おでかけ部

【子連れ旅行】札幌・定山渓の温泉街で眼福、口福、至福の旅!

  • 032 mikaco

2023.10.26

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みなさんこんにちは、mikacoです。

秋が少しずつ深まりこちら北海道では紅葉が色づき始めてきました。

歳を重ねる度に、秋が好きになっていく気がします。

そんな秋を堪能すべく、ここのところずっと心の中にあった「旅館でのんびりしたい…」という想いを実現してきました。

札幌・定山渓の温泉街

札幌と言えば、時計台!動物園!ビール園!とアクティブな観光のイメージがありますが、市内からすこし山の方へ行くと自然に囲まれた温泉街があります。

ちょうど紅葉し始めた頃で、しっとりとした雰囲気がとても心地よかったです。

(写真などは撮影許可の元、撮らせて頂いたものです。)

「食堂いち」でこだわりの和食ランチ

泊まる宿の近くにはそそられるお店がたくさん!

ランチはどこで済ませようか…と散々悩み、こちらへ。

わたしは、つなぎ不使用のハンバーグ定食を注文。

肉肉しく食べ応え充分!

定食の付け合わせにもこだわりを感じました。

大根にちょこんと乗った味噌には、まさかのクミンが混ぜ込まれていて、さりげないアクセントに!

茶碗蒸しはまるでプリンのようななめらかさ。

クリームチーズの風味がし、食べ進めていくと底の方に、プリンのカラメルのように海老のエキスのソースが隠されていました…!

夫は平日限定の「まかない丼」という炭火焼きの豚丼を注文。何を選んでも間違いがなさそう!また行きたい!



眺めているだけでもうっとり…「ハレトケ洋菓子店」

イートイン、テイクアウトどちらもできるケーキ屋さん。

購入の予定はなかったのですが、ついその見た目の麗しさに惹かれてしまい、ケーキを2つ購入。

鉄観音とオレンジのケーキ

鉄観音茶がまさかケーキに使われるなんて…!

あっさりとしていてオレンジと相性ばつぐん。

さくさくのエクレア

わたし、エクレアは生地の中にクリームが閉じ込められているものしか知らなかったので(コンビニなどでよく見かけるタイプのもの)この可愛らしい見た目にまず驚き。

何種類かある中、ショーケースの前で唸りながら迷いに迷い、シンプルなカスタードを連れて帰ることに。

  「食堂いち」「ハレトケ洋菓子店」共に、この風マチビルディングの中に。

ここは必ずまた訪れます!

というのも、イートインのメニューの中に「ハレの日のオーガニックスパークリングワイン2時間フリー」という文字があるのを目にしてしまったのです……

スイーツをお供にスパークリングなんて、そんな幸せな時間、あります???

これは……絶対にリベンジ確定!!!

食べてしまうのがもったいない!「坂ノ上の最中」

早い時間には売り切れているとチラッと聞いてはいたのですが、お昼の時点で最中は残り2種類だけに…!

キャラメルとラフランスの最中、南瓜とイチジクの最中をそれぞれお持ち帰り。

しなしなになってしまわないよう、上に被せる最中は別添えで渡されました。

その最中を被せてギュッと閉じて食べるのですが、それがもったいなくてもったいなくて…!

最中が洋風味のムースとも相性がいいとは思いもしませんでした。品がよく、ゆったりとした午後のお茶の時間の最高のお供です。

季節を感じるメニューが豊富なので、また違う季節にも訪れたいです。次こそは午前中に!

コスパ最高!子連れでも安心のお宿「花もみじ」

とにかく”純和風旅館”でのんびり過ごしたい

ゆっくりと温泉に浸かって、和懐石をたらふく食べ、畳に敷かれたお布団で寝たい。

それを叶えられたお宿「花もみじ」。

広縁から見える紅葉に、しみじみと「綺麗だねえ…落ち着くねえ…」と溢し、歳を重ねたことを実感。

広々としたお部屋にむすこは大はしゃぎ!

