鍋の後、白菜あまっちゃう問題

師走ですね！  忙しいし、寒さが日に日に身に染みていく時期だから、おのずとお鍋が日々の食卓の筆頭メニューに台頭してきます。

とてもべんりで美味しい鍋料理だけど、唯一欠点が…。恐らくみんなの共通の悩み、白菜あまっちゃう問題。数日後の再びのお鍋に活用するのもいいけれど、できれば新鮮で葉がシャキシャキと元気なうちに使い切りたいもの。

そんなときこそ、「残った白菜救済レシピ」でもう1品！  人気料理家の知恵をお借りして、問題なんてさらりとかわしてしまいましょう。今回は、野菜をごちそうにしてしまう料理家、栗原はるみさん、平野由希子さん、和田明日香さん、藤井 恵さん、Makoさん、ワタナベマキさんの、鍋以外でもおいしくいただける白菜レシピを厳選しました。8品幅広く集めたので、きっと悩めるみなさんを救ってくれるはず。

鍋を楽しんだあとは、ちょっと洒落た白菜料理。毎日の食卓を鮮やかにリフレッシュさせましょう！

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1. 栗原はるみさんの「ラーパーツァイ」

塩で漬けた白菜に甘酢をかけ、さらに熱したごま油をかけるという、和食とは異なるテイストの白菜が楽しめます♡  マンネリ感に陥りがちな白菜を使った料理がこんなに新鮮に味わえるなんて！と、思わず感嘆。

「ラーパーツァイ」レシピ／栗原はるみさん

2. 平野由希子さんの「白菜とベーコンの塩バター蒸し炒め」

白菜がバターとベーコンに出会った、ちょっと意外な洋風のあじわい。和風のお鍋を作ったあとは洋風なものが食べたくなるものだから、このレシピはヘビロテしてしまいそうですね。

「白菜とベーコンの塩バター蒸し炒め」レシピ／平野由希子さん

3. 和田明日香さんの「野菜のマヨポンツナ和え」

白菜を生のまま使い、他の材料と混ぜて和えるだけなので、全く気負いなく作れる時短レシピ。白菜とツナ缶、小ねぎのほかは、各家庭に普通にある調味料なのも、和田さんならではの魅力です☆

「野菜のマヨポンツナ和え」レシピ／和田明日香さん

4. 藤井 恵さんの「白菜のあったか漬け物風」

漬物かと思いきや、これまた意外な炒め物です！  冷たい漬物とはまたひと味違う新鮮さが楽しめます。より手軽で簡単に作れるのも嬉しい。

「白菜のあったか漬け物風」レシピ／藤井 恵さん

5. Makoさんの「白菜のサケフレーク炒め」

鍋には白菜の内側を、外側の2枚はこのレシピのためにキープ！  サケフレークを使えば瞬時にできあがるお手軽さです。純和風に見えますが、実はバターを使っています。仕上げに垂らすしょうゆとの相性が絶妙！

「白菜のサケフレーク炒め」レシピ／Makoさん

6. ワタナベマキさんの「白菜としょうがのレモン漬け」

ナムル風の味付けですが、しょうがとレモンですっきり爽やかに仕上げます♡  濃い味やコクのある食事が続いたあとや夜遅くのおつまみなどにいただきたい一皿。

「白菜としょうがのレモン漬け」レシピ／ワタナベマキさん

7. 平野由希子さんの「白菜の蒸し煮おひたし」

余計なものがそぎ落とされた、シンプルに白菜を味わうレシピです。あと一品ほしいなと思ったときに、まずはこの一皿を。簡単さ最上級です♡

「白菜の蒸し煮おひたし」レシピ／平野由希子さん

8. Makoさんの「白菜のステーキ」

トリを飾るのは、白菜がメインのおかずへと昇格したこのレシピ。白菜の葉の間に小麦粉を振りながら豚こま切れ肉を広げてはさんでいく、ミルフィーユ状が面白いアイデアステーキです。仕上げに温泉卵とパルメザンチーズをかけてゴージャスに☆

「白菜のステーキ」レシピ／Makoさん

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毎年、店頭に大きな白菜が並び始めると、年の瀬が近づいてきたことを実感します。華やかな季節を迎える知らせでもあり、行く年を感慨深く思い起こさせるものでもあり。

ちょっと特別感のある白菜。季節を感じることに重きをおく日本人にとって、もっとも大切な野菜のひとつかもしれません。今回ご紹介したレシピはシンプルに白菜自体の味わいを満喫できるものが多いので、きっと鍋でいただく白菜とはちがう新たな魅力が発見できるはず。

「おいしいLEEレシピ」のプロの料理家レシピには、白菜を使った季節感あふれる料理がたくさんそろっています！  ぜひ活用して、行く年くる年を楽しんでくださいね。

忙しくなる季節。みんなで無理せずかんたんレシピで、乗り切りましょう！

（おいしいLEEレシピまとめ担当ぽんぽこ）

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