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お砂糖いらず!「かぼちゃの甘酒おしるこ」/榎本美沙さんの『旬を食べつくす日々の食卓』

  • 榎本美沙

2022.12.18

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料理家/発酵マイスターの榎本美沙さんが、季節の美味しくて栄養価の高い食材を、素材のよさを生かして楽しむレシピをご紹介。毎日の食卓に大活躍する“体に優しい料理と保存食”をお届けします!

榎本美沙さん かぼちゃの甘酒おしるこ

12月の“旬”
「かぼちゃの甘酒おしるこ」レシピ

冬至にもおすすめ、甘酒を使うことでお砂糖いらずで作れる、かぼちゃのおしるこの作り方です。

甘酒の優しい甘みで、ほっこりと食べられるおやつです。
お好みであんこをのせたり、シナモンをふったり、冷やして食べても美味しいです。

材料(2人分)

  • かぼちゃ(タネとわたを除いたもの) 150g
  • 甘酒(ストレートタイプ)、牛乳 各1/2カップ
  • 白玉粉 50g
  • 黒豆煮 適量

作り方

  1. かぼちゃは一口大に切る。
    かぼちゃを水にくぐらせて耐熱皿に入れ、ふわりとラップをかけて電子レンジ600Wで2分半ほど、柔らかくなるまで加熱する。皮を取り除き、潰す。

榎本美沙さん かぼちゃの甘酒おしるこ

2. 鍋にかぼちゃ、甘酒、牛乳を入れ、混ぜながら中火にかけて温める。

榎本美沙さん かぼちゃの甘酒おしるこ

3. 1/4カップの水を用意する。白玉粉をボウルに入れ、水を少し残して加え混ぜる。
残りの水を少しずつ加えながら、耳たぶ程度のやわらかさになるまで混ぜ、直径2.5cm程度に丸める。

榎本美沙さん かぼちゃの甘酒おしるこ

4. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、弱い沸騰状態で丸めた白玉を入れる。一度鍋底からはがすように混ぜ、2〜3分茹でる。
白玉が浮かんできたらさらに1分茹でて、冷水にとりぬめりを洗い流し、冷水で冷やす。

榎本美沙さん かぼちゃの甘酒おしるこ

5. 器に2、白玉、黒豆煮をのせる。



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製作・撮影/榎本美沙

榎本美沙さんの『旬を食べつくす日々の食卓』は、毎月1回更新。
次回の旬のレシピもお楽しみに!

榎本美沙 Misa Enomoto

料理家・発酵マイスター

発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。

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