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桜の豆乳プリンのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2018.04.03

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桜の豆乳プリンのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

 

 

 

 

4月

春本番。
春風に舞う 桜の花びらについ見入ってしまいます。
今年はお天気に恵まれて 桜が一気に満開を迎えましたね。
どの桜も本当に見事で、歩いているだけでも、毎日お花見です☆

今回のレシピは この季節ならではの  “桜の豆乳プリン” 。

はらはらと舞い散る桜の花びらをそっと閉じ込めた豆乳プリン。
ほんのりと桜が薫る、トロンとやさしい口どけのプリンです。

 

一人分ずつ器に冷やし固めてもいいけれど、舞う花びらのように桜を散らして バットなどでたっぷりと作るのもおすすめ。

今回は祖母が長年愛用していたお弁当箱に流し入れてみました。
桜のはずなのに、何となく日の丸弁当感も かもし出してる・・・(笑)

このままお花見に持って出かけたいな~♪
やわらかな春の日差しに、そわそわしてきました。

 


 

 

 

 

桜の豆乳プリン

【材料】

・ 桜の塩漬け    20g (塩を振り落して計量)
・ 豆乳(無調整)    150ml
・ 牛乳    100ml
・ 生クリーム    150ml (乳脂肪分35%くらいのもの)
・ 砂糖    45g
・ 粉ゼラチン     5g
・ 水     大さじ2

・ 黒蜜    適量

・トッピング用の桜の塩漬け   適量

 

【作り方】

① 桜の塩漬けは塩を洗い、20分ほど水にさらす。額を外して、水の中で花びらを手でほぐす

② ゼラチンは水大さじ2にふり入れ、ふやかしておく。

③ 鍋に豆乳、牛乳、砂糖を入れ、混ぜながら火にかける。

④ 砂糖が溶けたら火からおろし、ふやかしたゼラチンを加えてよく混ぜる。

⑤ 生クリームを加えてよく混ぜる

⑥ こしながらボウルに移し、氷水にあてる。

⑦ ⑥が冷めたら、水気を絞った①を加えて混ぜる。

⑧ 氷水にあてながら時々混ぜ、とろみがつくまで冷やす。

⑨ とろみがついてきたら、バットなどに注ぐ。トッピング用の花びらを散らし、冷やし固める。桜の塩漬けを飾る。

 

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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