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自由なアイデアも、リアルなヒントも!楽しすぎる「家アカ」10選

【楽しすぎるインスタ「家アカ」】建売り戸建てを全室セルフリノベした家 @asasa0509

  • @homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす

2023.02.02

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自宅にいながらにして、こだわりの家づくりやインテリア、DIYの様子をザクザク見れちゃうインスタグラムの「家アカウント」が今、大盛況!
センスあふれる、LEEおすすめのアカウントを厳選してピックアップしました。

インスタアカウント_家自由なアイデアも、リアルなヒントも!
楽しすぎるインスタ「家アカ」

今回は、靴箱やサンルーム、家の壁など大物DIYに挑戦しているasasaさん(@asasa0509)の家をご紹介します。

@asasa0509さん

 

苦労の連続で仕上げた愛すべきマイホーム

asasaさん

Instagram:@asasa0509

家づくりDATA

家族構成:夫婦+犬1匹
エリア:千葉県
間取り:2LDK、107㎡
居住歴:13年

Q.家づくり・部屋づくりのテーマは?

・古道具が似合う空間
特にテイストなどは決めていませんが、古いものが好きなので、アンティークな柄の壁紙を取り入れるなど、古道具や古家具が似合う家づくりを心がけています。

・季節感のある部屋づくり
季節の枝物やお花などを欠かさないようにしています。クッションカバーなどのファブリック類も季節ごとに変えて楽しんでいます。

・できることはDIYで頑張る
できるだけ自作で頑張りますが、サンルームの設置・ドアのリフォームなど、自分では無理なことは業者さんにお任せしています。

Q.Instagramをアップするうえで、こだわっていること、気をつけていることは?

なるべくプライベートな話題は避け、インテリアやDIYなどに特化した話にするようにし、ネガティブな話は書かないようにしています。また、ささいなことでもいいので、フォロワーさんの役に立てる情報を盛り込めるよう考えて投稿しています。

Q.家アカウントを始めて感じたメリット、デメリットは?

■メリット……インテリアが好きなので、記事・動画の作成や写真撮影・監修などを通じて“好き”なことを深掘りできるようになったこと。インテリア好きの友達がたくさんできたこと。家の中の写真をよく撮るので、整理整頓するようになったこと。自分のおうちを客観的に見られるようになったこと。写真で見ると、目で見ている時には気づかなかった、いろんな発見があります!

■デメリット……ネタ探しに苦労すること。たまに必要でないものを作ったりすることも(笑)。あと、つい人と比べてしまう時もあります。

家で気になり始めた箇所は改善できるようにDIY!

@asasa0509さん

建売り住宅に住んで13年。コツコツとセルフリノベーションをしてきたasasaさん。

「リビングは元々はビニールクロスだったのですが、住んでいるうちに汚れが気になり始めたため、自分で塗替えました。使ったのはMORUMORUという、漆喰のような凸凹感が楽しめる塗料です。生クリームのような柔らかさなので、誰でも簡単に塗れます。

アルミサッシだった窓枠は気に入らなかったため、アンティーク家具と合うように、木枠に変えました。とは言っても、既存の窓枠にはめ込んでいるだけなので、簡単に現状回復可能です。隙間シートなどを活用すると、しっかりはめ込むことができます」

@asasa0509さん

ダイニングテーブルの反対側に置いてあるソファバックシェルフもasasaさん作。

「私は自分の腕を信用していないので(笑)、木材はいつもホームセンターで希望のサイズにカットしてもらっています。すると、組み立てる、キャスターをつけて隠す、ペンキやワックスを塗るだけの作業なので、2日で作ることができました。

シェルフは、ソファの背面を隠すことができますし、ティッシュやリモコンをまとめて収納できたり、お花や小物を飾ったりするのに便利です」



中古のサンルームを増設して開放感あるリビングに

@asasa0509さん

さらに、モデルルームとして長期間使われていた中古のサンルームを譲り受け、リビングに増設。

「床は、クッションフロアに張り替えて、テーブルはアウトドア用のスチール製のものに足場板をのせてリメイクして使っています。家具はメルカリやヤフオクで譲り受けたアンティーク品を使っています」

サンルームでは、白いカーテンに映画を映して楽しんだり、クリスマスの時期にはツリーを飾ったり、いつもと違う特別な時間を過ごせるお気に入りの場所なのだそう。

寝室は、壁もドアも窓も……ほとんどチェンジ!

@asasa0509さん

寝室は、初めて大々的にセルフリフォームした場所。壁やドアを何度も塗り直し、さらに窓枠や腰壁作成、漆喰塗りも。その分、asasaさんの思い入れが強いそう。

「漆喰にする前は、ブルーの壁でした。その前はピスタチオグリーンと、何回か塗り替えています(笑)。窓枠と腰壁は、ミルクペイントのヘンプベージュに。

ドアも、もともとはダークブラウンでした。ベニヤ板を貼ってリメイクし、ネイビーにした後、白へ塗り替えました。濃い色だったので、思いのほか透けてしまい二度塗り。三度塗りまでしたかったのですが、ペンキが尽きてしまい作業がストップ。濃い色から白に塗り替える時の白ペンキは、消費量が多くなると教訓になりました」

色を変えるだけで、部屋の雰囲気が明るくなる!

