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「イラストに地域貢献…40歳からの人生模索中!」 田森みのりさん【こだわりのハンドメイドアクセも】【LEEキャラクター】

  • LEE編集部

2021.02.12

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ボーイッシュなショートヘアがお似合いの田森みのりさん。結婚を機に専業主婦になって10年…、子育て&家庭優先の日々で「自分のことは後回しになりがち」だったそう。

子どもたちの成長とともに、少しずつ自分の時間を持てるようになり、LEEキャラクターに応募。さらに、特技のイラストを仕事にするために勉強しながら、これからの人生を模索中とのこと。そんな田森さんに、イラストの勉強のことを中心に、こだわりのシンプル&カジュアルファッション、ナチュラルメイクについても教えてもらいました。

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2021年度LEEキャラクター
田森みのりさん

2021年度LEEキャラクター 田森みのりさん

 

DATA

  • 名前 田森みのり(たもり みのり)
  • 年齢 38歳(1983年生まれ)
  • 職業 主婦
  • 家族構成 夫、長女(8歳)、長男(6歳)
  • 趣味 イラストを描くこと、ハンドメイド、掃除、整理収納
  • 身長 168㎝
  • Instagram @mimimi_no_ri

田森さんを構成する5つのキーワード

  1. 特技のイラストを仕事にしたい!
  2. ファッションは「シンプル&スパイス」
  3. おしゃれ小物は「ハンドメイド」で楽しむ
  4. メイクは「プチプラでナチュラル」
  5. 40代に向けて「自分らしい生き方」模索中

Keyword 1.特技のイラストを仕事にしたい!

小さいころから絵を描くのが好きで、大学卒業後に、イラスト・デザインの学校に通っていたんです。その後、イラストとは関係のない仕事に就きましたが、趣味でずっと絵は描き続けていました。産後しばらくは忙しくて絵を描く余裕はなかったのですが、子どもたちが幼稚園に行くようになってから描くことを再開。

下の子が小学校に入学したら、本格的にイラストを仕事にできたら…と思い、今はプロのイラストレーターをめざして修行中です。朝、子どもたちを送り出しあと、オンラインで授業を受け、課題のイラストを描いたり、花や食器など家にある身近なものを描いています。

朝、子どもたちを送り出しあと、オンラインで授業を受け、課題のイラストを描いたり、花や食器など家にある身近なものを描いています。

これは、家にあるコーヒードリッパー&カップを描いたもの。色鉛筆で紙に描いたものを、パソコンに取り込んで、その後、パソコンで作業しています。

田森

4月に下の子が小学校に入学したら、本格的な売り込みにも挑戦して、仕事につなげていけたら…と思っています。

最近描いたイラスト。エプロンと子どもの上履き。

最近描いたイラスト。エプロンと子どもの上履き。



Keyword 2.ファッションは「シンプル&スパイス」

ファッションは、シンプルなカジュアルスタイルが好き。ブランドでいうと、無印良品やセントジェームスの服を買うことが多いですが、ブランドにこだわらず、好きだな…と思った服を買うことも。なので、通りかかった雑貨屋で見つけたノーブランドの服なんかもよく着ています。

色はホワイトやネイビーが定番。そこに、シンプルになりすぎないよう、色のあるソックスや、大ぶりのイヤリング、柄物バッグを取り入れるなど、ちょっとしたスパイスを加えるようにしています。

眼鏡にこだわるのも好きで、その日の気分で替えたりしています。

田森みのり

この日のファッションは、スウェットはユニクロ、デニムパンツはクラネ、トートバッグはマリメッコのもの。靴とスカーフは雑貨屋で購入したもの。時計はカシオの“チープカシオ”のブラック×ゴールド。お手頃価格なのに、シンプルで使いやすく、おしゃれなので気に入っています。

ファッションのアクセントにも使っている眼鏡は、2つともJINSのもの。

ファッションのアクセントにも使っている眼鏡は、2つともJINSのもの。

Keyword 3.おしゃれ小物は「ハンドメイド」で楽しむ

アクセサリーや服飾小物は自分で作っています。イヤリングなんかは買ってきたパーツを組み立てるだけで簡単にできて、制作費は数百円! 自分好みのアクセサリーを低コストでたくさん作って、日替わりで身につけるのが、子育て中のひそかな楽しみになっています。

すべてパーツをつなげて手作りしたもの。

すべてパーツをつなげて手作りしたもの。

ずっと専業主婦だったこともあって、子育て中はおしゃれして外に出ることがあまりなかったので、働いているママを見て、「いつもキレイにしていて素敵だな…それに比べて自分は…」とうらやましく思うこともありました。それで、「私はその分、自分の時間を使ってできるおしゃれを楽しもう!」と、アクセサリーや雑貨を手作りするように。

田森みのりさん

ポーチやヘアバンドなどの小物も作っています。ヘアゴムは針を使わずにできるので、8歳の長女と一緒に作ることも。

最近は子どもたちのマスクも自作しています。好きな生地を選んでもらって作るとすごく喜んで着けてくれるんです。

田森みのりさん

娘さんの着用しているうさぎ柄のマスクは、田森さんのハンドメイド。

田森みのりさん

お裁縫もずっとはまっていることの一つ。手を動かして何かを作ることと、できあがったときの達成感の両方が好き。でも、なぜか、料理に関してはあまりやる気が出ないんですよね(笑)。家事だったら、片付けや掃除のほうが好きで得意です!

