肌や前髪にもすっと溶け込むようになじみ、デイリーなカジュアル服にもマッチするのが赤みブラウンを使った「ふわっと美眉」。ほのかな華やかさとフレッシュさが感じられる、30代・40代にこそトライしてほしい仕上がり！　ヘア＆メイクアップアーティストの菊地美香子さんに教えてもらいました。

2022年最新「ふわっと美眉」はこうして完成！

アイテムの使い分け&細部へのちょっとしたこだわりこそが、描いている感のない「ふわっと美眉」に近づくテクニックです。

使った眉コスメはこれ！

光と色で立体感ある仕上がりに

a.インディケイト アイブロウパウダー EX02￥3850（限定品）／セルヴォーク

ピタッと密着するパールを高配合した絶妙な赤みブラウン。

線も面も描ける三角形の芯が◎

b.ディオールショウ カブキ ブロウ スタイラー ウォータープルーフ 03￥3850／パルファン・クリスチャン・ディオール

なめらかなテクスチャーで理想のラインが思いのままに。

小回りのきくミニブラシが優秀

c.ムースブロウマスカラ 08￥2420／ジルスチュアート　ビューティ

マットでムースのような質感が自然な眉を演出。

How to

01.眉全体を眉パウダーで赤みに

Point

aの真ん中の色を付属のチップにとり、眉頭〜眉尻までのせる。眉全体に赤みを感じる程度でOK。

02.足りない部分をブラウンで埋める

Point

aの一番上の色を、毛が足りない部分、薄く見える部分にオン。後で描き足すペンシルのベースに。

03.眉頭に立ち上がる毛を数本プラス

Point

3〜4本程度、下→上に立ち上がる眉をbのペンシルで描く。この数本でぐっと自然な仕上がりになる。

04.眉山〜眉尻をペンシルで描き足す

Point

眉尻側にペンシルを使い、上→下に眉を一本一本丁寧に描く。その後aの一番下の色でぼかして。

05.眉マスカラで毛を逆なでする

Point

cのマスカラを、ブラシを写真のように縦にして、毛を逆立てるように眉尻→眉頭の方向に動かす。

06.毛流れを整えながら眉マスカラを

Point

05の後眉頭→眉尻に毛流れに沿って眉マスカラを。眉毛にマスカラ液がつくよう優しいタッチで。

これもオススメ！

d.ドラマティックアイカラー（マルチ）RD342￥1980（編集部調べ）／マキアージュ

アイブロウ、アイシャドウ、ノーズシャドウがこれ一品で完成。

e.MiMC ミネラルアイブローマスカラ 03￥3850（限定品）／MIMC

 

ケア成分配合で眉をいたわりつつメイク。崩れにくいのにぬるま湯でオフ可。

教えてくれたのは
ヘア&メイクアップアーティスト 菊地美香子さん

数々の表紙や広告等のルックを担当。コスメブランド「セルヴォーク」のクリエイティブアドバイザーを務める、第一線で活躍するヘア&メイクアップアーティスト。

メイクの中で眉だけ置いてけぼりになってない？

「ファッションやリップはトレンドを追いかけるのに、眉は何年も前と同じままという声も。ラフなムードが主流の今、形は地眉を生かして自然に、色はふわっと軽やかに。春だからこそ、マスクだからこそ、そんな〝自己肯定眉〞メイクを！」（菊地美香子さん）

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次回は、カジュアルな日は意外となじむ「パープル系でふわっと美眉」、ヘア＆メイクアップアーティスト菊地美香子さんがレクチャー！

撮影／三宮幹史（TRIVAL）（人物）　岩城裕哉（物）　ヘア＆メイク／菊地美香子（TRON）　スタイリスト／辻村真理　モデル／比留川 游　イラストレーション／naohiga 取材・原文／浦安真利子
※商品価格は消費税込みの総額表示（2022年4/7発売LEE5月号現在）です。

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