「予想以上に女らしい服が増え、40歳にして『新しいはまじ』の扉を開いた気分です」と話す、はまじこと、モデル浜島直子さん。

「この年齢になると、たった1シーズンでも、自分の肌や髪、体型に変化があるもの。それを実感し始めたからこそ、今の私に必要なのは『質のよさがきわだつシンプルデザイン』『今の体を美しく見せるシルエット』『年を重ねることを素敵と思わせてくれる女らしさ』だと気づきました。その結果、今季は自然と肌見せ感の高いものや、とろみ素材の服が増えているんだと思います」

フェミニン度が高まっているというはまじの、夏アイテム＆コーディネートを大公開！

はまじの女っぽさ増量中な10着
★各アイテムのコメントはコチラ

１　「ミューズ ドゥドゥーズィエム クラス」のノースリーブ
２　「アクネ」のシンプル白T
３　「ジャーナル スタンダード」のイージーパンツ

４　「マディソンブルー」のピンクスカート
５　「マーチ 11」の刺しゅうブラウス
６　「エムエルエム」のオフショルダーブラウス

７　「スタディオクリップ」の2wayニット
８　「エンフォルド」のとろみパンツ
９　「ザラ」の花柄ガウチョ
10　「フレームワーク」のストライプワンピース

旅行先などで着回したいときは ＞＞
「前後を変えて着られる美表情な2wayニット」

バックシャンニットでさりげない女っぽさを漂わせて
「スタディオクリップとコラボして作ったニットは、ボートネックとＶネックの2 パターンが楽しめる欲張りアイテム。着回せるから、荷物をできるだけ減らしたい旅のお供にも最適です。この日はＶを後ろにして、ほどよく色気のある後ろ姿を演出。ボトムにはリネンのタイトスカ―トを合わせてシックに」

スカート／ロク　バッグ／レクタングル　バングル／ペレック　イヤリング／マリーナ

エプロンサロペットのインナーとして着回し
「昨年購入したエプロンサロペットで、本屋さん巡りへ。明るいネイビーは、落ち着いたベージュとも相性良好。ボルドーのバッグやローファーなど、重めの小物を投入し、やんちゃなボトムを大人顔に」

サロペット／コス　バッグ／スマイソン　バングル／ペレック　靴／グッチ

フロントをVにすると着やせ効果も絶大！
「子供の英語教室の付き添いには、シャープに見えるＶネックを前にして着用。ネイビーのワントーンに、白とシルバーをさして、涼しげスタイルが完成」

パンツ／カレンテージ　サングラス／ノー・アイディア　ベルト／ソフィードール　バッグ／レクタングル　靴／マルニ

スタイリングをきれいめに仕上げたい日は ＞＞
「とろみ素材の黒パンツ」

ラジオのスタッフとホテル会食。モノトーンできちんと度高く
「大人なら、トレンドとは関係なく、かっちりとした席ではける＂黒のきれいめパンツ＂を、ワードローブに常備していたいもの。私が持っている黒パンツの中でも、とろみ＆スリムなひざ下ラインで最も美脚に見せるこのパンツは、Ｔシャツを合わせてもリッチなスタイリングが叶う最強の一本です」

Ｔシャツ／ア ピューピル　バッグ／アー・ペー・セー　バングル／ヤエカ　サボ／ピッピシック

定番のボーダーもきれいめボトムで大人顔
「撮影後に取材を受けるので、少しだけきれいめな服装を意識。色を多用しないことでボーダーも女らしく」

ボーダーＴ／セント ジェームス　ハット／アーキ　サングラス／アヤメ　バッグ／レクタングル　スカーフ／コロンバレッディ　時計／カルティエ　靴／メゾン マルジェラ

オールブラックでまとめればセットアップ風に
「メンズライクになりがちな全身黒のコーディネートも、素材の持つやわらかさと足元のピンクでソフトなニュアンスが加わって」

トップス／ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス　バッグ／アヴリル ガウ　バングル／アンティークロージアム　サンダル／マルニ

撮影／渡辺謙太郎（MOUSTACHE）（モデル） 魚地武大（TENT）（静物）ヘア＆メイク／草場妙子　スタイリング協力／高橋美帆　取材・原文／栗田瑞穂　撮影協力／サンシャイン＋クラウド
※この特集に掲載している商品はすべて私物です。店頭で販売終了のものが含まれます。ご了承ください。
詳しくは2017年7/7発売LEE8月号に掲載しています。　[最新号] 試し読み・定期購読はこちら