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ラズベリーチョコレートケーキのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2017.02.14

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今日はバレンタインデー?
一年でいちばんチョコレートが熱い、チョコ好きさんにも幸せな一日です。手作り派の方もお店派の方も準備はできましたか?

こういうイベントって準備しているときが一番たのしい♪ 寒い日におうちでゆっくりとチョコレートを溶かす時間は何ともワクワクしてきます。

今回はラズベリークリームをのせたチョコレートケーキです。アーモンド粉をたっぷりと加えた風味豊かなチョコレートケーキ。
焼き冷ますと一度かたくなりますが、焼いた翌日からしっとり柔らかくなるので、贈り物にもいいケーキです。
ほんのり甘酸っぱいクリームをたっぷりのせて、ぜひどうぞ。クリームは小さなスプーン2本でくるくると丸めてぽってりとのせています。
お好みの口金で絞り出してもかわいいし、プレゼントするときは、小さな容器に入れてケーキに添えても。
チョコレートは市販の板チョコレートでもおいしくできます。(ブラックなどちょっとビターなものがおすすめ)
混ぜるだけの簡単なレシピだけれど、ゆっくりと楽しみたい贅沢な風味のチョコレートケーキです。ぜひお試しくださいね。

 

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ラズベリーチョコレートケーキ

【材料】 15x14cm角型 1台分

・ チョコレート 70g
・ 生クリーム 大さじ2
・ 卵 2個
・ 砂糖 30g
・ 植物油 30g
・ ラム酒 大さじ2 (入れないときは生クリーム大さじ2を追加)
・ アーモンド粉 100g
・ 薄力粉 20g
・ レーズン 30g

ラズベリークリーム

・ 生クリーム 100ml (乳脂肪分35%くらいがおすすめ)
・ ラズベリージャム 大さじ3

 

【作り方】

* 型にオーブンペーパーをしく
* アーモンド粉と薄力粉をよく混ぜておく
* オーブンを170℃に温める

① チョコレートを細かく刻んでボウルに入れ、生クリームを加えて湯せんにかけて溶かす。(タブレットタイプのチョコレートはそのままでOK) (写真a)

② 別のボウルに卵と砂糖を入れ、もったりとするまで泡だて器ですり混ぜる。

③ ②に植物油を少しずつ加えてよく混ぜる。

④ ③に①を加えて混ぜ、ラム酒を加える。

⑤ ④によく混ぜたアーモンド粉と薄力粉を振るい入れ、粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜ合わせる。レーズンを加えて混ぜる。

⑥ ⑤を型に流し入れ、表面を平らにならす。170℃に温めたオーブンで20分ほど焼く。(焼きすぎに注意。竹串をさしてトロトロの生地がついてこなければOK。)焼き上がったら網に取り、型に入れたまま冷ます。

⑦ ボウルに生クリームとラズベリージャムを入れ、氷水にあてながら柔らかい角が立つまで泡立てる。(写真b)

⑧ ⑥を適当な大きさに切り分け、⑦のクリームをのせる (写真c)

 

 

(写真a)

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*湯気が入らないようにお湯のボウルはひとまわり小さいものを

 

(写真b)

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(写真c)

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*ラップで包んで常温におくと、翌日からしっとりしてきます。(2日目以降は冷蔵庫で保存。食べるときに室温にもどして)

 

 

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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