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“化粧品選び”も社会貢献につながる!「クラランス」の活動を通して前田有紀さんと考える、私たちが今できること

2021.11.30

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前田有紀さん

地球の未来のために、子どもたちのために、何か社会の役に立てたら……そんな思いはあっても、アクションを起こせずにいる人は多いはず。

そもそも社会貢献って何? 家事や育児に追われる私たちでもできることとは?

クラランスの社会貢献活動を通じて、フラワーアーティストでありふたりのお子さんを育てる母でもある前田有紀さんと考えました。

前田有紀さん

フラワーアーティスト
前田有紀さん

元テレビ朝日アナウンサー。2013年に退職し、大好きな花や植物について学ぶために渡英。帰国後、都内フラワーショップで修業を積んだのち、フラワーアーティストに。花と出会えるサイト「gui」、週末限定でオープンするフラワーショップ「NUR」を運営。夫、1歳と4歳の息子さんとの、自然豊かな鎌倉での暮らしも注目を集める。

前田有紀さん

クラランスの社会貢献を知って、前田さんも共感

前田有紀さん

化粧品でおなじみのクラランス。

その人らしい美しさを追求するうちに、その根底にある女性の幸せや子どもたちを守る活動へと発展していったそう。また、植物由来成分で女性をキレイにしていることから、自然から得た恩恵に報いたいという強い思いも。

SDGsが叫ばれるずっと前から、クラランスは、地球環境保護、妊産婦や子どもたちのサポート、フェアトレードなどさまざまな団体とパートナーシップを組み、社会貢献活動を続けています。

正直、クラランスがこんなにもたくさんの社会貢献活動をしていらっしゃることを知りませんでした。でも、今回知った環境や子どもを守る活動内容は、ふたり息子を育てながら花を扱う仕事をしている私にとって、すごく共感できるものでした。高級で素敵な化粧品のイメージばかりが先行していたのですが、今とてもシンパシーを感じています。
“社会貢献活動”というとちょっと構えてしまうところがありますが、私も自分のできることから、少しずつ取り組みを始めています。そのひとつが、売れ残った花を廃棄処分しないようにすること。捨てるほうが簡単なのですが、少しでも社会のためになれば、との想いから、売れ残ったお花は束ねなおして近隣のヘアサロンやショップに差し上げたり、児童養護施設などに寄付をしています

自分の子どもだけでなく、世界の子どもにも食事と笑顔を。『FEED プロジェクト』

FEED プロジェクト

学校給食の支援を通じ、世界中のおなかをすかせた子どもたちに食事を届ける社会貢献プロジェクト『FEED プロジェクト』

ブッシュ元米大統領の姪、ローレン・ブッシュ氏が2007年にアメリカで設立。

クラランスは2011年にパートナーシップを提携し、これまでに世界40カ国で3600万食の学校給食を子どもたちに届けてきました

日々の食事は、子どもの体はもちろん心の成長にも欠かせないので、クラランスの取り組みは素晴らしいと思います。
私自身が今心がけているのは、“地産地消”。住まいがある鎌倉にはファーマーズマーケットがあるのでそこで子どもと買い物したり、スーパーでも江の島で獲れた魚を選ぶように。4歳の息子は野菜が苦手なのですが、「あのおじいちゃんが作った野菜だから食べようね」と話しながら食事をしています。運送コストがかからない地産地消で、CO2削減にも少しでも貢献できたらいいですね

FEED プロジェクト クラランスの子どもたちへの取り組みはこちら

たくさんの恩恵を受けている自然環境を守る『Seeds of Beauty』

クラランス「Seeds of Beauty」

自然や植物から恩恵を受けているクラランスは、失われつつある自然環境を守る活動に参加。世界40カ国以上で活動する環境保護団体PUR PROJET(ピュアプロジェ)と協働し、生物多様性を重視。世界中の森林を保護し、2012年から536,000本の植林をしています

日本では、2018年に九州の阿蘇の森を再生するプロジェクトを立ち上げ。九州の熊本と福岡のみに生息する藍藻類、スイゼンジノリを保護しています。スイゼンジノリ*は、ヒアルロン酸の5倍という驚くべき保水力を持つ化粧品原料で、クラランスの“ホワイト-プラス ブライトニング パウダーファンデーション”に配合。スイゼンジノリが生育するために欠かせない澄んだ水を作り出す豊かな森を保護しています。

