FOOD

少ない材料でシンプルなのに奥深い 家族がやみつき!「野菜無限鍋」

「きのこの親子鍋」レシピ/黄川田としえさん

  • 黄川田としえ

2021.12.02

この記事をクリップする

ふわふわ卵でやさしくとじて
きのこの親子鍋

「きのこの親子鍋」レシピ/黄川田としえさん

甘味を抑えた、鍋用のあっさり味。「きのこのうま味で、薄味でも味わい深く」(黄川田としえさん)

材料・2~3人分

  • エリンギ……1パック
  • えのきだけ……1パック
  • しいたけ……3枚
  • もやし……1袋
  • 小ねぎの小口切り……5本分
  • 溶き卵……2個分
  • 〈鶏だんご〉
    • 鶏ひき肉……350g
    • 卵……1個
    • しょうがのすりおろし……1/2かけ分
    • しょうゆ……小さじ1
    • 酒……小さじ1/2
    • 白すりごま……小さじ2
  • A)
    • 和風だし……4カップ
    • しょうゆ……大さじ1
    • みりん……大さじ2
    • 塩……小さじ1 1/2

作り方

  1. エリンギは長さを半分に切ってから、食べやすい厚さに切る。えのきだけは根元を切り落として長さを半分に切る。しいたけは石づきを取り除いて4等分に切る。
  2. 鶏だんごの材料をボウルに入れ、よく混ぜる。
  3. 鍋にAを入れて中火にかける。沸いたら①を加え、②の鶏だんごをスプーンでひと口大になるようにすくって加える。フタをして鶏だんごに火が通るまで煮る。
  4. もやしを加えてさっと火を通し、溶き卵を回し入れて半熟状にする。仕上げに小ねぎを散らす。

シメはこちらで

温かいごはんに残ったスープをかけて。「汁気多めで満腹でもさらりと食べられる、おじや風親子丼です」(黄川田としえさん)

温かいごはんに残ったスープをかけて。「汁気多めで満腹でもさらりと食べられる、おじや風親子丼です」(黄川田としえさん)


撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
2021年1月号【少ない材料でシンプルなのに奥深い 家族がやみつき!「野菜無限鍋」】より

黄川田としえ

料理研究家

tottorante主宰。元プロサッカー選手の夫の食事サポートの経験を活かし、食育インストラクターとしても活躍。アスリートフードや発酵食にも精通。著書『ホットプレートひとつでごちそうごはんができちゃった100』が好評。

閉じる

閉じる