FOOD

部位別だから作りやすい 鶏肉使い尽くしBOOK

「黒酢チキン」レシピ/小林まさみさん

  • 小林まさみ

2021.07.08

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黒酢チキン

「黒酢チキン」レシピ/小林まさみさん

味がしっかりしみるのは、室温で味をなじませるから。「焼く直前の小麦粉で、さらに味がよくからみます」(小林まさみさん)

材料・2人分

  • 鶏もも肉……1枚(250g)
  • グリーンアスパラガス……150g
  • 小麦粉……適量
  • A)
    • しょうゆ、酒……各大さじ1/2
  • B)
    • 黒酢……大さじ2
    • みりん、しょうゆ、水……各大さじ1
    • 砂糖……小さじ2/3
  • 塩、こしょう……各少々
  • サラダ油……大さじ1

作り方

  1. 鶏肉はキッチンペーパーで水気をふき、身が厚い部分は均等になるように切り込みを入れて開く。すじと脂肪を取り除き、半分に切る。ボウルに入れてAを加えてもみ込み、室温に20分ほどおく。
  2. アスパラガスは根元のかたい部分を切り落とす。下から3㎝分の皮をむき、長さを半分に切る。
  3. フライパンにサラダ油大さじ1/2を強めの中火で熱する。②を2~3分炒め、塩、こしょうを振って一度取り出す。①の汁気をきり、焼く直前に小麦粉を薄くまぶす。
  4. ③のフライパンの油をキッチンペーパーでさっとふき取り、サラダ油大さじ1/2を足し、③の鶏を皮目を下にして並べる。強めの中火にかけ、2分焼く。皮がこんがりと焼けたら裏返し、さらに2分ほど焼く。
  5. キッチンペーパーでフライパンの油をふき取り、混ぜたBを加え、鶏肉を返しながらとろりとするまでからめる。
  6. 器に盛り、③のアスパラガスを添える。

撮影/キッチンミノル スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
2021年6月号【部位別だから使いやすい鶏肉使い尽くしBOOK】より

小林まさみ

料理研究家

雑誌・テレビで活躍するほか、料理教室を主宰。定番のツボを押さえたレシピが好評。料理を始めるのが遅かった経験から、料理が苦手な人に寄り添うレシピを提案している。

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