展開を追わずにはいられない心理劇『嫌いなら呼ぶなよ』綿矢りさ【書評】
『嫌いなら呼ぶなよ』 綿矢りさ ¥1540/河出書房新社 人が持っている“ある種の闇”にドキッとする一冊 本誌のエッセイ連載でもおなじみの小説家・綿矢りささん。LEEの読者とも同世代かつ、デビューした10代の頃からコンスタントに執筆を続けている彼女の、最新短編小説集が今月の一冊。 中でも表題作の『嫌いなら呼ぶなよ』は、最後まで展開を追わずにはいられない心理劇だ。主人公の霜月は、妻・楓の親友夫妻が開 … 続きを読む 展開を追わずにはいられない心理劇『嫌いなら呼ぶなよ』綿矢りさ【書評】
埋め込むにはこの URL をコピーして WordPress サイトに貼り付けてください
埋め込むにはこのコードをコピーしてサイトに貼り付けてください