FOOD

すいかのグラニテのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2017.08.01

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8月

先日、市場で見たすいかの売り場。

大小様々なすいかが並んでいる様子は何だか楽しげです。

 

80㎏の巨大すいかのとなりに手のひらサイズの小さなすいかがごろごろと山積みになっていました。

「このまま器にしたい!」と、思わず手に取ってしまう かわいいサイズです。

買ってきたすいかは中をくり抜いて 果肉はグラニテに、皮は凍らせて器にすることにしました。

 

すいかは力を入れなくてもスルスルとすりおろせるので、子どもにも楽しい作業。あっという間にできてしまいます。

ミントの葉は すぐに色が変わるので 食べる直前に入れてくださいね。

 

さっぱりとした甘さのグラニテはまさに夏の味。

フードプロセッサーなど機械を使わず、手でザクザクとくずしただけの、素朴なシャリシャリ感がすきです。

もちろんすいかは大きなものでもOK。

 

夏ならではのすいかのスイーツ、ぜひお楽しみください。

 

 

 

 

 

すいかのグラニテ

【材料】

・ すいか果汁     600ml (小玉系の小さなすいかの場合 2個くらい)
・ はちみつ    80g
・ レモン汁    大さじ1
・ ミントの葉     適量

 

【作り方】

① すいかは上部を切り、底を少し切って安定させる。周りをぐるりと一周切り込み、中も十字に切り込む。(写真a)  果肉をスプーンでくり出す。皮は水分を拭いて冷凍庫で凍らせる。

② ①の果肉をすりおろす。ざるでこして果汁を600mlとる。

③ ②にはちみつを加える。レモン汁も加えてよく混ぜ、バットに流して冷凍庫に入れる。固まりかけたら途中取り出し、フォークでかき混ぜる。これを2~3回繰り返して完全に凍らせる。

④ ミントの葉をみじん切りにし、③加えて混ぜ合わせる。凍らせた皮に盛る。

 

 

(写真a)

 

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

 

 

 

 

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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