ライフスタイル、体質、年齢の影響を受ける肌不調。
3タイプのゆらぎを専門家がアドバイス!

本格的な秋を迎え、肌の調子がなんとなく悪いと感じる人が増える時期。自分を後回しにし放っておけばゆらぎが定着し、ひいてはエイジングに。30代・40代に多くなるそれぞれのゆらぎを、専門家がタイプ別に解説します!あなたのゆらぎはどのタイプ?

坂本 樹さん
漢方マイスター
漢方専門の製薬メーカー、ツムラの社員で、社内でも2人しかいないツムラ漢方グランマイスター。漢方の知恵をもとにした養生術などを啓蒙。
自分の「ゆらぎタイプ」に合ったケアを
LEE世代になると肌の調子のいいときよりゆらぎを感じることが多くなるのはなぜ?
「年齢とともに肌のバリア機能が低下するのが原因。潤いが逃げやすく、環境からの刺激を受けやすくなるのです」と皮膚科医の平山先生。 漢方的にとらえると、「気・血・水」の変化の影響だと漢方マイスターの坂本さん。
「30代後半からは女性ホルモンのバランスが変化。加えて家事、育児、仕事の両立による疲れ、睡眠不足、運動不足、ストレスなどが重なり『気・血・水』が乱れやすい状態。肌がゆらぐ条件がそろってしまうのです」
ゆらぎの現れ方は人それぞれで、ライフスタイルや体質によって適切なケア法が異なります。ゆらぎ肌を3つのタイプに分け、おふたりからアドバイスをいただきました。あなたが近いのはどのタイプ?
気になる肌悩みはシワ
敏感ゆらぎ肌・A子
もともと敏感肌、乾燥肌。周りに気を使うゆえにストレスフルになりがち。やる気が出ない。ゆらぐと赤み、かゆみが肌に出て、いつもの化粧品が合わなくなる。気になる肌悩みはシワ。

夏のダメージを引きずって潤いをキープできない
潤いを留める力が弱いタイプ。
「もともとの敏感肌に加え、夏の汗や紫外線ダメージを引きずりバリア機能が低下。環境やストレスの影響を受けやすくなっています」(平山先生)
「漢方では『気虚+血虚』の状態。肌を守る力や養う力が不足し、乾燥や刺激にゆらぎやすい肌に」(坂本さん)
最近、疲れやすくなってきた…
混合ゆらぎ肌・B子
テカりやすく、毛穴が目立つ。頑張り屋さんゆえに寝不足になりがち。年齢とともに目尻や口の周りがカサつくように。くすみ、シミも気になり、疲れやすくなってきたのを実感。

肌が秋乾燥から守ろうとして皮脂が増えがちに
肌の部分によってゆらぎ症状が異なるタイプ。
「乾燥部分と、その乾燥を補おうとして皮脂過多になっている部分が混在」(平山先生)
「『気虚+瘀血』の状態。肌を引き締める力が弱まり、汗や皮脂が出やすくなる一方、くすみやシミが気になりやすい肌に」(坂本さん)
そろそろプレ更年期?
時々ゆらぎ肌・C子
もとは普通肌。そろそろプレ更年期の年代でだるさやイライラ、落ち込みなど気分の乱れも。しぼみ、たるみ、ほうれい線、ゴワつき、メイクのりの悪さなど、肌悩みが増えてきた。

ホルモンバランスの変化で肌の再生力がダウン
肌の再生力が落ちているタイプ。
「40代になると潤いの産生力が落ち、疲労などから回復がスローに。もとは普通肌の人でも、ゆらぎが気になるように」(平山先生)
「『気滞』の状態。気の巡りが滞り、イライラや落ち込みなど気分がゆらぎやすく、肌の調子も不安定に」(坂本さん)
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Staff Credit
イラストレーション/itabamoe 取材・文/小田ユイコ
こちらは2026年11月号(10/7発売)「ゆらぐ私たちの肌を救うコスメ図鑑」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2026年11月号)です。
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