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若山曜子さんの“かぼちゃレシピ”で食卓がイベントになる!

ハロウィンにぴったり!「パンプキンマフィン」レシピ/若山曜子さん

  • 若山曜子

2022.10.12

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若山曜子さんの“かぼちゃレシピ”で食卓がイベントになる!

ほっくりした食感と満足感のある食べごたえは、食欲の秋にぴったり。そしてそのやさしい甘さは、ハロウィンスイーツとしても大活躍。ひとつの素材をさまざまな味わいに変身させる達人、若山曜子さんに秋の食卓が盛り上がる、とっておきのかぼちゃレシピを教わります。

ハロウィンにもぴったり かぼちゃで秋スイーツ

ヘルシーなかぼちゃのお菓子は、たくさん食べても罪悪感なし!? ハロウィンシーズンのデザートにも最適。

ハロウィンパーティにも、普段のおやつにも
パンプキンマフィン

ハロウィンにぴったり!「パンプキンマフィン」レシピ/若山曜子さん

ふわっと軽めの食感。「かぼちゃの風味が口いっぱいに広がります。チーズクリームをトッピングすると、甘じょっぱさがクセになるおいしさ!」(若山曜子さん)

材料・直径7㎝のマフィン型6個分

  • かぼちゃ……300g
  • バター(食塩不使用)……100g
  • きび砂糖……80g
  • 卵……2個
  • レモン汁……大さじ1/2
  • A)
    • 薄力粉……130g
    • ベーキングパウダー……小さじ1 1/3
    • シナモンパウダー……小さじ1/2
  • 〈チーズクリーム〉
    • クリームチーズ……50g
    • 粉糖……15g
    • バター(食塩不使用)……10g

下準備

  • バターと卵を室温に戻す。型に紙カップを敷く。オーブンを190℃に予熱する。

作り方

  1. かぼちゃはふんわりとラップに包み、やわらかくなるまで電子レンジ(600W)で3~4分加熱する。
  2. ①をトッピング用として100gを取り分け、1.5㎝角に切る。残りは皮と種、ワタを取り除き、つぶしてペースト状にする(100gほどになる)。
  3. ボウルにやわらかくしたバター、砂糖を入れ、泡立て器で少しふんわりするまですり混ぜる。
  4. 卵を溶きほぐし、③にその都度ぐるぐる混ぜながら、2回に分けて加える。
  5. 合わせたAの半量をふるいながら加え、泡立て器で大きくざっと混ぜる。
  6. ②のかぼちゃペーストとレモン汁を加えてざっと混ぜ、残りのAをふるい入れる。ゴムべらに持ち替え、粉気がなくなるまで切るようにさっくり混ぜていく。

ふんわり食感の秘密は、バターが抱え込めるギリギリの水分量だから。必ず粉を半量入れてから、水分の多いかぼちゃを加える

ふんわり食感の秘密は、バターが抱え込めるギリギリの水分量だから。必ず粉を半量入れてから、水分の多いかぼちゃを加える

  1. 型に敷いた紙カップに入れ、②のトッピング用かぼちゃを差し込んで190℃のオーブンで20分焼く。型から取り出し、網などにのせて粗熱を取る。
  2. ⑦のマフィンに、混ぜ合わせたチーズクリームを塗り、好みでシナモンパウダー(分量外)を振る。

クリームが溶けないよう、マフィンが冷めてからのせて

クリームが溶けないよう、マフィンが冷めてからのせて



教えてくれたのは
若山曜子さん

若山曜子さん

菓子料理研究家。大学卒業後、パリへ留学。ル・コルドンブルー、エコール・フェランディを経て、パティシエ等のフランス国家資格を取得。インスタグラムも好評。
Instagram:yoochanpetite
公式サイト:https://tavechao.com/

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食卓が一気に華やぐ「かぼちゃとマッシュルームのグラタン」レシピ/若山曜子さん

「おいしいLEEレシピ」はこちら!

撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/伊東朋惠 取材・原文/福山雅美
こちらは2022年LEE11月号(10/6発売)「若山曜子さんの“かぼちゃレシピ”で食卓がイベントになる!」に掲載の記事です。

若山曜子

菓子・料理研究家

大学卒業後、パリ市立製菓学校に留学し、フランス国家資格を取得。パリのパティスリーやレストランで経験を積み、帰国後は書籍や雑誌、テレビなどで活躍。『フライパン煮込み』(主婦と生活社)『ジンジャースイーツ』(立東舎)など著作多数。

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