映画『劇場版 呪術廻戦 0』も公開され、ますます注目が集まる『呪術廻戦』シリーズ。未体験という人に向けて、LEEスタッフたちがその魅力を熱く語ります！

LEE呪術部が熱烈プレゼン！
大人も、大人こそ、ハマる！　呪術廻戦の魅力って？

編集やまみ

小3息子の影響でアニメを観始め、仕事仲間にすすめられてコミックスにも夢中に！

編集ボブッコ

大のマンガ好き。夫とともに「少年ジャンプ＋」アプリで最新話がアップされたら即チェック

編集オマツ

夫からのすすめをきっかけにアニメ＆コミックスを完走。夫と感想を報告し合うのが習慣に

編集カー子

アニメを観てスタイリッシュな世界観にベタ惚れ！　セリフを読み返して仕事の活力にするほど

魅力1
とにかくスタイリッシュでおしゃれ！

キャラ、セリフ、描写など、独特でおしゃれな世界観に惹き込まれてハマったという声多数！

「“何だこの読んだことのない世界観は！”っていうのが第一印象。絵柄もセリフも洒落ていて、すぐに夢中に」（ボブッコ）

「すごくテンポよく読める。バトルシーンに迫力があるし、敵キャラがちゃんと気持ち悪いんです（笑）」（オマツ）

「架空の世界なのに、現実にある渋谷の街中でバトルをさせたりするセンスがすごい。キャラもスタイリッシュ。アニメのエンディングのおしゃれな選曲や振付に惹かれたのがハマったきっかけでした」（カー子）

魅力2
個性豊かなキャラクターたちが気づけば“推し”に

人間の負の感情から生まれる「呪力」を操る「呪術師」たちのバトルや成長がストーリーの主軸ですが、どっぷり感情移入できるキャラが多いのも魅力。

「やっぱり主人公の虎杖くんのキャラがいい。外見や肩書にとらわれず人の本質を見られる心の美しさに惚れ惚れ。あと息子には、“野薔薇ちゃんかわいい。お母さん、強い女の子好きだわ〜”って話してます（笑）」（やまみ）

「女性キャラの描き方が世の中を反映してアップデートされているのもいいですよね。私も野薔薇が好きで、一時期スマホのホーム画面にして自分を奮い立たせていました（笑）。意志が強くて自立している真希にも憧れる！」（カー子）

「ぶっとんだキャラの東堂も！　ゴーイングマイウェイだけど、友情にも厚くて、登場するたびに胸が熱くなる！　クールな伏黒くんは、お父さんとセットで好き。ここの家族愛にも胸を打たれますね……」（ボブッコ）

「私は七海さん推し！　サラリーマン経験者で残業が嫌いってところがツボ（笑）。その七海さんが、時間外労働をしてボロボロになるまで戦う場面が大好き」（オマツ）

虎杖悠仁／イタドリユウジ

ある事件から呪術界へ足を踏み入れることになった主人公。都立呪術高専1年生。

伏黒 恵／フシグロメグミ

虎杖の同級生で2級呪術師。頭脳派でクールな性格。姉が呪いで寝たきりに。

釘崎野薔薇／クギサキノバラ

虎杖の同級生。3級呪術師。サバサバした性格。田舎出身のイマドキ女子。

七海建人／ナナミケント

1級呪術師。高専卒業後は証券会社に就職したが、呪術師の道へと戻った。

東堂 葵／トウドウアオイ

呪術高専京都校3年生。1級呪術師。筋骨隆々の巨体とドレッドヘアが特徴。

禪院真希／ゼンインマキ

呪術高専2年生。呪霊が見える眼鏡をかけ、呪具を用いて戦う。双子の妹がいる。

魅力3
名言の連続！セリフが大人の胸に刺さる

少年マンガでありながら、人生経験を積んだ大人にこそ刺さる名言＆名シーンが満載。繊細な心情描写に思わず涙をこらえるシーンも。

「いじめられてた男の子のお母さんがいいキャラで、母親目線で見ても超名ゼリフばかり。いつもいる場所が自分にあわないんだったら、頑張ったり、無理矢理そこに自分を当てはめようとしなくてもいい……自分も子どもにこういうことを言ってあげられる親でいたい」（オマツ）

