仕事でも、プライベートでも、角田さんはお弁当好き。雑誌や書籍、SNSなどで、あちこちに登場しているお弁当の中から、厳選した８レシピをご紹介します！

 

〈切り干し大根ごはんの弁当〉

胃が疲れがちなときに登場するのが、切り干し大根ごはん。「食べごたえはあるけれど、糖質オフにもなるので、ダイエット中の方にもおすすめなんです」

 

切り干しのコリコリ食感が楽しい
切り干し大根ごはん

材料・作りやすい分量

米２合　水360mL　切り干し大根ひとつかみ　酒大さじ１　塩ひとつまみ

作り方

炊飯器に、研いだ米と分量の水、酒、塩を加える。切り干し大根を加え、15分おいて浸水させる。切り干し大根が長ければ、浸水の後、取り出して食べやすい長さに切ってから炊く。

 

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〈野菜寿司弁当〉

春の野菜を彩りよくたっぷり使った、料理教室でも人気のメニュー。「外食や、油っぽい食事が続いているときに食べると、舌のリセットになります」。寿司酢は、梅酢を使ってさっぱり仕上げて。

 

〈酢たまご入り弁当〉

卵焼きもいいけれど、たまにはちょっぴり味わいの違う卵おかずを食べたい……そんなときに作るのが、酢たまご。「ほかのおかずにパンチがあるときにも、さっぱりした酢たまごを入れますね」

 

３日ほど冷蔵保存可！
酢たまご

材料・作りやすい分量

卵４〜５個　昆布３cm角１枚　赤唐辛子1/2本　Ａ（酢大さじ１1/2　しょうゆ50mL　砂糖〈またはみりん〉、酒各大さじ1/2）

作り方

（1）鍋に湯を沸かし、卵をそっと入れて、菜箸などで転がしながら８分ゆでる。冷水で冷やし、殻をむく。
（2）赤唐辛子は種を取り、輪切りにする。昆布は表面を軽くふいておく。
（3）Ａを火にかけ、砂糖が溶けたら火を止めて(2)を加える。粗熱が取れたらポリ袋に入れ、(1)を加えて３時間ほど漬ける。

 

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〈にんじんごはんの弁当〉

大きく切って煮込むと、甘くなるにんじん。「違うおいしさを楽しみたいときは、すりおろしてごはんと炊くと、あっさり食べられます」。味つけは、塩とオリーブオイルだけで。

 

〈春菊ぺーストを使ったお弁当〉

「味の濃淡の好みはそれぞれだから、おかずそのものの味つけは薄めにして、ソースを添えるのも『すみや』ではよく使うテクニックです」。ローストポークにも、西京卵にも合う！

 

ほろ苦さがたまらない
春菊ペースト

材料・作りやすい分量

春菊100g　オリーブオイル100mL　塩小さじ1/2

作り方

春菊は根元を落とし、５cm長さに切る。その他の材料とフードプロセッサーにかける。

 

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〈鶏ももロール弁当〉

LEEのファッションページ撮影のケータリングで作っていただいたお弁当。「全体的にあっさりとヘルシーに仕上げています」。この時期、甘くなるほうれん草は、根っこまでしっかり使う。

 

〈すみやの十八番弁当〉

常連に、「あれをもう一度食べたい！」とリクエストされることの多い、人気のメニューを集めたもの。「はじめまして、のお客様にも出すことが多いお弁当です。肉、魚、野菜をバランスよく詰めて」

 

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〈コーン春巻き入り弁当〉

手軽でおいしい、旬の素材で作る春巻き。「これは、トウモロコシを塩麹で和えて、チーズと一緒に春巻きにしたもの。さっと揚げればいいので簡単です」。枝豆で作ってもおいしいのだそう！

 

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『角田さんのリアルお弁当ベスト８選をご紹介！』はいかがだったでしょうか？
次回は、『平岡先生、教えてください！ 毎日続けられる朝ラク弁当のコツ！』をお届けします。

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撮影／鈴木泰介　スタイリスト／駒井京子　取材・原文／福山雅美