クラシカルな雰囲気のロビー

本格的なオーディオが設えられており、ジャズが流れていました。

コーヒーやジュースから白ワインまで、自由に頂くことができるバー。温かい飲み物も用意されていました◎

クラッカーやナッツ、チョコレートもご自由にどうぞスタイル。

ジャズを聴きながら白ワインにナッツ、なんて優雅な時間。

むすこはジュースにクラッカーにチョコレート食べ放題で大喜び!

温泉は3種類。

湯上がり処からもきれいな景色が見られ、男性陣が上がるのを待つ間しばらくボーっと過ごしました。

こども用の浴衣と草履もあり、むすこは大好きな赤をチョイス。

楽しみにしていた夕食!

リニューアルされたばかりのお食事処

こんな和懐石が食べたかった〜!

温かい腕ものなどは後から出して下さり、苦しい〜!もう食べられない〜!と幸せな悲鳴をあげました。

お子様プレートも豪華!

これに、鉄板に乗ったハンバーグ、ごはんと味噌汁、そしてうどんまで!

よく食べる息子も、さすがにうどんはギブ!

この日は、デザートがビュッフェ形式でした。

お腹パツパツでもデザートは食べたい…!食いしん坊に嬉しいシステム!

こちらは朝食ビュッフェ。

海鮮丼も食べられて、朝からまたもお腹パッツパツ…

こんなにも充実していて、かなりコスパがいいのです!

子連れのファミリーが多く、安心して過ごせたお宿。こどもが小さいとなかなか旅館は敷居が高いですが、ここは気兼ねすることなく子連れに優しい場所だと感じました。

雨の日も食べたいジェラート「雨ノ日と雪ノ日」

気持ちのいい秋晴れから一変、翌日は雨が降りとても寒い日だったのですが、どうしても行きたかったお店へ。

ジェラートとピザ、そして温かいスープがあるお店。

定番のフレーバーと季節限定のフレーバーがずらりと。

北海道らしいフレーバーが多く選ぶ時間もたのしい!

お腹いっぱいだったので、3人で一つのカップに、3つのフレーバーをチョイス。

雨の日と雪の日は、もう1種類サービスで選べるということで4種類も!

悪天候と呼ばれる日の憂鬱が吹き飛んでしまう嬉しいサービスですね◎

選んだのは、美瑛産じゃーじー牛乳、森の木苺、アールグレイミルクティー、山椒香るソルティライチ。どれももちろん最高!

雨の日は黒豆茶もサービス、という店主さんの温かさ。

冷たいジェラートを食べながら、温かい黒豆茶を飲む。コタツでアイスを食べる感覚に似た幸福感。

店内にはピザの香りが充満していて、チラリと覗くと耳まで美味しそうで…これもまたリベンジしたい…

全て売り切れていたパン屋さん

今回訪れたのはどこもお宿から歩いて行ける距離にあり、動き回りたい4歳児と周るのにも丁度よく、ストレスなく過ごすことができた旅でした。

定山渓の旅、リベンジしたいことも、他に気になるお店もたくさんあり、また必ず訪れたい場所になりました。

札幌市内の旅からすこし抜け出したいという方、おすすめです◎

032 - mikaco

親子のための手仕事ワークショップ主宰 / 北海道 / LEE100人隊

35歳/夫/息子(4歳,0歳)/手づくり部・料理部・美容部ドタバタな日々の中で"ゆとりのあるほどほどな暮らし"を模索中。転勤族の夫と共に、田舎暮らしへの憧れから各地を転々とし、現在は北海道に暮らして2年が経ちました。食べること、作ること、そして自然に触れることに幸せを感じます。こどもとまっすぐ向き合うため、チャイルドコーチングマイスター、モンテッソーリトレーナーの資格を取得。自宅のお庭で畑仕事をしながら、ハーブや薬膳についても勉強しています。わたしなりの"心のゆとり"を発信してゆきたいです!身長171cm。

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