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堤 人美さんとワタナベマキさんの旅する気分で韓国ごはん台湾ごはん

「台湾風鶏のおかゆ」レシピ/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2022.09.28

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台湾風鶏のおかゆ

「台湾風鶏のおかゆ」レシピ/ワタナベマキさん

「つい食べすぎる台湾旅行。軽めに済ませたい朝は、あっさりおかゆを味わうのも楽しみ。骨付き肉を煮込むので、うま味はたっぷり。トロトロに、ほぼ“飲める”くらいまで煮込むのが台湾気分です」(ワタナベマキさん)

材料・2人分

  • 米……1/2合
  • 鶏手羽中……6本
  • しょうがの薄切り(皮付き)……1かけ分
  • 水……1ℓ
  • 紹興酒……50㎖
  • 塩……小さじ1/3
  • ピーナッツ(無塩・素焼き)……大さじ1強
  • 香菜のざく切り……適量
  • ごま油……少々

作り方

  1. 米は洗ってザルに上げる。
  2. 手羽中は表面の水気をキッチンペーパーでふき、骨に沿って切り目を入れる。
  3. 水としょうがを鍋に入れて中火にかけ、煮立ったら②の手羽中と紹興酒を入れる。再び煮立ったら、アクを取り、弱火にしてフタをして15分ほど煮る。
  4. ③のしょうがと手羽中を取り出す。手羽中はほぐす。
  5. ④のスープに①の米を入れてひと煮立ちさせ、弱火にしてフタをし、25~30分、とろみが出るまで時々混ぜながら煮る。塩で味を調えて器に盛り、④の手羽中、粗く刻んだピーナッツ、香菜をのせて、ごま油をかける。

撮影/メグミ スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美
2022年7月号【堤 人美さんとワタナベマキさんの旅する気分で 韓国ごはん 台湾ごはん】より

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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