おでかけ部

さくっと蔵前エリアを堪能

  • TB たなやん

2023.12.16

  • 6

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さかのぼること3週間前。

念願の東京出張の最終日に、数時間のフリータイムが発生しまして!

何する?どこいく?とギリギリまでその時間の使い方を迷いましたが、「こんなチャンスそうないしな!!」と、以前から訪れたくてしょうがなかった蔵前へお邪魔。

嬉々として1人で巡ってきました〜♩

■ 調香専門店「kako」でルームフレグランス作り

友人から「調香体験できるよ!」と教えてもらって訪れたのは、蔵前駅から徒歩5分のところにある「kako (家香) OSAJI 」。

OSAJIって、あのコスメのOSAJI!です。
鎌倉の店舗以外で調香ができる場所があるのを初めて知りました。

店内にはOSAJIの商品もずらっと。

ちなみに「kako (家香)」とは「家」の「香り」、すなわちホームフレグランス。kakoオリジナルのブレンドエッセンシャルオイルを組み合わせて好きな香りを作れるんです。

しかし、到着してすぐ、体験するには予約が必要であることに気づいたわたし(大汗)

あーもう無理やー!と心は半ベソでしたが、敏腕なスタッフさんのおかげでなんとか枠に捩じ込んでいただきました。ありがたすぎる・・・。

さっそくトライ!

まず最初に、全12種類から好みの香りを4つ選びます。

はじめに香るトップノート〜トップミドルノート〜ミドルベースノート〜最後に残るベースノートから、それぞれ1つずつ、合計4つ。

柑橘系、フローラル系、ハーブ系などなど、どれもいい香り。

それぞれのカテゴリーから1つずつ選んだら、その4つの試香紙を持って振って、クンクン。香りの完成イメージを膨らませます。

ここは直感力が働き、即決の高速チョイス。以下の4つに決めました!

柑橘系/No.2 レモン・ライム・パルマローザ
ハーブ系/No.6 ローズマリー・クスノキ・セージ
フローラル系/No.7 ローズ・ゼラニウム・ワイルドローズ
樹木や樹脂系/No.10 ヒノキ・ベチバー

いよいよ調香

次に選んだ香りをビーカーで調合します。

4つそれぞれを最低1滴〜最大5滴まで入れられて、この滴数のバランスによってオリジナル感が出るもよう。

スタッフさん曰く「特に好きだなと思った香りは多めに入れて、そこそこの香りは1、2滴にセーブするのがいい」とのこと。うむうむなるほど。

そうやって1滴ずつ増やし、香りを都度確かめて、を繰り返していると鼻が麻痺してくるのですが、そんなときのリフレッシュのお助け役としてコーヒー豆も用意されています。

・・・でも、1回混ぜると、現段階からどれかを減らすということができない(取り返しがつかない)? 混ぜれば混ぜるほど、わたしはなんだか香りにしっくりこなくなり、うーんと唸ること数分🌀

見かねたスタッフさんが「どんなふうに変えたいとかありますか?」と声をかけてくれたので、「酸味を抑えて穏やかな感じにしたい」と伝えたところ、すぐにピンとこられたようで、同じNo.の香りを使って違う滴数を組み合わせてもらえました。やり直しが、きいたー!(嬉)

そして店内はいろんな香りが混ざっているから外に出て香りを確かめるのがいいとのことで。
出入り口から一歩出てクンクンすると・・・調整してもらった香りに、「これだーーー!!!」と、ビビッと♡ 調合具合も無事決定!

決まったあとは本番サイズでアイテムを製作していただきます(HPには「アイテム製作時間 約30分」とありますがこちらもスピーディーに行っていただきました🙏)。

そうして、自分オリジナルのルームフレグランスが完成!
あぁ、うれしい、ほんと嬉しい♡

ちなみにわたしはルームフレグランススプレー(100mL)にしましたが、同じ香りでエッセンシャルオイル(10mL)も選べます。

そして調合は記録されているから、使い終わったらオンラインからも同じ香りを追加注文できるとのこと。やりますなぁ・・・!と終始、感心しっぱなしの田舎者。感涙レベルの大満足さです♡

そしてウッキウッキと、次に向かったのは・・・

■ 素敵な生活道具がそろう「Syuro」でお買い物

数年前からオンラインショップでお買い物をさせてもらっているSyuro(シュロ)さん。

kakoから歩いて10分くらいの場所にあり、ここもどうしてもリアルで訪れたかったお店。

絶やすのがもったいない日本の優れた職人技を現代の感性で生まれ変わらせたような、オリジナルのプロダクトがたくさん。

実店舗にはセレクトされたものも多く並んでいました。

こちらはSyuroオリジナルの萬古焼のコップ。

すでに家にあるブリキの角缶やせっ器のプレートなども見つけて、持ってる〜と心の中でニヤニヤしながら、店内を徘徊。(ちなみに購入時の→ブログ

きっとどのものにもストーリーがあるんだろうなぁと思いながら、ひとつずつ拝見。

実物を見て、手を伸ばせば触れる喜びったらありませんでした!ずーっと恋焦がれていた人にようやく会えたような感覚。

できたら初来店記念になにかひとつと思っていたのですが、ここでもビビッ!ときたものに出合えて、無事にお持ち帰り。

レジでスタッフさんに熱い気持ちを伝えて帰りました。笑

また来たい!長野の2店舗目にも行ってみたい。



■ 愛用中の持ち帰ったものたち

最後に蔵前巡りでゲットしたものを。

旅のテンションでついつい買ってしまうと、「これ、いらなかったんじゃ・・・」なんてこともありますが、今回のは無縁!

リビングに毎日シュッとふりかけてスーハーしては癒されている、調香したフレグランス。

Syuroで購入したスウェーデンのメーカー「SKRUF(スクルーフ)」のキャンドルホルダー。

フラワーベースとしても使えるデザインでぽてっとした形がなんとも可愛い。

Syuroオリジナルの月のポストカードも。

昔からポストカードを集めてしまう癖があり、こちらにも無性に惹かれて。連れ帰らずにはいられませんでした🌛

・・・・・

数年前まで東京出張の際はファッションビルを隅から隅までくまなく見回るショッピングオタク(?)でしたが、最近は輪をかけてなんでもネットで買えるようになったからこそ「リアルでやってみたい」ことに比重をおいた今回の観光。

100人隊ブログのおかげで他にも行きたい蔵前のお店がたくさんリストアップされているので(今回ほとんど回れなかった、、)ぜひともまた再訪したいエリアです♡

TBたなやん

TB - たなやん

ライター / 愛媛県 / LEE100人隊トップブロガー

39歳/夫・娘(8歳)・息子(4歳)/美容部・料理部/2015年~LEE100人隊活動スタート。働くこととおしゃれが好きな田舎暮らしの主婦ライターで、低身長でもバランスよく見えるコーディネート、北欧インテリア、お手軽メニュー、ダイエットなどに関心あり。ズボラなネタが多めですが、暮らしの中で見つけた素敵なものや楽しいことを発信していきたいと思います。身長154cm。

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