FOOD

水玉メロンの寒天スイーツレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2018.07.03

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7月です。

関東は早くも梅雨明け。

いよいよ暑い夏がやってきます!

 

今回のレシピは 『水玉メロン』

氷に見立てた寒天の中に、まんまるメロンをとじ込めました。

白玉とブルーベリーも一緒に入れてみつ豆風に。

つるんとのど越しのいい寒天スイーツです。

 

寒天と並んで、沖縄の黒砂糖も 暑い夏のおやつやデザート作りによく登場する食材。

黒砂糖の風味は果物によく合うので、季節の果物にパラパラとふるだけでも素敵なデザートに。

手作りした黒蜜には、時々生姜のしぼり汁を少し加えて 楽しんでいます。

すっきりとした風味が加わって、生姜好きの方にはこちらもおすすめです。

 

寒天は常温でも固まってくるので、冷水にあてながら作業すると、短時間で作れるのもうれしいところ。

七夕にはメロンを星型で抜いたり、ケーキ型に固めてもかわいいですね。

お好きな形をとじ込めて、お皿の上の涼をお楽しみください☆

 

 

 

 

 

水玉メロン

【材料】 14x11cm 流し缶 1台分

・ メロン (青肉、赤肉)  1/4個
・ ブルーベリー   1/4パック

・ 白玉粉   30g
・ 豆腐   30g

・ 粉寒天   4g
・ 水   500ml
・ 砂糖   30g

・ 黒砂糖   50g
・ 白砂糖   50g
・ 水  100ml
( お好みで生姜の絞り汁 少々)

 

(注)白玉は長時間たつと硬くなってしまうので、作りおきするときはフルーツだけで作ってください。

 

 

【作り方】

*型は水でさっと濡らす。

① 白玉をつくる。ボウルに白玉粉と豆腐を入れてよくこね、耳たぶくらいの柔らかさにする。(固いときは水を、柔らかいときは白玉粉を加えて調整する。)手のひらで転がして丸める。鍋に湯を沸かし、沸騰したら白玉を茹でる。浮いてきたら、さらに2、3分茹でて冷水にとる。ざるにあげて水気をしっかりときる。

② 寒天液をつくる。寒天と水を合わせて火にかけ、混ぜながら沸騰させたまま2分ほど煮る。火からおろし、砂糖を加えて溶かす。

③ メロンは丸くくり抜く。

④ 氷水を張ったバットに型をおき、②を1cmほど流し入れる。固まりかけたらメロン、白玉を並べる。メロンの半分の高さまで②を注ぎ、ブルーベリーを散らす。残りの②を上から注ぎ、冷蔵庫で冷やす。

⑤ 黒蜜を作る。小鍋に黒砂糖、白砂糖、水を合わせて入れ、火にかける。大きな泡がでてくる位に軽く煮詰めたら、火からおろして冷ます。

⑥ ④を型から出し、黒蜜をかける。

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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