BEAUTY

何歳からでも美しくなれる!話題の「美尻トレーニング」

1日15分×週3の「美尻トレーニング・前編」~お尻の筋肉を目覚めさせよう編〜

2018.04.26

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凝り固まったお尻の筋肉をほぐした後は、「美尻トレーニング・前編」~ お尻の筋肉を目覚めさせよう編〜をご紹介します!正しくお尻を刺激する動きを覚えたら、少しずつ回数を増やしたり、ダンベルやゴムチューブを使って負荷を増やすのがおすすめ。

あなたの骨盤タイプは? 前回の記事をチェック!

お尻だけに効く 美尻トレーニング

骨盤を安定させる筋肉を鍛え、傾きを正す

クラムシェル
左右20回×1セット

骨盤の安定にかかわる、お尻の外側にある中殿筋とお尻の奥にある梨状筋のトレーニング。お尻の外側上部が収縮するのを意識して。

LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-クラムシェル01

01 横向きに床に寝て両ひざを揃えて曲げる
横向きに寝て、頭を床側の腕で支え、反対側の腕は胸の前につく。両脚は揃えてひざを90度に曲げる。




Point!
ひざを動かすのではなく、お尻の外側上部を縮めることを意識。

LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-クラムシェル02
02 お尻の外側を縮めるようにひざを上に開いていく
お尻を中心に寄せるように、お尻の外側の筋肉に力を入れて縮めていく。ひざが自然に開いて一番上にきたら、3秒ほどキープ。01、02を20回繰り返す。反対側も同様に。

NG!
体が開いてしまうとお尻の外側上部に効かない!

LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-クラムシェルNG

上体が開いて上を向いてしまうと、自然にひざが開くのでお尻の外側上部の筋肉が使えない。上体が開かないように真横を向いたまま、お尻の外側上部を動かすことを意識して。

正しい動きはLEEwebで動画を公開中!ぜひあわせてチェックしてみて下さいね!

お尻全体に効き、丸みのあるフォルムをメイク

ワイドスクワット
12回×1セット

通常のスクワットはひざ関節を使って太ももに効かせるところを、股関節をメインに使うことで、お尻にしっかり刺激が入る。骨盤が後傾の人にはやりにくい動きなので、ゆっくり念入りに。

正しい動きは動画でチェック! ▶click!!

LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-ワイドスクワット前から見ると


LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-ワイドスクワット01
01 両脚を肩幅より広く開き股関節とひざを曲げる
両脚を肩幅よりも広く開き、つま先とひざを外側に向ける。両手を胸の前で合わせ、股関節を折るイメージで腰を落としていく。つま先よりもひざが前に出ないように注意。




Point!
股関節から曲げていくことを意識。ひざはそれに伴って自然に曲がるだけ。

LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-ワイドスクワット02


LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-ワイドスクワット立つ
02 お尻を突き出しながらゆっくり上げていく
おなかに力を入れてお尻を後ろに突き出しながら、股関節を伸ばしていく。腰が反らないように注意しながら、直立の状態になるまでひざを伸ばす。01、02を12回繰り返す。

NG!
ひざが内側に入ると前もものトレーニングになってしまう

LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-ワイドスクワットNG

沈み込んだときにひざが内側に入っていると、ケガにつながる。また、お尻の筋肉ではなく、前ももの筋肉を使って立ち上がることになるので、前ももが太くなってしまう。

大殿筋を鍛えてヒップアップ!

片脚ルーマニアンデッドリフト
20回×1セット

硬くなって縮みがちなハムストリングを伸ばし、同時にお尻の一番大きな筋肉「大殿筋」を刺激。ひざではなく股関節を曲げ伸ばしすることで、お尻だけに効かせられる。

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LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-片脚ルーマニアンデッドリフト01

01 片脚を椅子にのせ股関節を曲げて体を45度倒す
椅子の前に立ち、片脚を椅子にのせる。両手は胸の前で合わせ、股関節から折るようにお尻を後ろに突き出す。ひざは動かさず自然に曲がる程度。背中が45度倒れたところで、ももの裏がストレッチされているのを意識しながら5秒キープ。




Point!
股関節だけを曲げ伸ばしする意識で、ひざはそれに伴って軽く曲がるだけ。

LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-片脚ルーマニアンデッドリフト02
02 ゆっくり股関節を伸ばし直立の状態に
股関節を伸ばしながら上体を起こし、直立になったら、すぐに01の体勢に戻す。01、02を20回繰り返す。反対側も同様に。上体を起こすのが先ではなく、股関節を伸ばすのに伴って、体が起き上がるイメージで。

NG!
ひざを使ってしまうと負荷が前ももに!

LEE-2018年-5月号-美尻-岡部友-片脚ルーマニアンデッドリフトNG

ひざを屈伸させると、お尻の筋肉ではなく前ももの筋肉が使われるので、前ももがたくましくなってしまう。また、ひざを傷めやすくなるので注意して。



ピンポイントで「お尻」に効かせるためのTIPS

★TIP-1 正しいフォームで狙った部分だけを動かす!

前ももや腰など、狙っていない場所に筋肉をつけないためには、正しいフォームで行うことが大事。自分の筋肉や体の使い方のクセに流されず、お尻の効かせたい部分にしっかり意識を集中させることがポイント!

 

★TIP-2 お尻の筋肉の収縮を感じながら行う!

それぞれのエクササイズの動きで、お尻の筋肉が収縮したり伸びたりするのを自分で感じながら行うと、効果は倍増! はじめのうちは、狙った部分の筋肉を手で触りながらやると、筋肉の収縮が意識しやすい。

 

★TIP-3 動かしづらいほうがあれば回数やスピードを調整

骨盤の前後左右の傾きによって、同じ動きをしても左右で動かしやすいほうとそうでないほうがあったり、効きを感じにくい場合も。動かしにくいと感じたほうは、回数を増やしたり、動きのスピードをゆっくりにしてみて。

 


1日15分×週3の「美尻トレーニング・前編」~お尻の筋肉を目覚めさせよう編〜はいかがだったでしょうか?
次回は、1日15分×週3の「美尻トレーニング・後編」〜大きな筋肉を鍛えてヒップアップ編〜をご紹介します。

詳しい内容は2018年4/7発売LEE5月号に掲載中です。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
撮影/梅村 駿 ヘア&メイク/木下 優(ロッセット) 取材・原文/遊佐信子

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