FASHION

今年のスタメンワンピース/スタイリスト福田麻琴

  • 福田麻琴

2022.06.23

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パンツ派だけど、涼しさには変えられない!

一年の半分以上、いや多分300日くらいと言った方がわかりやすいか……
パンツをはいています。
完全なるパンツ派です。
昔はスカートもよくはいていましたが、子どもが男の子だったということもあり、走れて、しゃがめて、転がれる!(どんな場面!?笑)そんな条件を叶える服となると必然とパンツをはく日が多くなったのです。
仕事もそう。転がりはしませんが、ロケの日なんかは断然パンツの方が動きやすいし便利です。

ただ、夏は別!
ここ最近の夏は暑すぎます。
パンツの方が落ち着くけど、涼しさには変えられない!

ということで、ワンピースの出番です。

福田麻琴さん

ワンピースってアガる!この高揚感は何?

シルクのはらぱんを履いてしまうので、体感的にはスースー涼しいとは言えませんが、それにしても風通しはよく、パンツにはない解放感がありますよね。

そしてアガる!
なんでしょう?この高揚感は。
コットンやリネンの天然素材で、なんの装飾のないワンピースだとしてもやっぱりちょっとウキウキするんです。
これは女子に埋め込まれたDNAなのか、はたまた質素なお姫様にでもなった気がするのか……やっぱりワンピースって素敵です。

ワンピース選びの基準は“洗える”一択

私のワンピース選びは簡単!
“洗える“一択です。
昔買って大事にしているシルクのワンピースもありますが、夏のワンピースは“洗える”がマスト。洗えない表示でも洗っちゃう(笑)こればっかりは長年の勘といいますか、なんとなく素材を見て洗濯機に入れたらどんな表情になって出てくるのかわかります。(オススメはしませんよ!)

福田麻琴さん 

その風合いが太陽や風にあたりどんな風に変化するのか、そんなことまでイメージしたりして、干したハンガーからそのまま着られそうなら、買いです。
どうしてこんなに横着になったのかは謎ですねぇ。
アイロンがけは好きな作業なのですが、何せ1日は24時間しかない為、アイロンより優先順位が高いものがたくさんあるのが今の私のライフスタイルです。
これはどうにもならないので、こういうところで時短できるものがあっているんです。
アイロンが必要なのにそれをシワシワで着るのは私の小さな小さな美意識がNO!と言います。



お洒落は条件付きだから楽しいのかも!

そんな条件をクリアした私の夏のワンピース達。
今年、特に気分な3枚です。

福田麻琴さん ワンピース

(右から)ストライプ柄は「ラカグ×はまじ」、白シャツワンピースは「ドリスヴァンノッテン」、黒ワンピースは「カレンソロジー」のものです。

何年も着続けているものもあれば、今年の新作もあります。
そしてどれも洗えて(勝手に洗って)、ノーアイロン!

福田麻琴さん ワンピース

福田麻琴さん ワンピース

無理なく、私らしく。
お洒落は条件付きだから楽しいのかもしれませんよ!

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福田麻琴 Makoto Fukuda

スタイリスト

1978年生まれ。パリ留学に裏打ちされたフレンチテイストに、今どきの抜け感を加えたベーシックスタイルが得意。LEEマルシェでのコラボ企画も大人気。1児の母。

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