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「サステナブル投資」始めてみませんか?

NPO法人「TABLE FOR TWO」代表の、サステナブル投資先を選ぶ時の条件、おすすめの投資先

2021.08.27

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「ちょっとやってみようかな」と思ったあなたに「サステナブル投資先」おすすめリスト

投資に少し興味が、でもどこにどうやって……。ならば、社会の課題に向き合っているNPO法人「TABLE FOR TWO」代表&スタッフの小暮真久さん、小此木利沙さんのおすすめを参考に。ひと口にサステナブルといっても、多種多様な投資先があるんです。

「TABLE FOR TWO」代表&スタッフ
小暮真久さん小此木利沙さんおすすめ

小暮真久さん

1食につき20円が開発途上国の子どもの学校給食費となる「TABLE FOR TWOプログラム」や、毎年秋に開催される「おにぎりアクション」等、各種取り組みを通じて、世界の約10憶人が飢餓、約20憶人が肥満という食の不均衡の解消を目指す。

「誰がやっているか」も応援する条件

「社会問題の解決を目指す活動は“誰がやっているか”も重要。同じ問題への取り組みでも、取り組み方に共感し、それを評価できる人、団体に長く活動してほしいので、応援したい領域とともに、その点もよく考えます」(小暮真久さん)

「お金を託すことで社会変革にかかわることができ、応援した人・団体の取り組み・成果に対して一緒に喜べるのが寄付するよい点だと思います」(スタッフ・小此木利沙さん)

「誰がやっているか」も応援する条件

アフリカのシングルマザーや元子ども兵を支援
クラウドファンディング RICCI EVERYDAY

アフリカのシングルマザーや元子ども兵を支援 クラウドファンディング RICCI EVERYDAY

TABLE FOR TWOの元インターン生によるエシカルなファッションブランド。ツバメや水滴といった柄が楽しい、カラフルなアフリカン・テキスタイルが特徴の服やバッグが揃います。新作を軌道に乗せるための“クラファン”をスタート予定。

「ウガンダの工場で働くシングルマザーや元子ども兵の誇りと生活の向上を図る活動を支援できます」(小暮真久さん)●クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援可(予定)。



クライミングを通じて学ぶ多様性理解の活動
NPOに寄付 モンキーマジック

クライミングを通じて学ぶ多様性理解の活動 NPOに寄付 モンキーマジック

現在53歳の代表の小林幸一郎さんは、28歳で進行性眼病を発症し全盲に。趣味だったクライミングを極めた今は、パラクライミング世界選手権4連覇中です。障がい者も健常者も一緒に楽しめるクライミングイベントや講演会などを通じて、多様性理解のための啓発・普及活動をしています。

「場の空気をあたたかにする、小林さんの明るい人柄も魅力的です」(小此木利沙さん)●公式サイト、「Yahoo!ネット募金」から寄付可。

個性的な民泊運営で金沢の活性化に尽力
クラウドファンディング 旅音/TABI-NE

個性的な民泊運営で金沢の活性化に尽力 クラウドファンディング 旅音/TABI-NE

金沢を愛するメンバーが集まり、民泊「旅音」の運営を通じて行っている地方創生プロジェクト。子どもとにぎやかに過ごせる宿、ペットと泊まれる宿、おいしい食事処が近くにたくさんある宿など、20棟以上の豊富なラインナップが揃います。

「移住希望者の相談に乗ったり、地元のお店と連携したプランを多く企画するなど、さまざまな形で金沢の地域活性化に貢献しています」(小此木利沙さん)●8月から「旅音」公式サイトで支援可。

【特集】「サステナブル投資」始めてみませんか?


詳しい内容は2021年LEE9月号(8/5発売)に掲載中です。

イラストレーション/Aikoberry 取材・原文/中沢明子

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