FOOD

みかんのトライフルのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2019.01.15

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2019年 1月半ば

冬本番。寒い日が続きます。

 

冬のフルーツといえばみかんですね。

今回のレシピは「みかんのトライフル」です。

冬の風物詩 みかんを主役に 和風に仕上げたトライフル。

ぎゅっと絞ったみかんの果汁をクリームにして、ラム酒を振ったカステラと盛り合わせました。

冬のみかんはとても甘くて、そのままはもちろん、スイーツやサラダにしてもおいしい♪
かご盛りのみかんがなくなるのもあっという間です。

 

さわやかな香りのみかんクリームはどこか懐かしく、やさしい風合い。

小豆餡や白玉などもよく合うので、色々取り合わせて、賑やかに楽しむのも おすすめです。

 

器の中でクリームやスポンジなどを重ねる『トライフル』の語源には『気ままなおしゃべり』という可愛い意味もあるのだそう。

みかんと一緒に お好きなものを乗せて、気ままに楽しんでくださいね。

 

 

 

みかんのトライフル

【材料】 4人分

・ みかん果汁   150ml
・ 牛乳   50ml
・ 卵黄   2個
・ 砂糖   20g
・ 薄力粉   10g
・ みかん   2個

・ カステラ   4切れ
・ ラム酒   小さじ2

・ バニラアイス   適量

 

【作り方】

① みかん果汁と牛乳を合わせて小鍋に入れ、沸騰直前まで温める。

② ボウルに卵黄と砂糖を入れ、白っぽくなるまですり混ぜる。薄力粉を振るい入れ、混ぜる。

③ ①を②に注ぎ、よく混ぜる。こしながら鍋にもどし、絶えず混ぜながらとろみがついてフツフツするまで中火で炊く。とろみがついたら火から下ろし、ぴったりラップをして冷ます。

④ カステラにラム酒をふり2cm角に切る。器にカステラを入れ、薄皮をむいたみかん、③のみかんクリームを入れる。バニラアイスをのせる。

 

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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