォード 海　伊藤彰紀（aosora）（菅野さん）　岡本充男（長谷川さん）
詳しくは2017年11/7発売LEE12月号に掲載しています。