FOOD

ムラヨシマサユキさんの家で作ってみたい「こどものおやつ」

「いちごジャムのヨーグルトムース」レシピ/ムラヨシマサユキさん

  • ムラヨシマサユキ

2021.12.21

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生クリームをホイップして加えると、懐かしいのに贅沢気分
いちごジャムのヨーグルトムース

「いちごジャムのヨーグルトムース」レシピ/ムラヨシマサユキさん

おうちっぽい、懐かしいおいしさの、ヨーグルトベースの甘酸っぱいムース。でも、ふんわりとしたその口溶けは不思議と贅沢な気分になります。

「ホイップした生クリームを加えることで、この食感になります。生クリームを立てずにそのまま加えると、もっとあっさり、つるんとした食感に。それもおいしいんですよ。すごく簡単ですがひとつだけ、冷たい生クリームを入れた後は、ゼラチンが固まらないうちに手早く混ぜてください」(ムラヨシマサユキさん)

材料・直径15㎝のボウル1台分

  • ヨーグルト(プレーン)……150g
  • いちごジャム(好みのジャムでも)……100g
  • 練乳(あれば)……小さじ1
  • 生クリーム……100㎖
  • A)
    • 粉ゼラチン……5g
    • 水……大さじ1
  • B)
    • いちごジャム(ムースに使ったジャムと同じもの)……大さじ2
    • レモン汁……大さじ1

準備

*Aの粉ゼラチンは水を入れた耐熱容器に振り入れて、ふやかしておく。

作り方
1. 型にするボウルにサラダ油を塗る

型から外れやすくするために、型の内側にサラダ油(分量外)を薄く塗っておく

型から外れやすくするために、型の内側にサラダ油(分量外)を薄く塗っておく

2. いちごジャムをなめらかにする

ジャムを別のボウルに入れ、大きな果肉のかたまりがあれば、フォークなどでよくつぶしておく

ジャムを別のボウルに入れ、大きな果肉のかたまりがあれば、フォークなどでよくつぶしておく



3. 生クリームを泡立てる

別のボウルに生クリームを入れ、底に氷水を当てながら泡立てる。持ち上げるととろりと垂れるくらいの七分立てにする

別のボウルに生クリームを入れ、底に氷水を当てながら泡立てる。持ち上げるととろりと垂れるくらいの七分立てにする

4. ジャムに練乳とヨーグルトを混ぜる

②のボウルに、練乳とヨーグルトを入れてよく混ぜる。練乳を加えることでよりミルキーな味に

②のボウルに、練乳とヨーグルトを入れてよく混ぜる。練乳を加えることでよりミルキーな味に

5. 溶かしたゼラチンと生クリームを加えて混ぜる

ふやかしたAを電子レンジ(600W)でラップなしで10〜15秒加熱して溶かして加え、手早く混ぜる

ふやかしたAを電子レンジ(600W)でラップなしで10〜15秒加熱して溶かして加え、手早く混ぜる

さらに③の生クリームを加えて、ゼラチンが固まらないよう手早くまんべんなく混ぜる

さらに③の生クリームを加えて、ゼラチンが固まらないよう手早くまんべんなく混ぜる

6. 型に流し入れて冷やし固める

①の型に流し入れ、10㎝ほどの高さから、型を2、3回トントンと落とし、表面を平らにならす。冷蔵庫で4時間以上冷やす

①の型に流し入れ、10㎝ほどの高さから、型を2、3回トントンと落とし、表面を平らにならす。冷蔵庫で4時間以上冷やす

7. 皿を当てて型から出す

型の上に皿を当て、一気にひっくり返す

型の上に皿を当て、一気にひっくり返す

皿と型を密着させたまま2、3回上下に大きく揺らし、そっと型を外す。混ぜ合わせたBを周りに添える

皿と型を密着させたまま2、3回上下に大きく揺らし、そっと型を外す。混ぜ合わせたBを周りに添える


撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/西森 萌 取材・原文/福山雅美
2021年12月号【ムラヨシマサユキさんの家で作ってみたいこどものおやつ】より

ムラヨシマサユキ

料理研究家

製菓学校卒業後、パティスリー、カフェ、レストラン勤務を経て、料理研究家に。初心者でも理解しやすい緻密なレシピが大人気。『お菓子はもっとおいしく作れます!』(主婦と生活社)、『ムラヨシマサユキのシフォンケーキ研究室』(グラフィック社)、『ムラヨシマサユキのクッキー』(西東社)など著書多数。

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