子どもたちの「おなかすいた！」にこたえるお昼ごはんは、待ったなしのスピード勝負。常備タンパク質で食べごたえ確保。何かとバタバタな夏休みのごはん問題を解決するのは、お手軽チャーハンです！

ツナとコーンのソースチャーハン

ソース＋青ノリで、夏の屋台気分のおいしさです。「スパイスいっぱいのウスターは、実はチャーハンと好相性」（市瀬悦子さん）

材料・２人分

• あたたかいごはん……400g
• ツナ缶（オイル漬け）……小1缶（70g）
• ホールコーン缶……1缶（130g）
• 長ねぎ……1/2本
• 青ノリ……適量
• 酒……大さじ1
• ウスターソース……大さじ2
• 塩……ひとつまみ
• こしょう……少々
• サラダ油……大さじ1

作り方

1. ツナはオイルを、コーンは缶汁をきる。長ねぎは粗みじん切りにする。
2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、①をさっと炒める。ごはんを加え、ほぐすように手早く混ぜながら炒める。
3. ごはんがほぐれてきたら、酒を回し入れ、炒める。
4. 塩、こしょう、鍋肌からウスターソースを加え、さっと炒める。器に盛りつけ、青ノリを振る。

ツナ缶のオイルは、ほどよくきる

オイルが多く残っていると、重い食感に。とはいえ、オイルにはうま味がいっぱい。チャーハンにほどよくコクが残るよう、やや軽めにきって

教えてくれたのは
市瀬悦子さん

「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに活躍。子どもが楽しむ料理の普及にも力を注ぐ。近著に『基本調味料で作る5分麺』（主婦と生活社）

2021年8月号【冷凍ごはんとハム・ツナ・納豆で……完食絶品チャーハン】より
撮影／キッチンミノル　スタイリスト／朴 玲愛　取材・原文／福山雅美