家事をやるときは、お気に入りのエプロンで、気持ちを切り替え。

家事をやるときは、お気に入りのエプロンで、気持ちを切り替え。

こまごまとしたものの収納には、天然素材のかごを利用。マスク・ハンカチはかごに入れて、子どものランドセル収納のそばに。

こまごまとしたものの収納には、天然素材のかごを利用。マスク・ハンカチはかごに入れて、子どものランドセル収納のそばに。

Keyword 4.メイクは「プチプラでナチュラル」に

メイクはあまり濃くなりすぎないよう、ナチュラルに。ふだん使っているアイテムは、近所のドラッグストアで買える、プチプラのものが中心。無印良品のスキンケアやコスメも愛用しています。

保湿はしっかりしたいと思い、なるべく大容量でお得なローションや乳液を買って、惜しまずにたっぷりと。ベースメイクは、これまでずっとUV下地とパウダーのみで手抜きをしていたのですが、この前、LEEのメイク企画で長井かおりさんにメイクをしてもらったときに、「コンシーラーを使ったほうがいい」とアドバイスしてもらい、すぐに購入しました!

長井さんのメイクは、「たくさん塗るのではなく、その人のよさを引き出すように、ときには引き算をしながらメイクをする」という感じで、ちょっとしたことでこんなに変わるんだ!と感動しました。アイカラーはずっとブラウン系でしたが、長井さんに教えてもらった明るめカラーも今後挑戦してみたいなぁ~。

よく使うアイテムたち。ニベアクリームの青缶、インテグレートのスーパーキープパウダー、オルビスのツイングラデーションアイカラー、キャンメイクのカバー&ストレッチコンシーラー、ヴァセリンのリップセラム、ロクシタンのローズカリソンハンドクリーム。

よく使うアイテムたち。ニベアクリームの青缶、インテグレートのスーパーキープパウダー、オルビスのツイングラデーションアイカラー、キャンメイクのカバー&ストレッチコンシーラー、ヴァセリンのリップセラム、ロクシタンのローズカリソンハンドクリーム。

ヘアのスタイリング剤にも、ニベアの青缶を使っているんですよ。もともと、スキンケアで使っていたのですが、「髪にも使える」と聞いて、使ってみたらすっかりお気に入りに。

ヘアのスタイリング剤にも、ニベアの青缶を使っているんですよ。もともと、スキンケアで使っていたのですが、「髪にも使える」と聞いて、使ってみたらすっかりお気に入りに。

ヘアスタイルは、子どものときからずっとショートなんです! 襟足短めで、ダークカラーのショートヘアが私の定番スタイル。

Keyword 5.40代に向けて「自分らしい生き方」模索中

今年の4月からは下の子も小学校に行くので、自分の時間も大切にしていきたいな…と思っているところ。それに、もうすぐ40代ということもあり、「これからの人生をどう生きたらいいのかな…」と考えることも増えました。

自分に何ができるかな…と考えたとき、自分の好きなことをやっていきたいという気持ちと同時に、誰かの役に立つことに挑戦してみたいという思いも強くなりました。まだぼんやりなんですが、イラストのほかにも、故郷の佐賀県に貢献できるようなことや、子育て中のお母さんの役に立つようなことができたらいいな…と思っています。

最近は夫と子どもたちが畑仕事に夢中で、近所で借りている畑に毎週出かけていて。おかげで、週末も日中もイラストの勉強や読書など、自分ひとりのために使える時間が確保できています。

田森みのりさん

野菜嫌いな息子さんのために2年ほど前から始めたそう。収穫した野菜で料理をしてくれることもあり、食育にもなっているとのこと。

あと、これはすぐにでも実現したい具体的な目標ですが、大好きな星野源さんのライブに行ってみたくて。昔、深夜の授乳中にラジオで星野源さんのオールナイトニッポンを聴いて、トークに励まされてからずっとファンなんです。子どもが小さいうちは夜の外出が難しく諦めていましたが、いつか自分で稼いだお金でライブに行くのがささやかな夢です!

最近の愛読書。左から、星野源さんの「いのちの車窓から」、ハクノブアキさんの「夢をかなえる自己発見ノート」、LEEでもおなじみのSayaさんの「星を味方につける生き方、暮らし方」。

最近の愛読書。左から、星野源さんの「いのちの車窓から」、ハクノブアキさんの「夢をかなえる自己発見ノート」、LEEでもおなじみのSayaさんの「星を味方につける生き方、暮らし方」。

 

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撮影/山崎ユミ 取材・文/渡辺有紀子

※掲載商品は全て私物のため販売を終了している可能性がございます。ご了承ください。

おしゃれも暮らしも自分らしく!

LEE編集部 LEE Editors

1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
そんな存在でありたいと思っています。
ファッション、ビューティ、インテリア、料理、そして読者の本音や時代を切り取る読み物……。
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