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Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

☆星占い/Sayaの星ごよみ【9月23日~10月22日】

  • Saya

2018.09.23

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他者を意識し、「人に見せる」「人とつながる」ことを大切に

23日、秋分の日の午前中に太陽がてんびん座に入ります。7番目の星座であるてんびん座は、活動、男性、風という性質をもっているので、てんびん座に太陽がある間は、風のエレメントのもつ「思考」の要素が「活動」し始めます。象徴である天秤のように、AとBの選択肢の間で揺れるところも出てくるでしょう。

てんびん座の守護星は、愛と美の星である金星です。ひとつ前のおとめ座では仕事や労働を完成させることに向いていたエネルギーが「人間関係」に向かい始め、愛を学ぶと言ってもいいかもしれません。初めて他者を意識し、「人に見せる」ために美しく装うことから、ファッションの星座でもあります。

これからひと月、太陽がてんびん座にある間に生まれた子どもたちはてんびん座生まれになりますが、てんびん座の芸能人には万人に愛される人が多いのも、「人に見せる」ことに長けている故かもしれません。たとえば、女優さんでは黒木瞳さん、松嶋菜々子さん、石田ゆり子さん、木村文乃さんらがいますし、浅田真央さん、滝川クリステルさんなどもてんびん座です。演技だけでなく、ライフスタイルも憧れの対象になるような好感度の高い方たちが多いですよね。男性では松坂桃李さん、堺雅人さん、渡部建さんらがいます。やはり誰からも嫌われない、ソフトな印象の方が多いと思いませんか。

この時期の過ごし方としては、「人に見せる」「人とつながる」ことに重点を置くといいでしょう。ワードローブやメイクを見直してみるのもおすすめです。その一方、普段から人と比べてしまうというタイプは悩みが深くなり、自分が何をしたいかわからないなんて悩みが生まれることも。「他者を意識する」のは自分がある程度できてからでないと迷走の原因になるもの。外側だけを飾るのでなく、自分のなかにあるものを美しく見せるという原点は忘れないようにしたいですね。

ラッキーカラー
てんびん座に太陽がある時期は、「誰にでも愛される」意識に振れると、ラルフ・ローレンやL.L.ビーンのような幅広い年代に受け入れられるベーシックなブランドが好まれます。今期で言えば、トレンドのブリティッシュスタイルもよさそう。「美しく装う」意識が高まれば、最先端のモードやパール、レースなどを使ったラグジュアリーなスタイルが好まれるでしょう。そのため、ネイビーやホワイトなどのマリンカラーかパステルトーン、グレイッシュなトーンなどあまり色を目立たせないほうがよさそうです。

大切な時間
てんびん座は、「パートナーシップ」の星座。てんびん座に太陽がある時期は、夫婦や友人関係でも真剣に向き合う姿勢が必要になる反面、人にエネルギーをとられて消耗してしまうこともあり得ます。「天秤」の象徴のように、ここでもバランスが大切になるでしょう。自分の生活と人間関係のどちらにも偏り過ぎないようにスケジュールを調整したいですね。

ケアしたいパーツ
てんびん座が象徴するのは腰まわり。内臓としては、腎臓や膵臓です。バランスよく食べて、適度な運動をして、睡眠時間もしっかりとる。そんなライフスタイルの改善が大切になりますね。「冷え」の問題も出やすいので、忙しくても、ゆっくり入浴する時間をとるのもおすすめです。

☆2018年9月23日更新。次回の星ごよみは、10月23日(火)に更新します。
☆次回のSayaの「星がたり」は、10月7日(日)に更新します。
☆Sayaの「読む星占い」へのご感想やご要望は、専用アドレス「hoshi@lee.hpplus.jp」へお寄せください。

Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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