年に一度の恒例企画。料理をする回数が格段に増えた外出自粛期間中、特に助けられた食品＆調味料に絞って徹底リサーチ！　今回は子どもと作れる部門と題し、食通に聞いたステイホーム中に子どもとの料理に活躍した商品をご紹介します！

子どもと料理をした人も多いはず。あえて時間をかけて作るキットから、手軽に作れるものまで。子どもも大喜び間違いなし！

お店のガレットを自宅で子どもと再現
カフェ ドゥ ラ ポスト　おうちでガレット

お店でも使用しているガレットミックスは、そば粉とフランス・ゲランド産の塩を絶妙なバランスで配合。水と卵を入れて焼き、お好みの具材をのせて生地の端を折りたためば出来上がり。「事務所のスタッフから『ステイホームを楽しんでね』ともらったのがこちら。息子も卵を割ったりガレットを折ったりと楽しんでお手伝い！ シンプルな原材料なのに驚くほどおいしくて、自分でも3袋お取り寄せしちゃいました」（浜島さん）

まるめて焼くだけ！ 約30分で出来上がるお手軽もちもちパン
昭和産業　もちもちパンミックス

ほんのりチーズ風味でもちもち食感のパンが作れる、もち大麦粉入りミックス粉。作り方は、卵、牛乳、サラダ油とミックス粉を混ぜてまるめて焼くだけ。発酵の必要がなく、約30分と短時間で焼きたてパンが出来上がる。「おうち遊びに飽きてきた頃に購入したところ、子どもと一緒に楽しく作ることができました。何より味もおいしくて、おなかがすいたときにすぐに作れるのでとっても助かりました！」（優木さん）

五感を使ってうどん作りにチャレンジ！
瀬戸内うどんカンパニー　さぬきうどん英才教育キット

小麦粉や綿棒などが入った、さぬきうどんが作れる食育キット。コシのあるうどん、ツルツルもちもちうどんの2種類を作ることができる。ワークブック＆シール付きで、うどんの歴史について学んだり、感じたことを表現したりと、子どもの感性を育む工夫が満載。だしも3種の原材料を使っていちからとることで、香りや見た目の違いなど五感を刺激。小麦を練ったりふんだりと、体をめいっぱい使って楽しめる。

子どもが夢中でうどんをこねて作ったうどんは夕食にして

「外出自粛中に悩んだ『子どもの過ごし方』『献立を考える』を、このキットが解消！　遊びながら食について学ぶことができ、約半日充実の時間に。作ったうどんを夕食にすれば、ママも楽ちん」（高木さん）

できたてのかまぼこを堪能！ おいしくてためになるキット
鈴廣かまぼこ　かまぼこ手づくり体験キット

すり身やかまぼこ板などが入った、かまぼこ2本が作れるキット。かまぼこ包丁に似た竹べら入りで、子どもでも手軽に職人気分が味わえる。「練ったすり身をまな板に打ちつける工程があり、子どもたちは外出できないストレスを大いに発散（笑）。できたてふわふわのかまぼこを堪能できるだけでなく、かまぼこの歴史や、魚を通じて環境のことを学ぶこともできて◎。おいしくて勉強になるキットです」（飯田さん）

毎日かきまぜ不要！ 子ども専用にも◎
無印良品　発酵ぬかどこ

毎日かき混ぜる必要がない、ぬか漬け初心者にぴったりのぬかどこ。あらかじめ発酵されているうえに、チャック付きの袋がそのまま保存容器代わりになり、すぐに始めることができる。「6歳の息子に『専用のぬかどこだよ』と袋ごと渡したところ大喜び。ぬか漬けなら最初から最後まで自分の力でできるので、達成感もあるみたい。子どもにMYぬか漬け、おすすめですよ！」（高見澤さん）

フライパンで作れる超簡単ピッツァ
オタフクソース　「世界のコナモン」ピッツァセット

発酵不要で混ぜて焼くだけでピッツァ生地が出来上がる、ピッツァ粉とピッツァソースのセット。用意するのは、水と油、お好みの具材でOK。フライパンで簡単に作れるのもうれしい。「在宅ワークをしながら毎日3食、家族3人分の料理を作っていると、メニューがワンパターンに。そんなときに、粉と水を混ぜるだけのこの超簡単ピッツァが重宝！ 娘も楽しんで手伝ってくれました」（相馬さん）

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詳しい内容は2020年LEE10月号（9/7発売）に掲載中です。
取材・原文／古川晶子（ディライトフル）