FOOD

すいかのジュレとココナッツミルクプリンのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2019.08.20

この記事をクリップする

 

 

 

 

8月半ば

連日、気温の記録更新。今年も暑い夏となりました。

 

夏といえば やっぱり、すいか!

お店でも真っ赤なすいかが ひときわ 目をひきます。

今回のレシピは『すいかのジュレとココナッツミルクプリン』。

さっぱりとしたすいかのジュレと、とろんと濃厚なココナッツミルクプリンを合わせた 南国の香りのスイーツです。

 

すいかをする というと、ちょっと手間のように感じるかもしれませんが、力を入れなくても 面白いようにスルスルとすりおろせて なかなか楽しい作業。

はちみつのやさしい風味と レモンのさわやかな香りも加えて、ふるふるとやわらかな口当たりがうれしいジュレにしました。

 

さっぱりとしたジュレの下は クリーミーなココナッツミルクプリン。

甘い香りのココナッツミルクは夏のスイーツにも活躍します。

そのまま冷やし固めると 分離しやすいので、混ぜながら冷やしてとろみをつけるのがポイント。

きちんと とろみがついてから 器に注ぎ入れましょう。

 

バットや大きめの器にどーんと作って取り分けスタイルにしてもいいし、グラスに一人分ずつ作っても色鮮やかできれい。

冷蔵庫に冷やしてあるとうれしい ひんやりスイーツです。

 

 

すいかのスイーツは夏ならではのお楽しみ。

夏休みのおやつにも 、おもてなしにも ぜひどうぞ♪

 

 

 

すいかのジュレとココナッツミルクプリン

【材料】

(すいかのジュレ)
・ すいか果汁       300ml
・ はちみつ       大さじ2
・ レモン汁       小さじ2
・ 粉ゼラチン       5g
・ 水       大さじ2

・ すいか        適量
・ ミントの葉

(ココナッツミルクプリン)
・ ココナッツミルク       300ml
・ 牛乳       50ml
・ 生クリーム       100ml
・ 砂糖        60g
・ 粉ゼラチン       5g
・ 水       大さじ2

 

【作り方】
*粉ゼラチンは それぞれ 水 大さじ2 に振り入れてふやかしておく。

① すいかのジュレをつくる。すいかは実を切り出して種を取り、すりおろす。ざるでこし、300mlの果汁をとる。

② ①にはちみつ、レモン汁を加えてよく混ぜる。

③ ゼラチンをレンジに15~20秒ほどかけて溶かし、②に加え、よく混ぜる。冷蔵庫で冷やし固める。

④ ココナッツミルクプリンをつくる。鍋にココナッツミルク、牛乳、砂糖を入れ、よく混ぜて火にかけ、沸騰直前まで温める。(沸騰させないように注意)

⑤ ④が鍋肌からふつふつし始めたら 火からおろし、ふやかしたゼラチンを加えてよく混ぜる。生クリームを加えてよく混ぜる。

⑥ ⑤を氷水にあて、時々混ぜながらとろみがつくまで冷やす。とろみがついたら器に注ぎ、冷蔵庫で冷やし固める。

⑦ ③をフォークなどでざっとくずす。⑥の上にくずしたジュレと丸くりぬいたすいかを盛る。ミントの葉を飾る。

 

 

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

 

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

閉じる

閉じる