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フライパンひとつで まるっとごちそうおかず

フライパンひとつで「広島焼き風」レシピ/きじまりゅうたさん

  • きじまりゅうた

2021.07.09

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広島焼き風

フライパンひとつで「広島焼き風」レシピ/きじまりゅうたさん

先に麺とキャベツを炒めておけば、憧れの広島焼き風もフライパンで作れます。

*フライパンは直径24〜26㎝の表面加工されたものを使用しています。

材料・作りやすい分量、直径20㎝1枚分

  • 焼きそば用蒸し麺……1玉
  • 豚バラ薄切り肉……100g
  • キャベツ……100g
  • 細ねぎ……5本
  • サラダ油……適量
  • A
    • 小麦粉……50g
    • 水……100㎖
  • 揚げ玉……15g
  • お好み焼きソース、マヨネーズ……各適量

作り方・直径24〜26㎝のフライパンを使用

  1. Aを混ぜ合わせておく。
  2. 豚肉は15㎝長さに切り、キャベツは千切り、細ねぎは小口切りにする。
  3. フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、キャベツをしんなりするまで炒めて取り出す。
  4. 空いたフライパンにサラダ油小さじ1を足し、麺を炒める。ほぐれたら、お好み焼きソース大さじ2を加えて炒め、取り出す。
  5. 空いたフライパンをきれいにし、サラダ油大さじ1/2を足し、弱めの中火にかける。①の生地を少し残して流し入れ、直径20㎝くらいに広げる。
  6. ③、細ねぎの半量、揚げ玉の半量をのせ、④をのせる。上に豚肉を並べ、①の残りの生地をかける。
  7. 裏返して( a )フタをし、弱火で5〜6分焼く。フタを使ってもう一度裏返し、お好み焼きソースとマヨネーズをたっぷりとかけ、残りの細ねぎと揚げ玉を散らす。

Point( a )フライ返し2本でエイッと

フライパンで片面が焼けた広島焼を裏返す写真:フライパンひとつで「広島焼き風」レシピ/きじまりゅうたさん

1回目に裏返すときが難関。ここで少し崩れてしまっても大丈夫。裏返してから形は修正できます。

フライパンだとアツアツです!

フライパンの中でトッピングまで済ませ完成した写真:フライパンひとつで「広島焼き風」レシピ/きじまりゅうたさん

「作りたてのアツアツをどーんと出せば、絶対みんなに受けます!」(きじまりゅうたさん)

熱いうちに切り分けてハフハフと

できあがった広島焼をフライパンの中で切り分ける写真:フライパンひとつで「広島焼き風」レシピ/きじまりゅうたさん


2016年5月号 【別冊】フライパンひとつで まるっとごちそうおかず    より
撮影/福尾美雪 スタイリスト/佐々木カナコ イラストレーション/飯山和哉 取材・文/海出正子

きじまりゅうた

料理家

料理研究家である祖母・村上昭子さん、母・杵島直美さんから多彩な家庭料理を学び、アパレルメーカー勤務の後、自身も料理の道に。がっつりおかずから、お酒に合うつまみ、やさしい味の家庭料理まで幅広く提案。『NHK きじまりゅうたの小腹すいてませんか? パパッとレシピ』(宝島社)など著書多数。

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