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Saya&ワタナベマキ監修「新月のデトックス」レシピ

いて座の新月には「モロッコミントティー」。エスニック気分で空想旅行/【Saya×ワタナベマキさんの「新月のデトックス」レシピ】

  • ワタナベマキ

2020.12.14

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12月15日は旅を象徴するいて座の新月。おうちでエスニック気分を味わいましょう
「モロッコミントティー」


12月15日の新月は、いて座で起こります。日食でもあり、いて座のエネルギーが書き換えられ、広がっていくとき。いて座には「未来への期待、旅や大学教育」といった性質がありますが、いったん覆されることも。

いて座が象徴するのは「ここではないどこか」。閉塞した状況を打ち破り、見知らぬ土地に旅したい、そんな気分が高まりそう。でも、師走の平日ですから、現実には社会状況や役割の重さから、旅には出かけられない人がほとんどのはず。せめて空想旅行を楽しみたいですね。

無農薬のミントを手に入れて、ハチミツとともにミントティーを楽しみませんか。爽やかな芳香が室内に広がり、鼻腔をくすぐると、天然のアロマセラピーに。日食では感情が揺さぶられがちですが、お茶の時間をもつことで落ち着きを取り戻し、また前を向いて歩けるようになるでしょう。

 

材料・作り方

材料(2人分)

  • スペアミント…15g
  • 砂糖…適量
  • ハチミツ…適量
  • 熱湯…1と1/2カップ

作り方

  1. ミントは水洗いし太い茎は取り除く。
  2. 耐熱グラスに①を入れ、熱湯を注ぎ1分おく。
  3. 好みで、砂糖、ハチミツなどを加えて飲む。

ポイントは熱々のお湯を注ぐこと。お好みで、バラのジャムやマーマレードを入れても美味しく飲めますよ
ワタナベマキ

「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて

こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
に掲載されています。

約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。

そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。

これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。11月号もぜひお買い求めくださいね。

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撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya

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ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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