*スイゼンジノリ多糖体(保湿成分)

前田有紀さん

クラランスはフランスの化粧品ブランドですが、日本の自然環境も保護していたなんて。九州のスイゼンジノリが、ファンデーションに入って、女性の肌をしっとりと保ってくれていることにも驚きました。そのスイゼンジノリを守るためには、阿蘇の森全体を守る必要があるんですね。近年の九州の自然災害に心を傷めていましたが、このファンデーションを買うことで、キレイになれるばかりでなく、阿蘇の森を守ることに少しでも貢献できるならうれしいです

Seeds of Beauty クラランスの自然環境保護への取り組みはこちら

持続可能でオーガニックな栽培など、環境を保護しながら原料を育てる農園『ドメーヌ クラランス』を開園

前田有紀さん

空気や土壌が汚染されていないアルプス山脈の高原地帯に、クラランスは自社農園『ドメーヌ クラランス』を開園

持続型農業にインスピレーションを得て、化粧品の原料となるハーブをオーガニックで栽培しています。

大地に負担をかけるトラクターを使用せず、馬で耕作受粉も人工ではなくハチが自然に行うなど、徹底して環境に配慮したスタイルをとっています。

こうして育てられたアルプスハーブから抽出された成分は、クラランスのベーシック スキンケア シリーズに配合されています。ボトルのアルプスのマークが『ドメーヌ クラランス』のオーガニックハーブが使われている目印です。

クラランス『ドメーヌ クラランス』のオーガニックハーブが使われている商品

前田有紀さん

世界中で販売されている、クラランスのベーシックなスキンケアというと、効率よく量産されているものと思っていましたが、まさかアルプスの山奥で手間暇かけて育てられたハーブが使われていたなんて、感動します一見昔に戻っているように見えて、実は最も進んだことを行っているのではないでしょうか
そのように育てられたハーブの成分は、機械的につくられたものよりパワーがありそう。少し話はそれるかもしれませんが、私は仕事で花を扱う中で、規格外の花に魅力を感じるんです。大量生産の画一化された花よりも、茎が短かったり、花の形が個性的なほうが自然で生き生きとして見え、私たちを楽しませてくれるんですよ
自分がキレイになったり、心地よかったとしても、めぐり巡って自然に負担をかけているとしたら心苦しい。生き生きと育ったオーガニックハーブのパワーをもらえて、しかも環境にもやさしいコスメであれば、進んで使いたくなりますね

ほかにも多岐にわたる社会貢献活動を支援するクラランス

ほかにも、アルプスの生物多様性を守るため、フランスのアガ・カーン王子が設立した団体『アルプ アクション』と協力。アルプスオダマキなど、数々のアルプス植物を保護しています。

また、民族植物学者のジャン-ピエール・ニコラが創設した『ジャルダン・デュ・モンド』を支援。マダガスカルやブルキナファソに根づく伝統的薬効植物の伝承、活用に貢献し、フェアトレードを通じて原料調達を行っています。

子どもを支援する活動として『クラランス子供支援アワード』も。子どもたちの生活と、その地域の未来を変える活動をした女性を支援し、賞を授与。現在までに世界で75人の女性に贈られています。

さらには関節炎財団をサポートし、関節リウマチの研究に貢献。クラランスのロングセラーボディオイル、“トニック”の売り上げごとに、寄付が行われています

前田有紀さん

前田有紀さん

今回気づいたのは、社会貢献活動のひとつに、『社会貢献活動をしているブランドのものを買う』という方法があるということ。それは、そのブランドのフィロソフィーに賛同し、活動を支援していることになるのだと。これなら今すぐできるし、自分自身もキレイになれて、社会貢献を果たせます
小さな貢献でも、積み重なれば大きな波に。何も知らずになんとなく買うのと、背景を知って買うのとでは大きく違う気がします。社会貢献活動をしているかどうかは、コスメはもちろん、今後もの選びをする際の指針になりそうです

前田有紀さん

前田有紀さん

 

●お問い合わせ=クラランス
03・3470・8545

 


撮影/花村克彦 ヘア&メイク/HAR&MAKE ATELIER KAUNALOA 取材・文/小田ユイコ

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