コンパクトながらガスの強火並みの火力、絵になるたたずまいと、どこをとっても魅力的なホットプレートが、新しく誕生しました。忙しい平日もゆっくりした休日も、この1台で食事の楽しみが増えるはず!
料理家
黄川田としえさん
夫、大学生の長男、中学生の長女の4人家族。著書には『ホットプレートひとつでごちそうごはんができちゃった100』(主婦の友社)があり、ホットプレートを使った料理にも精通。
マットな質感のニュアンスカラー、丸みのある洗練デザイン、さらに超高火力という魅力的なホットプレートが、レコルトから登場。
「あっという間に全面ムラなく焼ける火力の強さにびっくり。分厚いお肉も表面にいい焼き色がつき、中はしっとりジューシーに焼けました」
と、料理家の黄川田としえさん。また、ほどよいサイズ感にも惹かれたといいます。
「まず何より、デザインがおしゃれ! このサイズ、4人家族のわが家には小さいかも?とも最初は思ったけれど、実際に使ってみると、火の通りが早いのでテンポよく焼いて家族の取り皿へ。アツアツがみんなにすぐ行き渡るので、家族の人数にかかわらず活躍しますね。食卓を広く使えるので、副菜やお皿の置き場にも余裕が出ます。本体まで丸洗いできるのも、すごくうれしいポイントですね!」
プレートに強力なヒーターを内蔵した新構造。本体についたヒーターからプレートへと熱を伝える構造が一般的ですが、こちらは火力が食材へ直接伝わるから、効率的でスピーディな加熱を実現。
「厚いステーキ肉をのせると、一度プレートが冷えるのですが、すぐ高温に戻るので理想的な火入れに!」(黄川田さん)
家具の木目やキッチンのタイルなど、どんな素材にもなじむデザイン。
「インテリアとの相性がよく、比較的小ぶりなので、“見せる収納”にもいいですね。奥にしまい込まなければ、さっと出しやすく、日常的にフル活用できそう」(黄川田さん)
ヒーターがプレートの裏側に埋め込まれているため、水洗いOK。本体やフタも丸洗いできるので、油ハネや液垂れなどもしっかり洗えて清潔。
「食器感覚で洗える軽さとサイズで、手軽に扱えます」(黄川田さん)
さっぱりした味わいで、野菜もたっぷりとれる黄川田家の定番ソース。
「ピーマンの代わりにきゅうりにしたりと、冷蔵庫の野菜を活用して」(黄川田さん)
材料・作りやすい分量
- パクチー……10本
- ピーマン……2個
- 玉ねぎ……1/8個
- すだち……1個
- ハラペーニョ(瓶詰)……お好みで適量
- 酢……大さじ2
- レモンの絞り汁……1/2個分
- オリーブオイル……小さじ1
- 塩……小さじ1/5
- 黒こしょう……少々
作り方
- パクチー、ピーマン、皮をむいた玉ねぎ、すだち(皮ごと)、ハラペーニョ(お好みでなしでも)は、それぞれみじん切りにする。
- すべての材料を合わせてよく混ぜ合わせる。
フラットプレートとタコヤキプレートの2種類が標準セット。この2枚があれば、朝ごはんもランチパーティも盛り上がります!
「トースターとフライパンの役割をこれひとつで。忙しい朝に最適」(黄川田さん)
優れたフッ素樹脂コーティングで、チーズもこびりつきなし!
