暮らし発見

家族で初のビーチクリーン

  • さんぽ

2022.09.23

  • 0

この記事をクリップする

こんにちは。
沖縄在住 さんぽです。

私の住む町は
近くに森も海もあって
大好きな場所。

生き物好きな息子と水遊びが好きな娘と共に
毎週のように行っている海。
干潮時には歩いていても珊瑚が見えるし、
生き物の種類や数も多く、魅力的な海です。

いつも遊んだ帰りには、持っているバケツや袋にゴミを拾って帰るけど、
最近はゴミの量も増え、持ち帰るのも大変。

ある日、思い立ち、役場の住民環境課にビーチグリーンをした場合、
ゴミの収集をお願いできるかご相談。
可能という返答をいただき、家族でのはじめてのビーチグリーン決行しました。

いつもは、海の綺麗なところを探すけど、
今日はゴミを探すのです。
でも、探す必要なんてなし。
ゴミはそこかしらに見えています。

忘れ物からゴミになったもの、
風に飛ばされてゴミになったもの、
もういらなくなってゴミになったもの。

拾っていて1番嵩張ったのは漁具。
大きな箱状ものやブイ、ロープ、エサいれなどの釣具の数々。
ビニール類や使い捨てコップ、歯ブラシやキャップ類、元が何だったか分からないプラスチック製品も無数。
これらはもう粉々になっていたり、引っ張ると破れてしまったり、砂に埋まって取り出せなかったり。

あと酒瓶。
シーグラスは綺麗だけれど、元は鋭利なガラスです。
裸足で歩くことが多い場所なので
ガラスや金属は優先的にひろいました。

うっかり手元を離れたものもあれば、
わざわざ捨てに来たの?というものも。

拾っていると声をかけてくださる方や
一緒に拾ってくださる方もいました。

夕方から2時間で
70ℓのゴミ袋12袋分。
それに入りきらないサイズのゴミもたんまり。

完璧に拾う、なんてことは無理。
今日はここまで、と決めないと
ずっとずっとずっと終わらない。
そして、また、風や波にのって
また新しいゴミがやってくる。

ちゃんと向き合うと、
思ってたよりずっとゴミが多い。
目を逸らしていたんだと気づきます。

こんなに素敵な海。
「昔はとても綺麗だったんです」
なんて言いたくない。
毎月は無理でも、
2ヶ月に一度はやっていきたいビーチグリーン。
ずっとずっと生き物も珊瑚もいっぱいの
美しい海でいてほしいと、強く感じた日になりました。

さんぽ

主婦 兼 ヒンメリ作家・整理収納アドバイザー / 沖縄県 /

40歳/夫・息子(6歳)・娘(1歳) /手づくり部・料理部/神戸出身。大学を機に上京し、そのまま就職。人生ほぼ仕事の時期を経て、沖縄の人と結婚、退社、沖縄移住。田舎で子育てしながら、のんびり暮らし。好きな場所はファーマーズ。珍しい野菜や果物を見つけると、買わずにはいられない。丁寧な暮らしに憧れつつも、現実はいいかげん。でも、日々、家族と自分の「心地いい暮らし」を追求中。近年は庭造りに夢中。モットーは無理せず、背伸びせず。好きなことだけして生きていく。

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

Category

  • 今日のお買い物
  • 今日なに着てる?
  • 美容部
  • 手づくり部
  • 料理部
  • おでかけ部
  • 暮らし発見
  • 今月のお題
  • まとめNEWS

LEE100人隊の広告に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる