1品でリップやチーク、はたまたアイメイクにも使える「マルチカラーコスメ」の進化が止まらない！

マルチユースに使える多機能コスメのベストなアイテム選びと、使い方をマスターすれば、時間がなくてもパパッとこなれた美人フェイスに！ ヘア＆メイクアップアーティスト 河嶋 希さんが伝授します。

Scene 3／お仕事
「ブラウンのワントーンメイクで品よく」

アンバーorカッパー系のブラウンを！

「ベタッとつかず肌にするする溶け込むようなブラウンは、シャドウにもチークにもリップにも使える万能カラー。アンバーやカッパー系など、少しニュアンスのある色を選ぶのがポイントです。洗練されたワントーンメイクで知性や上品さも手に入りますよ」（ヘア＆メイクアップアーティスト河嶋 希さん）

アンバーニュアンスとセミマットな質感で、すべてのパーツにしっくりなじむ。マルチクレヨン 02￥3000／RMK Division

アンバーorカッパー系ブラウンで
きちんとおしゃれ顔

コート￥52000／エッセン.ロートレアモン　シャツ￥5990／ロコンド（マンゴ）　時計￥29500／オ・ビジュー（ロゼモン）　ピアス￥25000／ココシュニック

深みとメリハリ、きちんと感のすべてを叶えるニュアンスブラウンのマルチカラーは、フォーマルシーンの救世主。しかもブラウンリップがトレンドの近頃は、スタイルのおしゃれなアクセントにも。お仕事以外にママ友ランチや保護者会にもお役立ち。

使い方をマスター！

ここに入れるだけ
さりげなく目を囲むことで、今っぽく印象的なまなざしに。頬には斜めではなく縦長に入れると、やわらかで女性らしい雰囲気に仕上がる。顔が下がって見えるので、唇より下には広げないよう注意！

薬指の腹で頬の低めの位置に縦長の逆三角形に叩き込む。顔の余白が目立たなく！

1_小指の腹に下写真（１）のブラウンをとり、目頭から二重幅にオン。きちんと見せたいのでまぶた全体にはぼかさないで。

2_小指にブラウンを少しだけつけ足し、目頭から下まぶた全体に広げる。囲み目風に仕上げるのがキャッチー。

唇にクレヨンを当てて丁寧に2度塗りして。直接塗るほうが発色よく、ふっくら感UP。

1.旬の顔を約束するアンバーブラウン

ほどよくマットでいて肌に必要な最低限のツヤはキープ。ヘルシーなのにおしゃれ！　マルチクレヨン 02￥3000／RMK Division

2.塗りやすさを極めたリップ型

ノンパールのピンクベージュは会う相手を選ばず、老若男女にウケよし。チーク スティック ティーローズ￥2800／アディクション ビューティ

3.細かな部分の仕上げもラクラク

自然な陰影を演出するヌーディアンバー。ペンシル型でものびがよいから、さまざまなパーツに使える。ドローイングペンシル 03￥3500／カネボウインターナショナル Div.

4.ボタニカルオイルのしっとり感が続く

超高圧熟成されたオイルを配合し、時間がたっても乾き知らず。無添加処方で肌に優しい。ミネラルグロウハイライト ミスティブロンズ￥2800／ヴァントルテ

『「マルチカラーコスメ」で＂いつでもキレイ＂でいられます！』詳しい内容は2020年LEE5月号4/7発売）に掲載中です。

撮影／田上浩一（モデル）　久々江 満（物）　ヘア＆メイク／河嶋 希（io）　スタイリスト／辻村真理　モデル／辻元 舞　イラストレーション／二階堂ちはる　構成・原文／小川由紀子
※商品の価格は本体価格（税抜き：2020年4/7発売LEE5月号現在）で表示しています。