材料・作りやすい分量
- 食パン……2枚
- 卵……2個
- スライスハム……2枚
- 牛乳(豆乳でも可)……大さじ2
- シュレッドチーズ……40g
- 塩……少々
- こしょう……少々
- サラダ油……小さじ2
- パセリ……少々
- 〈アレンジ食材〉
- ゴルゴンゾーラチーズ……10g
- ハチミツ……適量
- ミニトマト……4個
作り方
- ホットプレートはLOにして予熱しておく。
- スライスハムは1㎝角に切り、パセリはみじん切りにする。
- ボウルに卵を割り、牛乳、ハム、シュレッドチーズ、パセリ、塩、こしょうを加えて溶きほぐす。
- ホットプレート全体にサラダ油を薄く引き、③を流し入れる。
- ④の上に食パンを置き、卵が焼けるまで1分ほど焼く。
- へらを使って裏返し、パンの裏面も焼く。
- お好みでゴルゴンゾーラとハチミツをかけたり、ミニトマトを一緒に焼いてもよい。
本体は、内部に空気の層をつくる「中空バルーン構造」を採用し、外側が熱くなりにくい設計。軽量なので、セッティングも手軽にできます。
「丸みのあるフォルムなので、器にもマッチするし、食卓がやさしい印象になりますね」(黄川田さん)
「カニカマの代わりにツナを入れたり、長ねぎは玉ねぎにしても。子どもも食べやすいので、マンネリしがちな休日のランチなどにぜひ」(黄川田さん)
材料・14個分
- 卵……4個
- 温かいごはん……200g
- カニ風味かまぼこ……30g
- 長ねぎ……50g(1/4本)
- 塩……小さじ1/4
- こしょう……少々
- サラダ油……大さじ2
- 〈あんかけディップ〉
- 水……大さじ2
- しょうゆ……小さじ2
- 酢……小さじ1
- 砂糖……大さじ1
- 片栗粉……小さじ2/3
作り方
- 卵3個をボウルに割り、塩少々(分量外)を加えてよく溶きほぐす。
- カニカマと長ねぎは粗くみじん切りにして別のボウルに入れ、温かいごはん、塩、こしょう、残りの卵1個を割りほぐして加え全体をよく混ぜる。
- タコヤキプレートにサラダ油を均等に入れLOで温め、①の溶き卵を14個の穴に流し入れる。
- ③の上に②をスプーンで入れる。
- スプーンを使って裏返し、丸くなるように形を整えながら焼く。
- あんかけディップの材料をよく混ぜディップのスペースに1/3量を入れふつふつしてきたらよく混ぜ、スプーンで焼けた天津飯ボールを取り出しディップにくぐらす。足りなくなったらその都度足してLOで同じようにディップにする。
直径約45㎜と通常より大玉が作れるタコヤキ用のプレート。その一角がディップソース専用になっているため、アツアツのあんかけやとろけるチーズなどを楽しめます。ディップして味変するなど、味わいの幅を広げて。
お好みでオプションのプレートを追加購入すれば、鍋や油の多い焼き料理、蒸し料理も可能。火の通りが早いので、調理時間の時短にも。
4〜5人分は十分に楽しめる深鍋。沸騰までの時間が早いので、さっと火が通り、温め直しにも時間がかかりません。さらに蒸し料理ができる穴あきプレートもセットに。トウモロコシなど長さのある野菜も丸ごと蒸せます。
トマトと豆乳のまろやかさと、ごまとしょうががきいた鶏だんごが好相性。
「大根や水菜はさっと火を通すだけでも美味」(黄川田さん)
材料・作りやすい分量
- カットトマト水煮(缶詰)……400g
- 水……400㎖
- 鶏ガラスープの素(顆粒)……大さじ1
- 塩……小さじ1
- サラダ油……大さじ1
- にんにく……1かけ
- 玉ねぎ……小1個
- 水菜……1/2束
- 大根……1/6本
- しめじ……1パック
- 豆乳……200㎖
- 〈ごま鶏だんご〉
- 鶏ひき肉……300g
- 白ごま(粗くすりつぶしておく)……大さじ1 1/2分
- 長ねぎのみじん切り……1/4本分
- 卵……1個
- しょうがのすりおろし……1/2かけ分
- 塩……小さじ1/3
- しょうゆ……小さじ1
- 酒……小さじ1/2
- ごま油……小さじ1
作り方
- にんにくは薄くスライス、玉ねぎは薄切り、水菜は4㎝幅に、しめじは軸を取ってほぐし、大根はピーラーでスライスしておく。
- ホットプレートにセラミックスチーム深鍋をセットして、にんにくとサラダ油を入れてLOで加熱し、にんにくがふつふつしてきたら玉ねぎを加えて木べらで炒める。
- 玉ねぎに火が通り始めたらカットトマト、水、塩、鶏ガラスープの素を入れMIDにして沸騰させる。
- ごま鶏だんごの材料をボウルに入れてよく混ぜ、スプーンで丸く整えながらすくって③に加える。
- 水菜、しめじ、大根も加えてフタをし、LOに下げて5分ほど加熱して全体に火を通す。
- フタを開け、豆乳を加え塩(分量外)で味を整える。
食材から出た脂が斜めに流れ油受け皿に落ちるので、煙が出にくく、脂の多いサムギョプサルや旬の魚を焼くのに最適。凸凹のラインが揃っているから洗いやすいところもポイントです。
セラミックスチーム深鍋の上に重ねて使う蒸し器。高さがあるので大きな容器での蒸し料理もOK。付属の網を使えば、上段で肉を蒸し、下段はその汁を含ませた野菜蒸しを、と同時調理も。
あえて出したままにしておきたくなる、洗練デザインのホットプレート。強力で均一な火が入るから、家族の人数にかかわらず、いつでもアツアツの料理を楽しめます。丸洗いできるので清潔もキープ。クリームホワイト、レッド、グレーの全3色。本体¥13200・セラミックスチーム深鍋¥4950・グリルプレート¥4400・クリアスチーマー¥3300
●お問い合わせ=ウィナーズ(レコルト)
☎︎03・6804・5538
撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/河野亜紀 取材・文/田中理恵
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年11/6発売LEE12月号現在)です。