@asasa0509さん

圧迫感があり、あまり好きではなかった靴箱もDIYで印象を変えたそう。

「もともとは天井まで靴箱の扉がついていたのですが、一部だけ残し、他は外しました。その分の靴収納スペースは写真左側の位置に増設したんです。

また一部は、靴がはけるベンチスペースにし、全体をダークブラウンから白に塗り替えました。扉を処分するのが大変でしたが、以前より明るく開放的な雰囲気の玄関になって満足しています」

@asasa0509さん

また、他の部屋の建具もダークブラウンだったため、シール壁紙やベニヤ板を貼ったり、直接ペンキで塗ったりといろんな方法でリメイク。

「ドアや扉の色で部屋の雰囲気がすごく変わるので、迷っている人はぜひ挑戦してみてください。ただ、直接ペンキを塗るのは勇気がいることなので、まずは、はがせるリメイクシートを使うのもいいかと思います」

asasaさんの投稿は、写真とともに、わかりやすいタイトルやていねいな説明文がついているものが多く、興味があるものをピンポイントで探しやすいのも魅力。

「インテリアの好みは変わっていくものだと思うので、取り付ける場合は、剥がせる壁紙のりを使うなど、原状回復できる方法を選んでます」
先のことを考えてのDIY術は、初心者にもまねしやすそうです。

トイレや洗面所も納得いくまで手をかける

@asasa0509さん

狭くて壁紙を張るのが大変なトイレは、壁紙を貼ったボードをはめ込むやり方に。

「使ったのは100均で購入したカラーボード。それを壁のサイズにカットし、壁紙を両面テープで貼って、はめ込みました。直接貼るのに勇気のいる柄物のクロスも、冒険しやすいと思います!」

トイレは、他にもドアをペイントしたり、棚を取り付けたり、タオルハンガーやペーパーホルダーを付け替えたりもされています。asasaさんの投稿は、ビフォーアフターの写真が多くあるので、違いを見比べるだけでも楽しい!

@asasa0509さん

洗面所も、段階を経て変化をとげた場所の一つ。玄関と同じく、どうしても好きになれない空間だったそうで、上の部分を外し、鏡やライトを新たに取り付け。扉の色もチェンジするなど、徐々に自分好みに仕上げていったそう。

「洗面所の上部は、ネジで固定されていたものを外しました。少し大変でしたが、結構雰囲気が変わったので、やってよかったです。上の壁と下の扉は、最初はネイビーにしていましたが、だんだん暗さが気になり始めたので、上は漆喰に、下は壁紙屋本舗のクヌギというカラーに塗り直しました」

建売住宅を購入した後、今までコツコツとセルフリフォームで変えてきたasasaさん。

「今の家に住むまでは、DIYなんてやったことがなかったし、理想と自分の腕が見合ってなさすぎて苦労の連続でした(笑)。でも仕上がりが微妙な部分も含めて、手をかけた分だけ、おうちが好きになれた気がします」

これからは、サンルームにヌックを作ったりと、家族がさらに居心地が良く感じられる空間を目指して、楽しく手を加えていきたいとのこと。

asasaさんは、元・雑貨屋さんの店員ということもあり、100円ショップアイテムを使ったDIYや収納術など、住みやすい家づくりの参考になる投稿がたくさん公開されています。ぜひチェックしてみてください。

取材した10人に聞いた 「家アカ」づくり、ココがポイント!

家づくりやDIYをもっと楽しめて、記念にもなる「家アカ」。始める際に知っておきたい基本のポイントを教えてもらいました。

point1 家アカウントを作るメリットは?

家づくりが好きな方とつながれて、情報収集をするのに便利!

「フォロワーさんに相談できたり、豊富な知識を持っている方からアドバイスをいただけました」(asamiさん)、「家をよく整理整頓するようになりました」(asasaさん)。さらに、インスタと連動して楽天ROOMを運用中の人も多数。紹介したアイテムが売れると、条件達成で2.0%以上のポイントがもらえることも。

point2 いつからスタートすればいい?

記録に残したいと思ったら、始めるタイミングはいつでもOK

「思い出に残したいと思ったときから」(soraさん)、「最初は情報収集として。今は情報発信の場」(unon.__さん)、「DIYの記録として」(ayumiさん)、「リノベーションをしたことをきっかけに始めました。アイデアや部屋づくりなど自分も参考にしていたので、私の投稿が誰かの参考になればと思ってます」(malightmiさん)。

Point3 たくさんの人に見てもらうポイントは?

ハッシュタグを有効に使って、検索に引っかかるように工夫

「自分の投稿を代表するようなワードをハッシュタグにします」(unon.__さん)。ほかには「海外の方も見てるので、英語のハッシュタグもつけるようにしています」(kaoruさん)、「役に立つ情報をたくさん盛り込めるように考えて投稿。具体的なメーカー名をハッシュタグで入れるようにしています」(asasaさん)という工夫も。

Point4 気をつけるべきこと、注意点は?

撮り方や防犯面に注意。インスタ中心にならないことも大切

「水平と平行を意識して傾きがないように撮影」(KYさん)、「撮影時間は、日中、陽の入りがきれいなときを選ぶ。防犯面として外観はアップしない」(さくさん)と撮影時に気を配ってる人多し。「インスタ中心になってしまうと、日々の暮らしに支障をきたしてしまうので、無理のないペースでの投稿を心がけています」(yuさん)との声も。

自由なアイデアも、リアルなヒントも!楽しすぎる「家アカ」10選

取材・原文/宮平なつき
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)「別冊付録 @homeLEE BOOK」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

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