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フライパンひとつで まるっとごちそうおかず

フライパンでらくらくおやつ「わらびもち」レシピ/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2021.07.17

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フライパンなら、とても簡単
わらびもち

フライパンでらくらくおやつ「わらびもち」レシピ/ワタナベマキさん

ぷるんとおいしい、定番和菓子。一度に食べきれない分は、常温で1日ほど保存できます。
「通常、わらびもちは行平鍋で作りますが、実は底面積の広いフライパンのほうが作りやすいんです。材料を、大きくまんべんなく混ぜられますからね」(ワタナベマキさん)

材料・作りやすい分量(約4人分)

  • A
    • わらびもち粉……100g
    • グラニュー糖……80g
    • 水……400㎖
  • きな粉……50g
  • 黒みつ(市販)……適量

作り方・直径24〜26㎝のフライパンを使用

  1. ボウルにAを入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜる。
  2. ザルなどでこしながらフライパンに入れ、弱めの中火にかけて木べらで絶えず混ぜ続ける( a )。透き通り、つやが出てきたら、水でさっとぬらしたバットに流し入れ、常温にしばらくおいて固める。
  3. 別のバットにきな粉を広げ入れる。
  4. ②をスプーンで食べやすい大きさにすくい、③のバットに入れてまぶす。
  5. 器に盛り、黒みつをかける。

Point( a )透明感が出るまで根気強く!

水と砂糖を混ぜたわらび餅粉をフライパンで火にかけながら木べらで練る写真:フライパンでらくらくおやつ「わらびもち」レシピ/ワタナベマキさん

火にかけ始めたら、とにかく休まず練ること。全体に透明感が出てきたら、火からおろす。


2016年5月号 【別冊】フライパンひとつで まるっとごちそうおかず    より
撮影/砂原 文 スタイリスト/駒井京子 イラストレーション/飯山和哉 取材・文/福山雅美

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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