「“オマエは何を託された？”っていう東堂の言葉が単純なのにずしっと響く。虎杖はその言葉をかけられたことによって、罪悪感や苦しみを受け入れて再び奮起することができる。仲間への言葉のかけ方も参考になります」（やまみ）

「野薔薇の、自分を大切にする哲学が詰まったセリフに心奪われました」（カー子）

魅力4
家族愛、師弟愛…愛が詰まっている！

敵とのバトルや成長の過程で描かれる、さまざまな形の“愛”も大人読者の心を揺さぶります。

「呪術高専の生徒たちが、恩師・五条先生のピンチのときに、“五条悟を助けるぞ！”と団結するシーンに胸が熱くなりました。一人の力では太刀打ちできないことも、力を合わせればなんとかなるかもしれない。仲間と連帯することの大切さを改めて痛感」（オマツ）

「口では“大っ嫌い”と言いながらも、感情の裏返しだということが読者にも伝わってくる、禪院姉妹の複雑な愛情表現に心がギュッとなりました」（カー子）

「家族愛が感じられるシーンが好き。特に敵役である呪霊の三兄弟の絆が印象的。呪霊側にも思いがあって戦っていて、兄弟を大切にしていることが伝わってくるんです。敵役に感情移入できるのも新鮮！」（ボブッコ）

「パンダやメカ丸など人間ではないキャラクターも、当然のように仲間として描かれてるのもいいよね。同じ学校の生徒だから友達になって、同じ目的に向かって戦うことでいつの間にか絆が生まれてる。そういうシンプルで純粋な関係性を見て、 息子にも“友達っていいよね”と感じてもらえたらうれしいな」（やまみ）

魅力5
0巻も見逃せない！

本編の連載前に、作者の芥見下々先生が短期集中連載として描き下ろした『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』＝通称“0巻”があるんです！

「前日譚は、『呪術廻戦』の世界観が凝縮されているから、まだ読み始めていない人や、途中で挫折したって人の読み直しにもおすすめ」（オマツ）

「乙骨くんと幼なじみの里香ちゃんとの絆が泣けるんですよね。これを読んだら、みんな乙骨くんが好きになるはず！　本編にはだいぶ後にしか登場しないけど、存在感が半端ない」（やまみ）

まだチェックしてない人はぜひ0巻も忘れずに！

乙骨憂太／オッコツユウタ

“0巻”の主人公。呪術高専2年生。仲間思いの優しい性格。

アニメ『呪術廻戦』×LEE
名場面＆名ゼリフ入り！　グラフィカルA5ノート

 

『劇場版 呪術廻戦 0』が公開されるのを記念し、LEEでは「グラフィカルA5ノート」を作りました！　持ち歩きやすいサイズと、大人も使いやすいスタイリッシュなデザインが特長。中ページにちりばめたアニメの名場面と名ゼリフ全16個が、ファン心をくすぐります。全64ページと、ボリュームもたっぷりです♪

※コンパクト版には「グラフィカルA5ノート」はついていません

大ヒット公開中！
映画『劇場版 呪術廻戦 0』

0巻が原作となったアニメーション映画が絶賛公開中。主人公は、幼なじみで婚約者だった里香の怨霊が取り憑いている乙骨憂太。その呪いを解くために、乙骨は呪術師を目指し、呪術高専に入学するーー。

「コミックスを読むのはハードルが高いと感じるなら、まずは映画を観てみるのもいいかも」（カー子）

「原作マンガで、“百鬼夜行”という事件を起こすのが12月24日。その日に映画の公開！　主題歌もKing Gnu！　仕掛けもおしゃれすぎる!!!」（ボブッコ）

---

2022年2月号【「呪術廻戦」沼へ、ようこそ！】より
取材・原文／宮平なつき