今やすっかり定番となった「シースルー前髪(シースルーバング)」とは、おでこが透ける薄さの前髪で、軽さや抜け感を演出できるスタイル。韓国から流行が広がったため「オルチャン前髪」とも呼ばれ、美人に見える髪型なんだそう。上品かつおしゃれな印象を与えてくれるので、大人の女性にもぴったりです。
今回は、さまざまなレングス&幅広い年代に似合う、5つのスタイルをご紹介します。
目次
- “きちんと見え”と清潔感を叶える、シースルー前髪のショートヘア
- ひし形ボブと透け前髪で旬感&小顔見え!
- ミディアム~ロングヘアのシースルー前髪は、長めに作ると大人な雰囲気に
- シースルー前髪と丸みショートで垢抜けスタイル
- カジュアルショート×軽やか前髪は30代以上にも
STYLE 01
“きちんと見え”と清潔感を叶える、シースルー前髪のショートヘア
今、ヘアサロンでもオーダーが増えているウェットな質感のショートヘア。タイトに仕上げた顔まわりと、抜け感のあるシースルーバングが上品な印象です。
スタイリングを簡単にするため、顔まわりは少しラウンドさせて、サイドバングを調整。前髪もシースルーの束感が出やすいようにし、全方位からキレイにみえる首回りと襟足を作ります。
仕上げにはヘアオイルを使い、粗めのコームでとかして完成させるのがポイント。
STYLE 02
ひし形ボブと透け前髪で旬感&小顔見え!
今っぽさと小顔効果の両方を叶えてくれる、ひし形&シースルー前髪のボブスタイル。
雰囲気を演出してくれるのは、あえて「ぱっつん」気味にカットされた毛先。さりげない外ハネは大人にも挑戦しやすいのでおすすめです。
小顔効果を高めてくれるのは、顎ラインの髪の長さ。首回りをスッキリみせてくれるので、春夏の洋服にもマッチ。表面のレイヤーがひし形シルエットを作り、キレイな頭の形に見せてくれます。さらにおでこが透ける前髪なら、抜け感が出て顔を少し縦長に見せてくれる効果も期待できます。
自分でヘアセットする際は、ヘアアイロンでひし形シルエットを作り、仕上げとして髪全体にヘアバターをつけた後、最後に手にあまったヘアバターを前髪にもつけて束感を出すのがおすすめ。
STYLE 03
ミディアム~ロングヘアのシースルー前髪は、長めに作ると大人な雰囲気に
髪が重たく見える、ぺたっとしやすい、巻くことが苦手……という方におすすめの、髪をふんわり柔らかく見せるスタイル。
表面に軽く入れたレイヤーのおかげで、髪がふわっとしやすくなり、ワンカール巻くのも簡単に。理想のエアリー感を作れます。
シースルーバングは長めに仕上げることで、顔に抜け感と縦ラインを作り、こなれた雰囲気に。前髪を横にかけて斜めに流れるようにカット調整するのが、大人っぽい透け感前髪を作るポイントです。
巻いた髪にはヘアバターなどのスタイリング剤をつけ、ふわっとさせながら柔らかな質感を作ります。こちらも、最後に手に残ったヘアバターを前髪に。べたつかず適度な束感に仕上げられます。
STYLE 04
シースルー前髪と丸みショートで垢抜けスタイル
硬い髪や直毛でお悩みの方、バサッと見えやすい髪質の方におすすめの、全体フォルムに丸みをもたせたヘアスタイル。
グラデーションカットでショートボブにし、前髪は眉の位置くらいの長さでシースルーバングを作ります。
前髪があることでイキイキした表情に見せやすく、さらに透け感が加われば、いわゆる「ぱっつん前髪」のような重さや幼さも解消! 柔らかく自然な若々しい印象をプラスしてくれる、大人におすすめの髪形です。
髪形を乾かすだけで決まるのも、仕事や育児に忙しいLEE世代にうれしいポイントです。
STYLE 05
カジュアルショート×軽やか前髪は30代以上にも
シースルーバングは30〜40代の方にも人気。いきなりおでこが透けるほど薄くするのは抵抗がある…という方は、少し抜け感を出すだけでも印象が変わります。
春らしいカジュアルなショートスタイルも、前髪に少し束感を作ることで、全体に軽さが出ます。こちらのシースルーバングは、今は前髪の量が多い方、クセが強くて不安という方にもおすすめ。
さらに全体をヘアアイロンで巻くことで、どんなファッションにも合わせやすい柔らかな雰囲気を作ることができます。
大人にも似合う、流行の「シースルー前髪」。前髪からイメージチェンジして、これからの季節を軽やかな気分で迎えてみませんか?
この連載コラムの新着記事
-
【キャベツ×鶏肉で!人気おかずレシピ18選】コウケンテツさん、堤 人美さん……料理家の名作レシピ
2024.04.24
-
話題沸騰中!【マリア ブラックのジュエリー】スタイリスト&モデルの私物や、2024新作、コーデ例をチェック【ピアス・ネックレス・リング…】
2024.04.20
-
【たけのこレシピ28選】栗原はるみさん、榎本美沙さん……たけのこごはん、チンジャオロースー、人気料理家の名作レシピ
2024.04.17
-
【定番パンツのコーデバリエーション6】レイヤード、甘口ブラウス、洗練配色。3つの旬テクで組み合わせ無限大!
2024.04.15
-
【菜の花レシピ15選】コウケンテツさん、ワタナベマキさん…人気料理家の副菜、弁当おかず、華やぎごはん
2024.04.07
おしゃれも暮らしも自分らしく!
1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
そんな存在でありたいと思っています。
ファッション、ビューティ、インテリア、料理、そして読者の本音や時代を切り取る読み物……。
今読者が求めている情報に寄り添い、LEE、LEEweb、通販のLEEマルシェが一体となって、毎日をポジティブな気分で過ごせる企画をお届けします!
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。