強い紫外線や暑さで、顔だけではなく、ヘアやボディにもダメージが蓄積しやすい季節。

日焼け、乾燥、むくみ、3つのトラブルが連鎖しがちなボディは、必要なケアを賢く取り入れて、いつでも上向きボディを目指して！

夏ボディのあるある悩みに、美肌と育毛に詳しい田路先生がお答えします。
※前回のヘアケア編「ベタつき、パサつき、頭皮のかゆみ…夏の３大「ヘア悩み」はこう解決！」もあわせてご覧ください。

BODY編
3大悩み回復！ 真夏のボディ保湿ケア

シャツ￥24000／カオス丸の内（カオス） 水着￥14500／ライフズ 代官山店（トゥデイフル） パンツ￥19000／エトレトウキョウ ピアス￥7500／デミルクス ビームス 新宿（デミルクス ビームス）

BODY CARE
基本のトラブル解消法は？

夏ボディのお悩みスパイラルも田路先生がお答えします！

Trouble 1
日焼け

»»抗酸化しながらUVケアを！

光老化の原因になるUVを防ぐことは必須なのですが、抗酸化成分であるコエンザイムQ10やビタミンCなどが入った日焼け止めを使えば、肌への悪影響をダブルブロックできます。今人気の＂飲む日焼け止め＂も二重のガードとしていいのですが、必ずサンスクリーン剤と併用しましょう。（田路先生）

1.飲むUVケアを追加してガードを完璧に！
スペインの大学など研究機関が開発した飲む日焼け止め成分を配合。サン ピリオド（限定品） 10日分￥2000／オルビス

2.手軽にスプレーできるビタミンC配合UVケア
3種のビタミンC誘導体で美肌エネルギーをチャージ。VC サンプロテクトスプレー（限定品） SPF50+・PA++++ 70g￥2000／アンプルール

3.コエンザイムQ10配合心地よく抗酸化
軽やかなジェル状でウォータープルーフの日焼け止め。サンカット Q10 EX ジェル SPF50+・PA++++ 80g￥1800／DHC

Trouble 2
乾燥・ゴワつき

»»水分だけでなく、油分もプラスして

UVによって表皮のバリア機能が壊れやすく、水分や天然の保湿因子が蒸発しやすい夏の肌。同時に土台である真皮のタンパク質も劣化するので、表皮の水分量が少なくなれば、内側もゴワッとして弾力がなくなります。クリームなどで油分も足して表皮の水分蒸散を防ぐことが第一です。（田路先生）

1.爽やかな香りの美白＆保湿ミルク
UVダメージを受けた肌の保湿と美白に。リフレッシュプラス ホワイトニングボディミルク（医薬部外品） 150mL￥905（編集部調べ）／ニベア花王

2.炎症後の乾燥をケアするジェルクリーム
日焼けした後の肌をケアするベタつかないボディ用ジェルクリーム。アフター サン バーム クリーム 147g￥3700／クリニーク

3.柔らか肌へと導くボディオイル
浸透しやすいボディオイル。センシュアルジャスミン ボディオイル 100mL￥6000／フローラノーティス　ジルスチュアート

Trouble 3
むくみ

»»ミネラル補給と代謝アップを！

夏は汗をかく一方、エアコンや冷たいものでむくみや冷えが出やすい季節。ミネラル、ビタミン不足にも陥りがちなので、ボディケアで補いましょう。食生活も重要です。血液を作る鉄分、亜鉛は基本ですが、特にカリウム、塩分が不足します。夏野菜、香味野菜を積極的にとり、タンパク質も忘れずに。（田路先生）

1.海塩のスクラブでミネラル補給＆代謝ケア
シーソルトとアルガンオイルで代謝アップと保湿を。プレディア ソルト ボディスクラブ 150g￥3500／コーセー

2.ビタミンA・C・E配合のボディクリーム
ボディ用ながらエイジングケアに欠かせないビタミンA・C・Eを配合。エンビロン ボディクリーム 100mL￥8000／プロティア・ジャパン

3.巡りのいい体を作る夏仕様のオイル
よどみを流してハリをもたらすジェルオイル。セブンフロー ハーブサーキュレイトオイル サマージェル（限定品） 200g￥8500／美・ファイン研究所

『真夏の疲れをなかったことに！ ヘア＆ボディ100％回復ケア』詳しい内容は2019年LEE9月号（8/7発売）に掲載中です。

モデル／優香　撮影／向山裕信（モデル）　久々江 満（静物）　ヘア＆メイク／AYA（ラ・ドンナ）　スタイリスト／永岡美夏　取材・原文／伊熊奈美
※商品の価格は本体価格（税抜き：2019年8/7発売LEE9月号現在）で表示しています。