FOOD

「冷凍うどん」と「焼きそば」があなたを救う!

「ツナトマトダレのザルうどん」レシピ /きじまりゅうたさん

  • きじまりゅうた

2020.09.02

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ゆでずにラクちん! 少ない材料&時短なのに、マンネリ打破の神レシピ揃い「冷凍うどん」と「焼きそば」があなたを救う!

うだる暑さの夏、キッチンに立つ時間はできるだけ短く。そんなときの味方が麺レシピ。中でもレンチンで食べられる冷凍うどん、そのまま炒められる焼きそばにフォーカス! おなじみ素材で新鮮な味、作りおきで手間なしワンランク上の味。この夏はもう、うどんと焼きそばだけで生きていける! 今回は冷凍うどんを使ったレシピをきじまりゅうたさんがご紹介!

やっぱり頼れる、この具材! 肉も魚もなくてもツナ缶があれば

食卓のお助けアイテムは、麺料理でも大活躍。つけ汁に加えたり、存在感ある具材になったり。見事な変化で手軽においしく仕上げます。

ツナの缶汁も無駄なく活用
ツナトマトダレのザルうどん

トマトジュースをたっぷりつけ汁に使う、斬新なひと品。

大葉も切らずにちぎれば、包丁いらず、コンロいらずです

材料・2人分

ツナ缶(オイル漬け・チャンクタイプ)……1缶(140g)
大葉……3枚
白いりごま……適量
冷凍うどん……2玉

A)
トマトジュース……1カップ
めんつゆ(3倍濃縮タイプ)……50㎖
酢……10㎖

作り方

  1. 大葉は5㎜幅の細切りにする。
  2. ツナは缶汁ごとボウルに入れ、と①、白ごまを合わせて混ぜる。冷蔵庫で冷やしておく。
  3. うどんは袋の表示どおりに電子レンジで加熱する。冷水にとって冷やし、水気をきって器に盛る。別の器に②をよそう。

おるすばんお留守番のときは、つけつゆの出来上がりをラップしておく。うどんをレンチンして、好みで冷水で冷やす。
※できるだけおいしく食べられて、子どもでもラクに準備できるレシピにこちらのマークを付けております。

暑いから、ラクとおいしいを両立した「80点」でOK!

夏のごはん作りは多少手抜きでよし!ときじまさん。

「頑張って120点より、汗をかかずに80点。それにうってつけなのが麺料理。火の通りやすい具材を選べば時短も無理なく」

ラクしておいしく仕上げるには、ちょっとしたコツが。例えば焼きそば。

「いつもは麺と具材は別に炒めて、最後に合わせるやり方で作っています。麺だけで焼くのが大事で、カリッモチッと仕上がって絶品なんですよ。ただちょっと手間。今回は具を先に炒めてから端に寄せて、そこで麺だけ炒めるようにしました。これでも十分おいしくなりますよ」

きじまりゅうたさん

祖母と母が料理研究家という家庭で育つ。ガツンとしたおいしさの中、家庭料理の細やかさを感じるレシピで人気。『きじまりゅうたの小腹すいてませんか?』(NHK総合)も好評。

【特集】「冷凍うどん」と「焼きそば」があなたを救う!


詳しい内容は2020年LEE9月号(8/6発売)に掲載中です。
撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美

きじまりゅうた

料理家

料理研究家である祖母・村上昭子さん、母・杵島直美さんから多彩な家庭料理を学び、アパレルメーカー勤務の後、自身も料理の道に。がっつりおかずから、お酒に合うつまみ、やさしい味の家庭料理まで幅広く提案。『NHK きじまりゅうたの小腹すいてませんか? パパッとレシピ』(宝島社)など著書多数。

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