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「べんり漬け」で野菜が美味しい時短おかず

【甘酢のべんり漬け】「玉ねぎの甘酢漬け」レシピ/榎本美沙さん

  • 榎本美沙

2021.04.04

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べんり漬けの素 + 甘酢 + 甘酢に合う野菜   で作る
【甘酢のべんり漬け】玉ねぎの甘酢漬け

「玉ねぎの甘酢漬け」レシピ/榎本美沙さん

べんり漬けは合わせる調味料で、組み合わせ無限大!
今回の味付けは、甘酢!

「甘酢のべんり漬け」

べんり漬けの素 + 甘酢 + 甘酢に合う野菜

玉ねぎの写真

玉ねぎの甘酢漬け

甘酢に合う野菜として、玉ねぎをチョイス!辛味が抜けて甘さきわだつ玉ねぎの甘酢漬けは、レンチンして、30分漬けるだけで出来上がり。ふんわり広がるだしの風味がたまらないから、かつおぶしをかけるだけで、さっぱりサラダにも。

キャベツ・きゅうり・ミニトマトで作っても美味しい!

キャベツ・トマト・きゅうりの写真

キャベツの甘酢漬けアレンジアイデア

  • 千切りにんじんと合わせ、漬けダレをドレッシングにしてさっぱりサラダに。

ミニトマトの甘酢漬けアレンジアイデア

  • 冷たい中華麺やそうめんに漬けダレごとのせてごま油をかければ、手間なしでさっぱり麺の出来上がり。

きゅうりの甘酢漬けアレンジアイデア

  • みょうがや大葉などの薬味を加えて、ごま油をかけるとたまらない美味しさ。
  • 豚肉とさっと炒め合わせるのもおすすめ。

準備 「べんり漬けの素」を用意

材料・べんり漬けの素 1セット

  • 昆布…… 5×10㎝角 1枚
  • かつおぶし…… 1袋(4〜5g)
  • お茶パック…… 1枚

準備

「べんり漬けの素」

  • かつおぶしはお茶パックに入れる。
  • 昆布はキッチンバサミで 1cm間隔の切り込みを入れ、うま味を出しやすくする。
  • 時間のあるときに作りおきしておくと便利。

玉ねぎで作る甘酢のべんり漬け
べんり漬けの素 + 甘酢 + 玉ねぎ

材料・作りやすい分量(ジッパー付き保存袋M使用)

  • 玉ねぎ…… 3個
  • A
    • べんり漬けの素……1セット
    • 甘酢
      • 米酢……150ml
      • きび砂糖……1/2カップ
      • 粗塩……小さじ1


作り方1. 玉ねぎを切って、電子レンジで加熱


玉ねぎは繊維に沿って 5㎜幅の薄切りにする。耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で 5分加熱する。

作り方2. 調味料を保存袋に入れる


ジッパー付き保存袋にAを入れ、昆布の角で袋を切らないようにやさしくもんでなじませる。

作り方3. 玉ねぎを加えてよくもむ


②に①を加えてよくもむ。ここでも、昆布の端で袋を破かないよう注意。

作り方4. 漬け込むときはバットに


粗熱が取れたら、汁もれ防止のため、バットにのせて冷蔵庫へ。30分ほど漬ける。

べんり漬けの保存方法

  • 玉ねぎが漬かったら(野菜によって30分、またはひと晩)、味が入りすぎないように、ザルに上げて玉ねぎと漬けダレに分ける。
  • 漬けダレは清潔な瓶に入れ、調味料として活用。玉ねぎは保存袋に戻し、かつおぶしと昆布と一緒に冷蔵庫で保存。玉ねぎの甘酢漬け、漬けダレともに3〜4日で使い切って。

【甘酢のべんり漬け】玉ねぎの甘酢漬け
そのままでも、主菜や副菜にアレンジしても

【甘酢のべんり漬け】「玉ねぎの甘酢漬け」レシピ/榎本美沙さん

サラダ感覚でそのまま食べても美味しいし、和えたり、炒めたり、ちょっとだけ手を加えても、野菜たっぷりのヘルシーごはんが楽しめます。お試しを!

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玉ねぎ以外の野菜でも、甘酢以外でも
「べんり漬け」を作ろう!

「べんり漬け」の作り方レシピ/榎本美沙さん

料理家・発酵マイスター榎本美沙さん考案の「べんり漬け」は、旬の野菜を「べんり漬けの素」とともに、さまざまな調味料にひと晩(または30分)漬けて作るおかずの素。しょうゆ漬け、みそ漬け、マリネやナムルなど、野菜と調味料の組み合わせはいろいろ。

「べんり漬け」の作り方・レシピはこちら >


2020年5月号「べんり漬け」で野菜が美味しい時短おかず   より
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/長坂磨莉 取材・原文/福山雅美

榎本美沙 Misa Enomoto

料理家・発酵マイスター

発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。

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